その歴史の長さや都市の格から、一般にバンコクに次ぐタイ第2の都市とされているのがチェンマイ。お土産もバンコクで買うのと同じになるのかなぁ?チェンマイの特産品とか、なかなか思い浮かばないですよね。そんな中、チェンマイのお土産を探し出して、ご紹介しましょう。
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チェンマイのお土産って
タイの北部にあるチェンマイ、バンコクに続くタイ第2の都市で、文化・経済の中心なんですよね。でも、やっぱりバンコクと比べると、まだまだ途上中って感じを受けます。絹織物、漆器、傘などの手工業で有名だったのですが、今は観光地として名高いですね。隣接のランプーン工業団地の駐在員さんを中心に、多くの日本人も居住しています。そのようなチェンマイに、いいお土産ってあるんでしょうか?絹織物の手工業が盛んだったことから、上質のタイシルクが手に入ったり、でも、そのくらい・・・今回は、チェンマイで探したお土産を、ご紹介します。
① タイシルク
チェンマイでのタイシルクと言えば、1929年創業(タイ最古)の老舗『シナワット・タイシルク』です。世界的な知名度では、ジムトンプソンには及びませんが、タイ国内ではジムトンプソンに勝るとも劣らない有名店なんです。このお店、驚くなかれ、タクシン&インラック元首相一族のお店なんですよ。「Shinawatra」を日本語にした場合、チナワットとかシナワトラになることもあるので、偽物と勘違いしないでくださいね。シナワットは、伝統的な織物の多くが手織りでなんです。ジムトンプソンでは機械織りのシルクなので、伝統的な手織りのタイシルクがご希望なら『シナワット・タイシルク』にGO!ですね。
【基本情報】
◆Showroom Sankamphaeng
145/1-2 Chiangmai-Sankamphaeng Rd. K.M.7 Sankampang Chiangmai 50130 THAILAND
◆S.Shinawatra Thai Silk
18/1 HuayKaew Rd. A.Muang Chiangmai 50300 THAILAND
◆Showroom Kad Dhara Dhevi
The Dhara Dhevi Hotel Chiangmai(旧マンダリン・オリエンタル・ダラ・デヴィ・チェンマイ)内
51/4 Chiangmai-Sankamphaeng Rd. Moo1 T.Tasala A.Muang Chiangmai 50000 THAILAND
② セラドン焼
【基本情報】
◆商店名 : BAAN CELADON(バーン・セラドン)
◆住所 :7 Moo3 Chiangmai-Sankamphaeng Rd. Sanklang Sankamphaeng Chiangmai 50130 THAILAND
◆電話番号 :053-338-288, 384-889, 384-890
◆他 :セラドン焼の窯元です。
タイの焼き物と言えば王室御用達のベンジャロン焼きが有名ですが、チェンマイでは品数が少ない上に、質のいいものも少ないです。チェンマイで焼き物を買うのなら、何と言っても本場のセラドン焼きです。色彩も華やかで美しい絵柄のベンジャロン焼きに対して、セラドン焼きは質素でシンプルなものがほとんどです。この焼き物は、青磁の落ち着いた色合いと、細かなひび割れが魅力なんです。和食に利用するのには、持って来いの焼き物なんですよ。
③ モン族(少数民族)の作った小物
タイのモン族は、北部の山々に住んでいる少数民族の1つです。中央政府等から管理・迫害を防ぐために独自の文字を捨て、文字の代わりの伝承手段として、特徴的な刺繍ができました。モン族刺繍のモチーフには、1つ1つに意味が込められ、歴史や生活が表現されているんです。刺繍はクロスステッチを多用し、ろうけつ染めも特徴的です。モン族の衣装や雑貨は鮮やかで、とにかく刺繡が細かくてきれいなんです。 ワローローット市場の一角にあるモン族市場は、モン族の人々が作った雑貨を持ち寄って販売するローカルな市場です。直売の様なものなので、とにかく安いんです。
【基本情報】
◆市場名 : タラート・モン(モン族市場)
◆場所 : ワロロット市場の裏。
◆営業時 : 間朝~夕方(16時くらい)
◆休業日 : 基本的に無休
④ 石鹸細工
ナイフ1本で石鹸を彫り上げたものを、フタ付きの木の入れ物に入って売っています。石鹸のカービング(彫り細工)ですね。以前は淡い色もあったようですが、最近の物は、かなり色が濃いめの石鹸を使っているようです。アヌサーン市場等の、どこの市場でも売っています。定番の観光コースのナイトバザールに行って、楽しみながら探してみてはいかがでしょうか?
【基本情報】
◆商店名 : ナイト・バザール
◆住所 :145 Changklan Rd, Amphur Muang, Chiang Mai
◆営業時間 :17時から24時
◆休業日 :年中無休
⑤ タナカパウダー&モリンガオイル(オーガニック)
タナカパウダー、ミャンマーに自生するタナカという樹木を石臼で粉末にしたものです。100%自然なんです。本来は、日焼け防止や日焼肌の沈静化のためだったのですが、今は、肌のキメを整える力が注目されているんです。低価格なので、女性用のお土産に最適かもですね。タイ産のモリンガオイルは、お肌を柔らかくし、しわ・きめ・シミに効果があるようです。細胞の入れ替わりを促進する奇跡のオイルと呼ばれいるとか。日本国内では、とても高価なモリンガオイル、タイのお土産としても非常に喜ばれますよ。これらの品々は、チェンマイ旧市街にある古民家カフェ&ZAKKA、アムリタガーデンで購入できます。貴重な100%ピュアで非加熱の純はちみつやパパイヤ葉茶、ナーン県で採れるお塩等も合わせていかがですか?
【基本情報】
◆商店名 :Amrita garden (アムリタガーデン)
◆住所 :soi 5 Samlan Rd.T phrasing, A muang, Chiang mai Thailand
◆電話番号 :+66-86-053-9342
◆営業時間 :10:30~19:00(ランチは11:00~)
◆休業日 :月火休
チェンマイのお土産紹介、いかがでしたか?
タイシルクとセラドン焼は、高級感もあり、買って満足のお土産ですね。モン族の小物や刺繍に石鹸細工は、ちょっとしたばら撒き土産にもOKだし、タナカパウダーとモリンガオイル他のオーガニック製品は、受け取った女性が絶賛するお土産になりそうですね。