アジア最貧国とも言われる「バングラデシュ」
「バングラデシュ」という国を知っていますか?名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれません。「バングラデシュ」はインドの隣にある国で、アジア最貧国の一つです。人口密度の高い国としても知られ、グラミン銀行とそれに付随する社会起業家たちのことでも話題になりました。ちなみに私は国旗が日本の国旗と似ている国と覚えていました。
首都「ダッカ」
そんなバングラデシュの首都は「ダッカ(Dhaka)」。写真からもわかる通り、とにかく人口密度の高い都市です。また、首都ではありますが、インフラや交通機関などが人口増加に追いつかず、問題は山積みの状態です。
旧市街「オールドダッカ」
「ダッカ」は「旧市街」と「新市街」の2つの場所に分かれます。「旧市街(オールドダッカ)」には、イギリス統治時代(当時はイギリス領インド帝国として統治)の建物が残り、風情がありますが、細い路地が入り組んでいて迷ってしまいそうになります。現在は観光地として海外からの観光客も訪れるエリアになっています。
インドよりもカオスかもしれない…
この旧市街がとてもカオス。路地が入り組んでいて迷路のようになっているのに加え、とにかく人口密度が高く、異常に人が多い。さらにゴミはちらかっているし、電線もぐちゃぐちゃ…
よくカオスと表現されるインド異常にカオスな空間になっている気がします。
よくカオスと表現されるインド異常にカオスな空間になっている気がします。
ここまであまり良いことを書いてきませんでしたが、オールドダッカがひどい、ということが言いたいのではありません。オールドダッカは、とても”おもしろい”場所なんです。
カオスである分、日本では考えられない出来事に出くわしたり、全く異なる価値観に触れたり、考えさせられたり。様々なことを経験できる場所だと感じます。それに、ここまで日本と違う場所に来ると、起こること全てが新しい出来事で、とても面白く感じます。
こんな経験をした人も
行ってみないとわからない
ダッカは、良くも悪くもカオスな街。交通渋滞と大気汚染がひどく、犯罪率も低くないので、気軽に旅行に行ける場所とは言えませんが、日本とかけ離れた非日常の”カオスさ”は、写真で見るだけでなく、実際に行って五感で感じないとわからないことも多いです。
ぐちゃぐちゃで観光するのも一苦労の大変な場所ですが、困っている人がいたら助けてくれる。文化や価値観の違いはあれど優しい人も多いです。
刺激が欲しい人、非日常を体験したい人、カオスな経験がしたい人、オールドダッカがおすすめです。
ぐちゃぐちゃで観光するのも一苦労の大変な場所ですが、困っている人がいたら助けてくれる。文化や価値観の違いはあれど優しい人も多いです。
刺激が欲しい人、非日常を体験したい人、カオスな経験がしたい人、オールドダッカがおすすめです。