日枝神社、霊験あらたかな江戸城内鎮守の社

高層ビルの立ち並ぶ赤坂、ポッカリ空いた空があり小高い山の上に日枝神社はあります。ここだけ周囲と空気が違う、静かな雰囲気が漂っています。大きな鳥居を構えている日枝神社、長い階段を上った先は拍子抜けしてしまうようなシンプルで清楚な佇まいの本殿が鎮座しています。

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このまとめ記事の目次

山王祭りで有名な赤坂の日枝神社ってどんな神社?

山王祭でも有名な赤坂の日枝神社は、皇居の裏鬼門としても知られています。江戸時代には、江戸城の城内鎮守の社として、また徳川歴朝の産神として崇敬されました。

日枝神社の御祭神ってどんな神様?

日枝神社の御祭神は、大山咋神。須佐之男神(天照大御神の弟)の孫にあたる神様で、大年神と天知迦流美豆比売の子供です。山末之大主神とも呼ばれます。

山王信仰の日枝神社、日吉大社との関係は?

比叡の山を守護する神、京都松尾神社に鎮座して鳴鏑(メイテキ)をもつ神ともいわれています。日枝神社は、山王信仰の総本宮日吉大社の分霊社のひとつです。他の神社と区別するために、赤坂(の)日枝神社と称されています。

圧倒される山王鳥居、参拝者にやさしい心づかい。

駅から歩いて山門へ。仰々しい鳥居がものすごい存在感です。小高い山の上にある日枝神社は、最近になって階段の脇にエスカレーターができました。高齢の参拝者などにやさしい心づかいの神社です。

神社でエスカレーターがあるところは、聞いたことがありませんね。
日枝神社は一般参拝者の開門時間が決まっていますので、お出かけの際はご確認ください。
【開門時間】
・4月~9月  午前5時~午後6時
・10月~3月 午前6時~午後5時

日枝神社の人気は御利益?

かつての江戸城の城内鎮守の社日枝神社、仕事運アップの運気を授かろうと政財界の方やビジネスマンに人気の神社です。
稲荷参道には、多くの寄進された鳥居が並んでいます。大きな鳥居の山王鳥居だけでなく、稲荷参道もぜひ、ご覧になってください。高層ビルの中にあるとは思えない、異空間が体験できます。
江戸の産神として長く崇敬されてきたこともあり、縁結びのご利益もあるといわれています。

日本三大祭、江戸三大祭の山王祭で有名

山王祭の由来は、徳川三代将軍家光の時代、江戸城内に入御した御神輿(おみこし)を、上覧拝礼する「天下祭」 として始まり将軍家代々の伝わりました。
江戸三大祭の、神田明神の神田祭、富岡八幡宮の深川八幡祭の筆頭として、また京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に、日本三大祭に数えられているお祭りです。例年6月に開催されています。

交通機関利用が便利な日枝神社へのアクセス

日枝神社のご紹介はいかがでしたか?

ご紹介した日枝神社の山王祭では、古式ゆかしい風習の残っていてタイムスリップの疑似体験ができます。ぜひ、お参りに行ってみてください。

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