時を忘れてゆったり癒やされたい。西多摩・檜原村で日常-いつも-と違う日帰りプランとは

少しずつ冬の足音が本格的に聞こえてきた今日このごろ。年末年始のせわしなさもあって、あまり時間は取れないけれど、日帰りならできるかも?という時もありますよね。そんな時には「都内でできる『新しい贅沢』」を感じるお出かけに繰り出すのはいかが?今回は、島しょ部を除き都内で唯一の村、西多摩エリアにある「檜原村(ひのはらむら)」に注目。都心から電車や車でアクセスできる"秘境"に点在する、おすすめの癒やされスポットをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

都内でできる『新しい贅沢』って?

どこかにお出かけする予定を立てる時、都内や首都圏に在住の方なら、「都内から日帰りでお出かけできる観光スポット」も候補として考えますよね。せわしない日常を生きている皆さんなら、お出かけの時、たまのお休みの日は日常−いつも−を忘れて開放的な気分でゆったり満喫したいのでは?
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そんな皆さんにおすすめしたいのは『東京の新しい贅沢』へ繰り出すこと。23区より更に西に進むと、豊かな自然に恵まれた癒やしの観光スポットが存在しているんです。
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また、その代表的なエリア・西多摩にある島しょ部を除き都内で唯一の村「檜原村」には、自然を密接に感じて体の内側からも外側からもケアしてくれるスポットが点在しているんですよ◎今回は「檜原村」にある、おすすめのスポットを日帰りで巡るプランをご紹介します♪

【9:30】レンタカー借りて出発

都内から1時間半〜2時間ほどで到着できる檜原村。都内で車を借りていくのも良いですが、近隣のあきる野市まで電車で向かってから借りる方法もありますよ!
※画像はイメージです

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檜原村への道のりも難しい道はありませんので、あまり運転をしない方でも安全に運転することができます◎徐々に移り変わっていく山の風景を楽しみながら運転すれば、だんだん心が開放されて行きますよ。
ちなみに、近くでレンタカーを借りるならJR五日市線の秋川(あきがわ)駅がおすすめです。また、レンタカー以外にもバスで移動する手段があり、その場合は武蔵五日市駅が最寄りとなります。(本数は多くはないのでご注意ください。)

【11:30】檜原村の趣きある空間でいただく美味ランチ

お昼も近づきそろそろお腹が空いてきたので、まずはランチに行きましょう。せっかくお出かけしに来たなら、地元の美味しいものをいただきたいですよね。檜原村にはノスタルジックな建物を利用した昔ながらの食事処が点在しているので、山の自然と建物の趣(おもむき)に囲まれながらゆったりくつろげちゃうんですよ。
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そんな贅沢を叶えてくれるスポットの一つとして今回ご紹介するのは「かんづくり荘」。入り口に大きなこけしが立っている古民家の建物が目印です。"できる限り地元のものを使用して、シンプルな味付けのものを提供"されているので、素朴でありながらひとつひとつの味わいがしっかりしているのが特徴なんですよ。なかでもお蕎麦はコシと香りが◎迷ったらまず選んでみて欲しい一品です。
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そんなお蕎麦ですが、蕎麦粉を自家の石臼で挽いているので、季節によって挽きあがりが違い、蕎麦粉の割合、打ち上がりの太さや長さに違いが出てくるそう。セットにできる天ぷらには自家製のお野菜や山菜を使用しているのだとか。また、「川魚のお刺身」といった川魚の単品メニューがありますが、店主が直接買い付けに行き、魚屋さんのこだわりを感じながら仕入れているそうです!他にも檜原村の特産品である"じゃがいも"を使ったコロッケや期間限定のメニューもあるので、何度も通いたくなってしまうお店ですよ。

【13:00】森林浴で心身共にリフレッシュ

美味しいお蕎麦でお腹を満たしたら、もう少し奥の方まで進んでみましょう。檜原村の周辺には「秋川渓谷(あきがわけいこく)」や「三頭山(みとうさん)」などの自然溢れるスポットがあるのですが、中でもお出かけ先として訪れたいのは、三頭山のふもとにある「東京都檜原都民の森(とうきょうと ひのはらとみんのもり)」なんです。
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こちらでは、ネイチャートレッキングをしながら「森林セラピー」ができるのが特徴。「森林セラピー」とは、科学的な証拠に裏付けられた森林浴のことで、森を楽しみながら心と身体の健康維持や増進、病気の予防を行うことを目指したものなんです。
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森の中に一歩足を踏み入れたら、目の前いっぱいに広がる木々と、風に揺れる葉っぱの音にまず癒やされます♪初心者におすすめなのは「三頭大滝コース」。山の風景に目を奪われながら歩みを進めると、可愛らしい橋と三頭大滝にたどり着けます。明るい日を浴びながら、流れ落ちる滝をただ静かに眺めているだけでも、リラックスできちゃうかも◎

【14:00】檜原村の秘湯で体をじっくり温めて

檜原村の大きな特徴の一つとして、豊かな山に育まれた「きれいなお水」を満喫できることが挙げられます。そのお水を全身で堪能できてしまうスポットも、道路沿いにひっそりとあるんですよ。
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そんなスポットとして根強い人気を誇っているのは「蛇の湯温泉 たから荘」なんです。こちらは都内で唯一「日本秘湯を守る会」に所属している温泉宿なんですよ!江戸時代から残る、趣のある兜(かぶと)造りの母屋が目印です。
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お風呂では窓越しに美しい樹々を眺められたり、清流のせせらぎの音を聞きながらゆったり温まれるのが魅力的◎時間を忘れて静かに過ごすことができますよ。無色透明でやわらかいお湯は、匂いもなく快適♪森の中にいるような雰囲気を味わいながら、疲れをほぐしてみてはいかが?

【15:30】渓谷を間近に眺められる絶景カフェでホッと一息

檜原村では山の美景を間近に眺められるカフェが何軒かあるのも、魅力の一つなんです。樹々が、穏やかな風に揺られて動く姿を眺めているだけでも『贅沢なひととき』を体感できるかもしれませんよ。そんな雰囲気で癒やされるスポットの一つとして、今回は檜原村役場の入り口を入って正面にある「カフェせせらぎ」へ向かいましょう。
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こちらでは木のぬくもりに囲まれた空間で、チーズケーキとドリンクのセットをいただけるんですよ。喫茶店のテーブルやいすはすべて近隣の多摩産材で作られており、コロナ対策でのアクリル板の一部も多摩産材が使用されているこだわり。お店の中にはお土産になる食品やグッズも置いてあるので、お土産探しも一緒にできちゃうのが嬉しいスポットなんです。
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こちらのお店、実は、カフェが好きな方の中では超有名店。マスターはかつて、東京・銀座でカフェを複数店舗構えていたこともあり、噂を聞きつけていらっしゃる方も多いのだとか。マスターのおすすめは飲みやすさを考えたブレンドコーヒーですが、女性にはご当地のお茶「檜原紅茶」も◎その他、お食事のメニューもあり、特に「檜原マイタケ入和風きのこ」のパスタが特に人気とのこと。

近くには檜原村観光協会もあるので、オススメや気になるところあれば寄って情報収集するのもいいかもしれないですよ。

【16:30】ホクホクに満喫した心でお家へ帰ろう

カフェでゆったりくつろいだら、週明けのお仕事や学校に備えて、早めに帰路につきましょう。あまり遅くなると道が暗くなり、夜道の運転になるので注意してくださいね。
帰り道もゆったりした気分で、今日巡ったスポットを振り返って、温かい気分になって帰ってみてくださいね♪

いつもと違うお出かけと、少し違う贅沢を。

今回は都内で唯一の村(島しょ部を除く)、西多摩エリアにある秘境「檜原村(ひのはらむら)」にある、おすすめの癒やされスポットを巡る日帰りプランをご紹介しました。気になる風景や雰囲気、スポットは見つかりましたか?
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檜原村にはご紹介した以外にも魅力的なスポットがたくさんあるので、是非ご自身でも調べてみてくださいね。また、日帰りのお出かけを検討されている方は、是非、檜原村をはじめ、西多摩エリアへのお出かけを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

『東京の新しい贅沢へ。』

日々の生活を中心に、経済や社会が常に動き続けている。「東京」にはそんなイメージがありませんか?

今回ご紹介した西多摩エリアをはじめ、伊豆諸島及び小笠原諸島がある"島しょ部”といった「もうひとつの東京」では、自然の生命力感じるきれいな空気やおいしい水、遮るものがない広大な星空にめぐまれ、都会とは違う時間の流れを楽しめます。

そう。「東京」には、都会とはまた違う、私たちの心を満たしてくれる『贅沢=Luxury(ラグジュアリー)』な世界があるんです。

TAMASHIMA.tokyoでは、『東京の新しい贅沢へ。= TOKYO’s new LUXURY』をテーマに、多摩・島しょ地域で『贅沢』を再発見する旅を紹介しています。大都会・東京にはない、新しい体験を探して心を満たしていく、そんな贅沢な「もうひとつの東京」の過ごし方が気になる方は下記のボタンからホームページを覗いてみてくださいね!
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