こんな綺麗な川あったんだ!日本を感じられる美しい川9選

みなさんは山派、海派、川派どれでしょうか?おそらく川派という方は少ないと思われます。しかし自然豊かな日本には未だ知られていない、美しい川がたくさんあるんです!今回は読み終わったときには「絶対川派!」となってしまうほど美しい日本の美しい川を9つをご紹介します。ぜひハイキングなどで訪れてみてください。

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このまとめ記事の目次

鴨川 / 京都府京都市

日本の観光都市京都を流れる「鴨川(かもがわ)」は、京都を訪れた人はおそらく一度は目にすることがあるのではないでしょうか?川沿いには祇園の町や、四条河原町など、繁華街も近いことから多くの人が四条大橋を行き交います。写真をとる人も多いですよ。
特におすすめしたいのが鴨川から歩いて3分ほどの距離にある「先斗町(ぽんとちょう)」です。鴨川と河原町通りの丁度中間辺りにある小路地で、まさに京都、と言った雰囲気を味わうことができます。また、川沿いには下鴨神社や上賀茂神社など、おすすめ観光スポットも充実していますよ。

仁淀川 / 愛媛県 高知県

高知県と愛媛県にまたがって流れる「仁淀川(によどがわ)」は四国を流れる「四万十川(しまんとがわ)」、「吉野川(よしのがわ)」に続く三大河川の1つです。水質がとても綺麗で、夏になると多くの人がキャンプを楽しみます。川にかかる小さな橋に思わず見入ってしまいますね。
ぜひここで知ってもらいたいのがこちら、画像を見てわかるようにまさかのキノコが光り輝いていますよね!仁淀川中流の「横倉山(よこくらやま)」は”光る森”として知られ、シイノトモシビタケと呼ばれる光るキノコが生息しています。光るキノコの姿は幻想的で美しく、インスタ映え間違いなしですよ。

熊野川 / 奈良県 和歌山県 三重県

「熊野川」は奈良県、和歌山県、三重県の3つの県にまたがり流れている川です。こちらの川は熊野本宮大社と熊野速玉大社を船で結ぶ「川の参詣道」として世界遺産に登録されている特別な川なんです。
こちらでは、昔の皇族が巡拝するときに利用した川舟下りを体験することができます。約90分の間船に揺られなが、美しい自然だけではなく、歴史を感じながら川下りを楽しむことができますよ。リフレッシュしながら日本の歴史を学んでみてください。

熊野川

和歌山県新宮市あけぼの5熊野川

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柿田川 / 静岡県 駿東郡

静岡県を流れる一級河川、「柿田川(かきたがわ)」は何と言っても水の透明度が非常に高く、「長良川」、「四万十川」とともに日本三大清流に数えられています。それに加えてこちらの河川は長さが約1200メートルと、日本で一番短いということでも知られています。
こちらの「柿田川」は水量が約100トン近くあるそうです。地下水を組み上げて湧き出る湧水(ゆうすい)が数十個もあり、至る所で発見する事ができますよ。近くの「湧水公園」には遊歩道や赤レンガで出来た橋もあり、非常にお洒落で落ち着いたスポットになっています。デートで訪れてもいいですね。

梓川 / 長野県 松本市

「梓川(あずさがわ)」は長野県松本市の日本指折りの名勝地、「上高地(かみこうち)」に流れる美しい川です。穂高山脈(ほだかさんみゃく)をバックに穏やかに流れる梓川の清流はまさに絶景です。上高地周辺は大自然に囲まれたハイキングコースとなっているので、山や川に囲まれながらリフレッシュすることができますよ。
こちらの梓川にかかる立派な橋は「河童橋(かっぱばし)」と呼ばれ、あの有名作家芥川龍之介の作品にも登場した文学的にも知名度の高いスポットです。透明度の高い水質に山々の青々とした背景、そこに美しく力強い橋が加わればきっと美しい写真が取れることは間違いなしです。キャンプ場やロッジもあるので宿泊することも可能ですよ!

長良川 / 岐阜県郡上市

こちらは先ほど紹介した「柿田川」や「四万十川」とともに日本三大清流に数えられている「長良川」です。上流ではまさに日本の原風景といえるような、おだやかで美しい景色が広がっています。透明度の高い水質と、場所によってはしぶきをあげるような激しい場所など、自然の美しさを再確認できますよ。
1300年という長い歴史を持つ長良川の鵜飼いをご存知な方も多いのではないでしょうか。鵜飼は毎年5月の中旬から10月の中旬に開催されており、予約をすることで、実際に行って様子を見学することができます。無形民俗文化財として登録されている日本の伝統を一度は自分の目で見てみたいですね。

四万十川 / 高知県

「四万十川(しまんとがわ)」は日本三大清流の3つ目、高知県を流れる川です。全長は約196キロメートルと四国では一番の長さを誇ります。また、この川の特徴は「沈下橋(ちんかばし)」、と呼ばれる非常に簡素な作りで、とても低い橋が多いことで印象的です。四万十川らしさ、がよくあらわれた景観になっていますよ。
四万十川に観光へ行く際はぜひ遊覧船にのってみてください。四万十川を知り尽くした地元の方の案内は本当に貴重です。観光マップに載っていないような地元の人だから知っている情報が数多く聞けること間違いなしですよ。やはり訪れるなら気候が安定したはるから初夏にかけてがおすすめです。

阿寺川 / 木曽郡大桑村

「阿寺川(あでらがわ)」は梓川と同じく長野県を流れる川で、なんと行っても美しく輝くエメラルドグリーンの色が特徴です。とあるメディアの「死ぬまでには見たい絶景」の1つにも数えられるほど美しいこちらの川は、ぜひ訪れてみたい日本の河川ですね。
ここは「犬帰りの淵(いぬがえりのふち)」と呼ばれている場所です。険しい断崖絶壁のために、漁師たちが連れて行った犬が恐れ、渡ることが出来ずにいることからこの名前がついたんだとか。名前の由来がおもしろい「犬帰りの淵」は、川底までくっきりと眺めることが出来る「阿寺川」屈指のスポットですよ。

穴吹川 / 徳島県 美馬市

大自然が豊富な徳島県美馬市を流れる「穴吹川(あなぶきがわ)」の特徴は、なんと言っても四国で一番美しいと言われた水の透明度です。そのため天然の川魚が多数生息しており、綺麗な川にしか住むことがないと言われる鮎が泳いでいることもあるそうです。
徳島市からのアクセスも比較的良好なため、夏の時期は多くの観光客で賑わいます。同じく美馬市の「脇町(わきまち)」というところでは「うだつ」と呼ばれる火よけ壁を持つ、現在では珍しい街並みが広がっています。歴史的にも価値がある街並みは一見の価値があるので、ぜひ合わせて観光してみてはいかがですか?

綺麗な川で身も心も癒されてみませんか?

日本にはいまだに知られていない絶景スポットがまだまだあります。今回は日本の河川についてまとめてみました。どの川も美しく、日本らしい絶景を見ることが出来ます。ぜひこの記事を参考に実際に自分の目で見て確かめてみてくださいね。

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