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第二の日本のマチュピチュ?雲海に浮かぶ「越前大野城」がまさに天空の城

「天空の城」として有名なのが、兵庫県朝来(あさご)市の「竹田城跡」。しかし、なんと福井県にも「天空の城」名にふさわしいお城が存在したんです。それが「越前大野城」。その雲海に浮かぶ美しい姿は必見です。(※掲載されている情報は記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

天空の城が福井にも!

「日本のマチュピチュ」として有名になった「竹田城跡」。
しかし、なんと他にも「天空の城」の名にふさわしい素敵なお城が日本にはありました。
その一つが、「越前大野城」。雲海に浮かぶ姿がとても美しいお城です。

「越前大野城」

越前大野城(えちぜんおおのじょう)は福井県大野市にあった日本の城跡。
1575年に、越前一向一揆を平定した金森長近が、織田信長から恩賞として越前国大野郡の3万石を与えられ、翌年から城郭を築いたのが越前大野城の始まりと言われています。

天空の城が見られるのはいつ?

この雲海に浮かぶ大野城の美しい姿は、いくつかの条件が重ならなければ見ることができません。
盆地にある大野市では、前日に雨が降った春と秋の早朝に雲海が発生しやすいそう。そして発生した霧が、日が高くなるにつれて上空から薄くなると、市街地よりも高い場所にある城郭が先に雲海の上に姿を現し、幻想的な光景をみせてくれるんだとか。
ちなみにこの絶景スポットに行くには、2つのコース、「みくら清水コース(徒歩約30分)」と「ほたるの里コース(徒歩約20分)」があるそう。しかしどちらも山道になっているので、訪れる際には万全の準備が必要。

もちろんお城の観光も!

もちろん遠くから眺めるだけでなく、お城にも簡単にアクセスできます。
最寄り駅は、JR越美北線、越前大野駅。駅から徒歩15分ほどでお城のふもとまで行き、そこから20分ほど登り、天守閣に到着します。
城の外観も素晴らしいですが、さらに内部にはかつての城主らの遺品などが展示され、資料館として活用されているそうです。
開館時間は4月~9月が9時~17時、10月~11月は6時~16時、12月~3月は休館です。
入館料は大人が200円で、小人は無料となっています。
ちなみに、この「越前大野城」、”日本のマチュピチュ”と呼ばれて観光客が激増した「竹田城跡」に続けと言わんばかりに、大野市内の有志らで「ラピュタの会」を結成し、PRにつとめているそう。
日本には多くの山城があるので、これからも第二、第三の”日本のマチュピチュ”が出てくるかも・・・?

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