一足先に春気分!南国沖縄の美しい花々を楽しもう!

沖縄のハイビスカスは一年中咲いていて、色々なところで見られるくらいポピュラーな花です。そんな鮮やかできれいなハイビスカス以外にも、沖縄ではたくさんの美しい花々を楽しむことができます。ここでは南国の花々が鑑賞できるスポットをご紹介します。

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のどかな田園に広がるオクラレルカ畑

沖縄本島北部にある長寿の村として知られている大宜味村(おおぎみそん)に、地元の人に最近人気のお花見スポットがあります。沖縄の花と聞くと赤や黄色の原色の花々が咲き乱れるイメージがあるかと思いますが、こちらで見られるのは薄紫色の花を咲かせるオクラレルカという花です。スッと伸びた茎の先に咲く紫の花は、菖蒲のようです。
毎年3月の終わりごろから花が咲き始め、4月に見頃を迎えるオクラレルカ。この時期、沖縄は春からもうすぐ梅雨を迎えるという「うりずん」の季節になります。爽やかな風と気持ちの良い気候の中でオクラレルカを見ようと、地元の人がこの場所を訪れます。オクラレルカの花言葉は「良い知らせ」です。旅行中に素敵なお知らせが届くと嬉しいですね。

春の花々が楽しめる「伊豆味ベゴニア園」

沖縄本島北部の本部町伊豆味(もとぶちょういずみ)に、春の花々を鑑賞できるスポットがあります。「伊豆味ベゴニア園」では3月から4月にかけてピンク色のかわいいベコニアの花が咲き乱れます。特に丘の斜面に咲くベコニアは、ピンク色の絨毯を敷いたようで圧巻です。
花の咲く時期が合えば、翡翠色のヒスイカズラ、純白のテッポウユリや真っ赤なアマリリス、青紫色のアジサイなどが一緒に鑑賞できて、色鮮やかな世界を楽しむことができます。

伊江島のリリーフィールド公園に咲き乱れるテッポウユリ

沖縄本島北部にある本部からフェリーで30分ほどのところに伊江島があります。美ら海水族館の入口へ向かうエスカレーターに乗る時に、正面に高い山がある島が見えますが、それが伊江島です。ゴールデンウィークの時期になるとテッポウユリが満開を迎え、島では日本一早いゆり祭りが開催されます。
祭り期間中は、様々な店舗が出店し、伊江島ならではの食事や名産品を楽しむことができます。また土日、祝日には伊江島伝統の村踊りや民謡などを鑑賞する事ができます。本島にはない、島の集落ごとの独自の演目もあるようなので、テッポウユリ鑑賞と一緒にぜひ楽しみたいところです。

海洋博公園内の「熱帯ドリームセンター」でランを楽しむ

沖縄の観光地の代表といえる美ら海水族館がある海洋博公園には、沖縄の自然や文化が学べる施設がいくつかあります。その中の一つ、「熱帯ドリームセンター」では、常時2,000株のランが展示されている温室があり、美しいランを鑑賞することができます。ランの他、熱帯・亜熱帯の花々も咲いており、果樹温室ではトロピカルフルーツの実を見ることもできます。
こちらでは熱帯の植物について学べるガイドツアーがあります。専門のスタッフさんの解説を聞きながら館内を回れば、もっと楽しめることでしょう。
ハイビスカスだけではない、沖縄で美しく可憐な花々を見ることのできるスポットをご紹介しました。春を迎える沖縄は、気候も穏やかで過ごしやすいので、お花見に出かけてみてはいかがでしょうか。

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沖縄CLIP沖縄の隠れた魅力を、地元在住のライターが独自取材した記事で発信しています。

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