大小さまざま132もの島からなるハワイ諸島は、ビーチやショッピングに留まらない魅力の宝庫。特に経年の浸食が少なく太古からの景観を随所に残すハワイ島はダイナミックな絶景の宝庫なんです。今回は、4000メートル級の山々を抱え、今も活発な火山活動の続くハワイ島で見られる絶景を、厳選してご紹介します。
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穏やかな海・・・だけではないハワイ
世界有数のリゾートとして知られるハワイ。その歴史は約500万年前の海底噴火による隆起に遡ります。大小さまざま132もの島からなるハワイ諸島は、ビーチやショッピングに留まらない魅力の宝庫。特に経年の浸食が少なく太古からの景観を随所に残すハワイ島はダイナミックな絶景の宝庫なんです。
今回は、4000メートル級の山々を抱え、今も活発な火山活動の続くハワイ島で見られる絶景を、厳選してご紹介します。
①「キラウエア火山」から流れ出るマグマ
まず見たいのが、いまも活発な噴火活動を続けるキラウエア火山から流れ出るマグマ。ボルケーノ国立公園では、昼にはクレーターから白煙の上がる様子、夜になると赤いマグマが周囲の色を染める様子を展望台から眺められます。
予算が許せばオススメはヘリコプターやセスナでのツアー。噴火口などダイナミックな景色に接近。このほかガイド付きで徒歩でマグマの見られるようなツアーもあります。
②500年の歴史を刻む溶岩洞窟「サーストン・ラバ・チューブ」
光の向こうから恐竜が大挙してきてもおかしくないようなこの景色は、ボルケーノ国立公園にある「サーストン・ラバ・チューブ」のもの。500年前から存在すると言われる溶岩の洞窟で、30分ほどで回れます。
園内にはこうした洞窟はじめ、火山活動やその結果として造り出された景観について詳しく学べるミュージアムなどもあるのでチェックしてみてくださいね。
③落差130メートル、ハワイ島最大の「アカカ滝」
こちらの美しい滝は「アカカ滝」。約130メートルの高さから一気に落ちる滝は迫力満点。雨が多いエリアということもあり、水量も多く、轟音にも驚かされます。運がよければ流れ落ちる水に太陽光が当たることで作り出される虹に出会うことも。
このアカカ滝の周囲には約800メートルの遊歩道が敷かれており、滝に至る道のりで見られるランやジンジャーといった熱帯植物も見事です。
④見たことのない色合いのビーチ「プナルウ黒砂海岸」
ハワイ島の絶景ビーチと言えば、白い砂浜に透明感あふれるブルーが印象的な「ハプナビーチ」。海底の溶岩石の色の関係などから、濃紺に見える海の多いハワイ島では珍しい色彩で、地元の人からも島で一番美しいビーチと言われています。
ですが、ハワイ島ならでは、ということで是非、見ていただきたい絶景はこの一面の黒い砂浜「プナルウ黒砂海岸」。
裸足で歩いたときの感覚も、白砂とは全く異なるもの。ほかでは決して得られない体験ですよね。ちなみにこの黒砂は環境保護の対象となっているので、持ち帰りは厳禁です。
⑤貴重な水の溢れる聖地「ワイピオ渓谷」
⑥世界で最も天体観測に適した地「マウナケア山」
こちらはもう何の説明もいらないかもしれません。世界で最も天体観測に適した地として知られる「マウナケア山」。雲海に太陽が沈む時間から、周囲の色合いがオレンジ、ピンク、青へと移り変わり、やがて漆黒の闇の中に見たこともないほどの数の星たちがきらめく様子は、もはや絶景という表現でも足りないほど。
年間で晴天が300日もあるので、ほぼ確実に星空とは出会えますが、月の明かりが強すぎる日は観測には向かないので注意して下さいね。
森林限界と呼ばれる樹木の育たない高度を越えた先に表れる「あれ、土星に来ちゃった?」というようなこの景色も是非、見て帰っていただきたいものの一つです。
⑦溶岩樹型の見られる「ラバ・ツリー州立公園」
こちらの「ラバ・ツリー州立公園」では、溶岩樹型と呼ばれる珍しい岩の林立するさまが見られます。1700年代にこの地域をおそった溶岩流がオヒアの木の幹を覆ったものがそのまま固まり、まるで樹のような姿で残っているのです。
いかがでしたか?
ハワイ島では他にも、ただ車で走っているだけでも、溶岩に厚く覆われた大地や、そこから必死に芽を出した草木、ココヤシの原生林や、そこに絡まる深紅のアフリカンチューリップ、王族が栄えた時代を思わせるモニュメントや、野生の馬たちなど、数多くの印象的な光景に出会えます。
出典:www.youtube.com有休ハワイTVCM 「アイランド」篇30秒 ハワイ州観光局 - YouTube
仕事のために、ハワイで休もう。 ハワイ州観光局「有休ハワイ」キャンペーンTVCM。 仕事のためのハワイスポット、公式サイトで公開中! http://www.yukyu-hawaii.com
見た事ないものをたくさん見て、驚いて、何もかもを忘れ、日常と完全に切り離された島時間を満喫しきったら、旅から戻った後の日々をまた、新たな気持ちで頑張れちゃう気がしますよね。
次の、たっぷり遊ぶ休暇の行き先は、ハワイ島で決まり。いかがでしょうか?