旅行好きに教えたい!日本人がまだ知らない穴場・芸術の街リール

フランスの北の玄関・リール。旅行好きな皆さんはご存じですか?日本人があまり知らない街だからこそ、現地の人に触れあって特別な旅行にできるものです。今回は実際に訪れるときが来た時の為に、絶対に失敗しないリールが誇る観光スポットを用意しました。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

1. リール市庁舎の鐘楼

リールに訪れたらまず、訪れていただきたい場所が「リール市庁舎の鐘楼」です。こちらは高さ104mもある巨大な塔です。町の中央に立っていて登ることもできるんですよ。上から見たリールの街は絶景!こちらの鐘楼は世界遺産に登録されていて、歴史が詰まった鐘楼です。
鐘楼がベルギーとフランスに多く存在している理由を知ってますか?鐘楼は中世の時代に、市民が自由と権力を勝ち取って建てられたシンボルなのです。町の中央にある為、存在感もありますね。ぜひ訪れた際には各地にある鐘楼を巡ってみるのをおすすめします。

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Beffroi de Lille(鐘楼)

Place Roger Salengro, 59000 Lille

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2. ポルト・ド・パリ

続いてご紹介するのは、「ポルト・ド・パリ」です。パリの凱旋門は有名ですからご存じの方も多いと思いますが、リールにある凱旋門は知らなかった人も多いのではないでしょうか。こちらはルイ14世の命により建てられた歴史的建造物です。細かく掘られた彫刻の数々を見るためにぜひ、1周ぐるりと回ってみてくださいね。
写真のように鐘楼の近くに建てられているので、鐘楼とともに写真に収められますね♪フランスには、凱旋門がいくつか存在します。凱旋門は鐘楼と同じように、フランスの歴史とともに建てられるフランスの建築作品。建てられた背景も一緒に学ぶともっと旅行が楽しくなります♪

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Porte de Paris(ポルト・ド・パリ)

Place Simon Vollant, 59800 Lille

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3. リールオペラ座

続いてご紹介するのは、「リールオペラ座」です。オペラ座の建物はとても豪華な造りで、入り口を2体の彫刻が、迫力と存在感を与えています。オペラ座では、オペラはもちろんダンス、コンサート、ショーやオーケストラが開催されています。シーズンによってイベントも開催されているので、フランスの芸術を肌で感じることのできるスポットです。
オペラ座の建物や並んでいる建物は約100年前に建てられたとても古い建物です。フランスの建物の多くは歴史のある建物が多いように感じます。フランスの建物は「古いほど価値がある」と言われている為、この美しい景観が今もなお、存在し続けているのです。芸術作品と建築作品を同時に楽しむことができるスポットです。

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Opéra de Lille(オペラ座)

Place du Théâtre, 59000 Lille

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4. リール城塞

続いておすすめしたいスポットは、「リール城塞」です。リール旧市街の西方に築かれたこちらの城塞は、ルイ14世に仕えたセバスティアン・ル・プレストルが設計を担当しました。五角形の形をした要塞は、「要塞の女王」と呼ばれています。上から見た図は5角形で北海道の五稜郭にどこか似ていませんか?
リール城塞の中心部は、軍事用途を保持していて軍隊によって守られている為、現在一般公開されていません。しかし、バーチャルでリール城塞を見て回ることができるんです!第一次世界大戦中に英雄として亡くなったフランスの兵士の記念碑やモニュメントも見れます。フランスの歴史を知るうえでリール城塞は外せない場所ですね。

詳細情報

リール城塞

Avenue du 43e régiment d'infanterie, 59800 Lille, France

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5. ノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂

続いてご紹介するのは、「ノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂」です。リール大聖堂とも呼ばれています。皆さんが想像する教会と印象が違うモダンで近代的な大聖堂です。フランス革命の時にダメージを受け、崩壊してしまったため、再建されて今の姿になった歴史があります。
大聖堂の内部は太陽から差し込んだ光が、ステンドグラスを通して照らされて神秘的な空間が生まれています。こちらの大聖堂は旧市街で最大且つ最古です。伝統的でありながらも、細部までこだわられたモダンなデザインを足を運んで見てみませんか。

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6. リール宮殿美術館

続いてご紹介するのは、「リール宮殿美術館」です。初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。こちらの美術館は、あの有名なルーブル美術館に次ぐフランス2番目にコレクションの数が多いフランス第2の美術館です。外観はまさに宮殿のようなゴージャスなつくりです!
コレクションは中世から20世紀の絵画が中心で、日本人にお馴染みのピカソやモネ、ルノワールの絵画が展示されています。展示室の中には、壁面すべてピンク色の部屋があったり、展示室までこだわられています。日本では見ることのできない膨大な数の芸術作品を見ることができますよ。

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7. グラン=プラス

最後にご紹介するのは、リールに訪れたら必ず行っておきたい場所のリールの「グラン=プラス」です。グラン=プラスという名前は一般的にヨーロッパの中心の街にある広場のことを言います。この広場を取り囲む美しい建築作品が作り出す絶景を見ながら、カフェでゆっくりした時間を過ごしてみませんか。
グラン=プラスにある女神像は元々パリにある凱旋門の上に飾られる予定だったものなんです。飾られることはなかったもののこの女神像を作った建築家の出身地であるリールに寄贈されました。リールのグラン=プラスは白く石で作られたパリの街並みではなく、レンガ造りのベルギーの街並みに似ています。ここでも、フランスの文化よりも隣国の文化が入り混じっていることがわかりますね。

詳細情報

Grand'Place

Grand'Place, 59800 Lille, France

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北フランス・歴史が詰まった街へ!

いかがでしたか?今回はフランス北部の街「リール」の観光スポットをご紹介しました。ロンドンなどの重要な都市に近く、パリから1時間、ブリュッセルから30分という交通の便に恵まれているリールは、北の玄関口とよばれています。定番なスポットも楽しいですが、日本人のあまり知らない場所で、現地の人と交流してみるのもたまには良いのではないでしょうか?実際に訪れる際はぜひ参考にしてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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