ジブリ映画「思い出のマーニー」舞台は北海道の"あの"場所だった

2014年に公開されたスタジオジブリの長編映画「思い出のマーニー」。今回は、この作品の舞台となった言われる北海道についてご紹介していきたいと思います。イギリスの児童文学が原作となっているマーニー、舞台に選ばれたのは北海道の”あの”場所でした。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次
2014年に公開されたスタジオジブリの長編映画「思い出のマーニー」。いまだ記憶に新しい方もいることと思います。この作品は、1967年出版イギリスの作家ジョーン・ロビンソンの児童文学が原作で、孤独な少女アンナと不思議な少女マーニーの交流を描いた作品です。

※画像はイメージです

47年の時を経て見事アニメーション作品へと生まれ変わったこの作品。今回この映画の舞台に選ばれたのは、以外にもジブリ長編映画の舞台としては初となる北海道なのをご存知でしたか?今回はそんな魅力あふれる北の台地、北海道の中でもどこがマーニーの世界観を生み出すもととなったのかご紹介していきたいと思います。

ジブリ映画「思い出のマーニー」

世界的にも多大影響があり、日本を代表するアニメーション制作会社スタジオジブリ。2017年には、ジブリ中心人物の宮崎駿さんが引退表明を撤回したことで話題を集めました。現在、ファンはもちろんのこと世界中が最新作を待ち望んでいるところです。
そんなスタジオジブリの国内制作された作品の中で、一番最新の作品がこの「思い出のマーニー」なんです。公開当時は、前年に引退を発表した宮崎駿さんのこともあり、ジブリ最後の作品になるのではと、注目を集めていました。また、ジョーン・G・ロビンソン作の原作は出版後25万部を売り上げたベストセラー作品でもあります。

舞台はジブリ映画初の北海道

そんな転機の中公開された「思い出のマーニー」、ストーリーはもちろんのこと、スタジオジブリならではの美しい背景がシーンごとに目を引きました。近年では“聖地巡礼”という言葉もすっかり定着して、ファンとしてはぜひとも舞台となった場所を巡ってみたいものですよね。
そうでなくても、作品のあの美しい情景はぜひとも生で見てみたいと思った方も多いはず。ご紹介しましょう!実は、この作品の舞台となった場所は日本の北海道にあります。これまでに多くの作品を公開しているジブリですが、意外にも北海道が舞台となったのは今回が初めてなのだそうです。

北海道の「釧路湿原」

公式でも北海道とは明記されているものの、ここと言う断定的な場所は決まっていなのだとか。ただ、作品の雰囲気や事前取材に訪れている経緯などから、ファンを中心に噂されているのがここ「釧路湿原」なのだそうです。
「釧路」は、北海道の東側に位置する都市。広大な敷地と大自然が特徴的な街として、観光スポットとなっています。北海道ならではの広大な土地と、雄大な自然は圧巻の一言です。少なからず作品の背景に影響があったのではないかと思うと、見る景色もまた特別なものになりますよね。

その中でも「藻散布沼」

事前取材で訪れた場所は、いくつかあるらしく、先ほどの「釧路湿原」が全てモデルと言う訳ではありません。特に人気で、地元の方も「思い出のマーニー」のタイトルを聞くと教えてくれるのが、湿原から太平洋沿いに車で約1時間30分を程のところにある「藻散布沼(もりちっぷとう)」なのだそうです。
地元では漁港としても利用されているこちらのスポットは、海水が流入する場所で、潮の満ち引きが頻繁に起こる場所なんです。まさに「思い出のマーニー」の境そのままといった雰囲気ですよね。あたりを歩いていると今にもマーニーのお屋敷が出てきそうな期待感がこみ上げる場所ではないでしょうか。

藻散布

北海道 藻散布

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いかがでしたか

マーニーの世界を存分に味わえるのが北海道・釧路湿原と藻散布沼。映画の世界を体験するのにぴったりの釧路に、一度訪れてはいかがですか?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします)

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