ウミガメにも会える!久米島で亜熱帯の自然を感じる旅をしよう

自然豊かな島「久米島」は沖縄本島から約35分のフライトで行ける離島です。。日本の渚百選に選ばれたこ「イーフビーチ」や真っ白な砂の島がエメラルドグリーンの海に浮き上がる「ハテの浜」などがあることでも知られています。今回は、涼しくなったこの季節だからこそ、より楽しめる、今一押しの旅プランのご紹介です。神秘的な自然と息づく生命に触れることで、より感動的な旅となることでしょう。

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このまとめ記事の目次

沖縄県の天然記念物に指定「クメジマボタル」の生態を知る、「久米島ホタル館」

久米島ホタル館は、クメジマボタルについて詳しく知ることができる、唯一の専門施設。ホタルは日本国内に約50種類生息するといわれていますが、クメジマボタル同様に幼虫の間、水中で生活する水生ホタルは日本では数種類。県指定の天然記念物のクメジマボタルは、久米島のみで生息する希少な生物なのです。
館内にはホタルの展示室などがあり、施設スタッフが丁寧に案内してくれます。近くにはホタルの生息空間も。木道が通っているので、車イスでも利用ができ、ゆっくりと水中観察を楽しむことができますよ。クメジマボタルが成虫になる季節は4月下旬から5月上旬ですので、水中から陸へと上がる瞬間を見たい方は、新緑の季節もおすすめです。

優雅に泳ぐウミガメを、いつでも見ることができる施設「久米島ウミガメ館」

沖縄の近海に棲むウミガメを、ここ久米島ウミガメ館では気軽に見ることができます。大浴槽には、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイなど3種類。2mほどに成長したウミガメも、目の前をダイナミックに泳ぎます。2階に上がれば水面からの観察も。生態を具体的に学べるよう施設内に施された、うれしい工夫です。
ウミガメ館の見所は、月、水、金、土曜日(10:40~)に実施する餌タイム。餌を目がけ甲羅をぶつけ合う、野生的なシーンは迫力満点です。館内には、2000点以上の貝類の展示や、ウミガメの生態を説明したパネル展示なども充実。子ガメだけを集め飼育したコーナーもあり、小さな手足で泳ぐ姿は、ほっこりと癒してくれます。

湿地帯トレッキングで、きれいな空気で深呼吸

豊かな久米島の自然のなかで、澄んだ冬の空気を体いっぱい感じることができるのが、久米島ホタル館スタッフが実施する「湿地帯トレッキング」。けもの道を抜けると、先人たちの生活の痕跡などの発見を楽しむことができます。洞穴から空を眺めることも。日常では味わえない、自然体験です。
亜熱帯の森のなかに潜む、様々な生物たちを見ることもこの体験の楽しみのひとつ。素通りしてしまいそうな久米島の小さな魅力や発見も、ガイドがあることで見逃しません。「湿地帯トレッキング」で、体いっぱいに自然を吸収し気持ちの良い汗をかくことで、さらに満足した久米島の旅となること期待ができます。
近距離で飛行機でもスムーズに行きやすい久米島。景勝地だけではなく、自然体験で生物などに触れることでより久米島の魅力を知ることができます。ファミリーなどにもおすすめの体験&スポットですので、これから来る冬休みなどのご計画にもぜひお役立てください。

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沖縄CLIP沖縄の隠れた魅力を、地元在住のライターが独自取材した記事で発信しています。

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