いま話題の映画「X−ミッション(エックスミッション)」をご存知ですか?「10年に1本のノーCGアクション映画」と謳っているだけあって、見てるだけで冷や汗ダラダラのすんごいアクションが見どころの映画なんです。
凄いのはアクションだけじゃなくそのロケ地も!ということで、映画「X−ミッション(エックスミッション)」の世界4大陸で撮影の舞台となった絶景ロケ地をまとめてみました!
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X−ミッション(エックスミッション)とは
この映画は1991年にキアヌ・リーブス主演で公開された「ハートブルー」を原案にした映画。英語名は「Point Break(ポイントブレーク)」。
若きFBI捜査官ジョニー・ユタに下されたミッションは、超一流アスリートの犯罪集団への潜入捜査。エクストリームスポーツのカリスマが率いるこの集団は、天才的な身体能力を活かした奇想天外な前代未聞の手口で次々と犯罪に手を染めていた。
ユタは犯罪集団への潜入に成功するが、果たして、決定的な証拠を掴み、彼らを捕えることができるのか?そして明かされる、彼らの本当の目的とは・・・!?、というストーリー。
とにかく、この映画の見どころはオリンピックの金メダリストなど、世界的アスリートが大自然を舞台にCGを使わずにアクションシーンを演じるところなのです。
たくさん凄いシーンがあるけど、一体どこで撮影したの?
映画「X−ミッション(エックスミッション)」の衝撃的なアクションと絶景のあのシーンが気になってしまって眠れない貴方へ、ロケ地とシーンを合わせてご紹介します!
【映画冒頭のモトクロス】アメリカ ユタ州スイングアームシティー
CainevilleまたはSwingarm Cityと呼ばれるこの場所は、モトクロスライダーにとっては天国のような場所。ここにはアメリカのユタ州が生んだの広大な大地があり、バイクでオフロードに走るには最高の地形があるんです。
映画X−ミッションでも、まだ誰も走ったことのない尾根をあえて走るシーンを撮影していました。
こうみるとアメリカの大自然を感じれるような広大な綺麗な場所ですね。
モトクロスライダーの聖地ともいわれているので、行ったらこんなジャンプシーンがみれるかもしれませんね。
普通に歩いてもうっかり落ちてしまいそうな尾根ですね。
【札束が降る村のシーン】メキシコ サン・ルイス・ポトシ
天からお金が…
【スカイダイビング】メキシコ ゴロンドリーナス洞窟
映画X−ミッションでは、お金ばらまいてからこの穴に突っ込むわけですね。空からみるとポッカリ感が凄いですね。
実際にベースジャンプする人もいるみたいです。
ツバメの地下室と呼ばれていて数百万羽のツバメがこの洞窟に住んでいます。
スペイン語では、ソタノ・デ・ラス・ゴロンドリーナ(SóTANO DE LAS GOLONDORINAS)。
ゴロンドリーナス洞窟の深さは512m。東京タワーがすっぽり入ってしまう大きさですね。
Carretera a Tamapatz, Union de Guadalupe Tamapatz, 79760 Aquismon, S.L.P., Mexico
3.00
0件3件 【ダイヤモンド選別施設襲撃シーン&貧民街のシーン】インド ムンバイ
ムンバイの観光名所といえば、ここインド門(Gateway of India)
この中のビルのどれかが映画X−ミッションで使用されたのでしょうね。
Apollo Bandar, Mumbai 400001, India
3.32
1件7件
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【サーフィン】仏領ポリシネア タヒチ島近海のチョーポー
一目みただけでチョーポー(Teahupo'o)の波の凄さがわかります。この波にのまれたらひとたまりもありませんね。
人と比べると波の巨大さが際立ちますね。
【ウィングスーツフライング】スイス ヴァレンシュタット
映画X−ミッションの中でも、特に衝撃的な生身の人間が空を飛ぶシーンで、ジャンプして下に落ちるまでのおよそ6秒の間に風を捕まえて飛ばないと死ぬ、という場面。ヒヤヒヤして手に汗握るシーンですね。
このシーンが撮影されたのは、スイスのヴァレンシュタット(Walenstadt)という場所。
ウィングスーツでのフライングは、スプートニクというコースが有名になっているようです。
映画X−ミッションでは、1回のジャンプとして流れていますが、実際のロケでは、2週間で60回以上飛んだらしいです。時速230kmで飛ぶ人間を6〜8台のカメラで撮影していたみたいです。
どれだけ度胸があったらこんなところから飛び降りれるんでしょうかね。足がすくんで端っこに立つことさえままならなそうです。
崖っぷちから飛ぶことを想像しちゃうと恐怖感満載ですが、ヴァレンシュタット自体は美しい自然の景色にあふれていますね。
【スノーボード】イタリア モンブラン
まるで崖のような超急斜面をスノーボードで駆け下りるシーン。
モンブランの雪山の尾根。一度滑り出したら止まる気がしませんね。映画X−ミッションの撮影時にも4人が滑ると雪崩が起きてしまうほどだったそうです。自分で滑って起こした雪崩に巻き込まれて死ぬ可能性もあったんでしょうね、きっと。
鋭角に尖った尾根が印象的ですね。
【森でのモトクロス】オーストリア カリンシアのフラタッハ
森が綺麗な街ですね。
【銀行の襲撃シーン】オーストリア ハル・イン・チロル
絵画のような美しすぎるハル・イン・チロルの街並み。映画X−ミッションでは、こんな平和そうなところで銃撃戦を展開するだなんて…
クリスマスシーズンのハル・イン・チロル
マーケットもお洒落でかわいいですね。
クリスマスシーズンに建物に映しだされる数字は、クリスマスまでの日数を数えるアドベントカレンダーになっています。
【ロッククライミング】ベネズエラ エンジェルフォール
エンゼルフォールは、南アメリカ大陸北部のギアナ高地にある世界最大級の滝
カナイマ国立公園内にあるエンゼルフォールは、世界最大の落差 979 mを誇ります。
映画X−ミッションでは、これを素手で命綱なしで登ろうとするだなんて、まるでマンガの世界みたいです。
エンゼルフォールは周囲をジャングルに囲まれて簡単に近づけるような場所ではないですね。そもそも滝の麓へ行くまででさえ、大変そうです。
Canaima National Park, Venezuela
3.01
0件7件 【屋内撮影】ドイツ ベルリン
ドイツの首都ベルリン・ミッテ区にある国会議事堂
ドイツ経済を支えている街の雰囲気が漂っていますね。
真ん中に見えるタワーはベルリン・ミッテ区の交通の中心地アレクサンダープラッツに位置するベルリンテレビ塔
【サーフィン/後半】アメリカ ハワイ州マウイ島沿岸ジョーズ
マウイ島 ペアヒ(ジョーズ)
マウイ島北部沿岸沖はペアヒは、またの名をジョーズと呼ばれていて、巨大な波が押し寄せることで有名な場所です。
波乗りポイントまでパドルしていくのは非常に難しいので、ジェットスキーで8~10mの巨大ウェイブまでサーファーを「牽引」してもらって波に乗る「トゥイン」というスタイルのサーフィンができる場所でもあります。
サーフィンをしない人でも、ペアヒの崖の上から巨大な波にのるサーファーたちを見ることもできるようです。
日本でも人気のあるソウルサーファー“ベサニー・ハミルトン”がジョーズの波乗り挑戦した動画。
ベサニー・ハミルトンは、2003年のシャークアタックで片腕を失ってしまいましたが、その後サーファーとして復帰し世界に勇気を与え続けているサーファーです。
しかも、この動画で驚きなのはベサニーが産後7ヶ月でこのジョーズにチャレンジしたということ。
アスリート魂が凄いですよね。
【最後のユタのシーン】アメリカ ワサッチ山脈
ワサッチ山脈は、アメリカ合衆国のアイダホ州、ワイオミング州南部からユタ州中央にかけて南北に伸びる山脈。
ワサッチ山脈の中にあるBattle Creek Canyonの氷瀑。とても綺麗な場所ですね。
いかがでしたか?
こんなに凄い場所が世界には沢山あるんですね!
この映画「X−ミッション(エックスミッション)」を見るとよりいっそう撮影舞台となったロケ地に行ってみたくなりますね!
まだ映画「X−ミッション(エックスミッション)」を見ていない人は映画館へぜひ足を運んでみてくださいね!