素朴でおいしい!沖縄のロールケーキ

ロールケーキはケーキ屋さんの定番メニュー。スポンジ生地にクリームをのせてクルクル巻いたロールケーキは、根強い人気があります。シンプルで素材の優しさが活きていて、食べる人をほっこり幸せな気分にさせてくれます。 今回ご紹介するのは、沖縄でしか食べることの出来ない評判のロールケーキ。旅行中、ぜひ味わってみてください。

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ロールケーキに入っているのは、奇跡の植物と呼ばれている長命草!

石垣島からフェリー、もしくは飛行機で行くことの出来る与那国島(よなぐにじま)は日本最西端の島です。周囲27km程で、自転車でまわるのに程良い大きさ。そんな島の玄関口=与那国空港にあるレストラン『旅果報(たびがふう)』は、島人も観光客も訪れる名物店です。
「1株食べると1日長生きできる」と言われているほど栄養が豊富で、高血圧や動脈硬化、神経痛や喘息にも良いとされている長命草をご存知ですか? この薬草は与那国島の特産品でもあり、お茶や青汁などに加工されたり、粉末にした状態でも販売されています。そんな長命草を練り込んだざるそばは、旅果報の人気メニュー。デザートのお薦めは長命荘ロールケーキです。美味しくて体にも良いなんて、こんなに嬉しいことはありませんね。

卵の優しい香りに包まれる、癒し系ロールケーキ

沖縄県で唯一海に面していない町として知られている南風原町(はえばるちょう)に、地元の人たちから愛されているケーキ屋さんがあります。お店の名前は『CAKE&EGG』。餌にこだわった養鶏場の新鮮卵をたっぷり使ったスイーツが人気です。
お薦めはシフォンケーキやシュークリーム、プリン、そして「美ら卵ロール」。中のクリームは、練乳と生クリームを組み合せたもので、しっとりとしたスポンジ生地によくマッチしています。一口食べると、卵の優しい香りに包まれて心が和みます。使う材料はとにかくシンプル!保存料などの添加物は不使用です。だからこそ、素材の良さが引き立っているのかもしれません。

ロールケーキの中には何と!ジーマミー豆腐が!

那覇市久米(くめ)の『楽園スイーツポールシュガー』は、2014年の夏にオープンして以来お客さんの絶えない人気店となっています。自社農園で採れたブルーベリーや島バナナ、ハーブを使ったお菓子やパンは毎日でも食べたい親しみのある味わい。
そして現在こちらの看板メニューとなっているのが、オープン1周年に合わせて開発された「ジーマミーきなこロール」。名前からもお分かりいただける通り、沖縄名物のジーマミー豆腐を使ったロールケーキです。きなこを混ぜ込んだスポンジ生地はモチモチ♪中の生クリームにジーマミー豆腐が加えられています。適度なコクがありながら、浅間は控えめであっさり。食べ飽きない美味しさに、リピーターも多いようです。
沖縄素材を使った素朴で美味しいロールケーキをご紹介しました。食べてみたいケーキは見つかりましたか?繊細で要冷蔵なケーキはお土産として購入することは難しいかもしれませんが、旅の思い出に、ぜひ現地で味わってみてください。

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沖縄CLIP沖縄の隠れた魅力を、地元在住のライターが独自取材した記事で発信しています。

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