一度は見てみたい!世界遺産サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のあの壁画

イタリア・ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、レオナルド・ダ・ヴィンチのある壁画がで有名な教会で、世界遺産指定されています。ミラノ観光の中でも随一の人気を誇る、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会についてまとめてみました。

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このまとめ記事の目次

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とは

ミラノ観光随一の人気スポットでもあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会ですが、その人気の理由はダ・ビンチの完成作「最後の晩餐」。

この壁画を見るためにミラノに行く人もいるほど人気のある教会です。「最後の晩餐」の人を引き付ける力について、次の章からもう少し掘り下げたいと思います。

奇跡の壁画「最後の晩餐」の危機の歴史が凄すぎる!

①そもそも壁画としては劣悪な環境だった

②勝手に扉が作られ一部の絵がなくなる

③食堂のあとは馬小屋だった

④そして洪水

⑤ダメ押しで空爆

戦争のあと奇跡的に残るも風雨にさらされるなど受難の連続であった「最後の晩餐」。現在サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で見られる姿はほぼ奇跡なんですね。この後1977年から大規模な修復作業が始まります。

修復作業も困難を極めたものでしたが、開始から20年以上かけ1999年に見事現在の姿が蘇りました。こうした歴史を知り訪れると、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会「最後の晩餐」の重みがより一層際立ちますね。

「最後の晩餐」は予約必須、少人数で15分の入れ替え制

壁画保護の理由から、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の見学は少人数制の時間限定で行われています。見学をするためには現地ツアー、日本の旅行会社などでオプショナルツアーに申し込んでおくのがおすすめです。

見学する際の注意事項として、チケット引き換えのため予約時間の30分前には現地に到着していること。繁忙期は30分前でも間に合わない時もあるので、早めに行くことをお勧めします。

「最後の晩餐」はここを見る!名作の凄いポイントをまとめ

壁画のある食堂のちょうど真ん中辺りに立って見るとよくわかるのですが、この食堂の壁、天井などと「最後の晩餐」の絵の中の壁、天井が一体となって見えるんです。ここがこの壁画の凄い点で、それを計算されて描かれていたんですね。

ダ・ヴィンチ・コードの解釈は人それぞれ、都市伝説的なものですが、そういう風に見えなくもないと言うところが面白い点かと思います。本来はキリストの隣に座っている人は聖ヨハネなのですが、

壁画は「最後の晩餐」だけじゃない!向かいの壁画もスケール大

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会には「最後の晩餐」以外にも壁画があるんです。最後の晩餐の向かいの壁に大きく、鮮明に描かれています。

食堂の右と左、「最後の晩餐」と「キリストの磔刑」がセットで描かれているというのが、なかなかシュールですが、この磔刑図も素晴らしい壁画なので、ぜひ振り返ってこちらも見てくださいね。

基本情報

住所:Piazza Santa Maria Delle Grazie 2, Carso Magenta Milan, 20123
TEL/FAX:(02)4676111 /
アクセス:地下鉄カドルナ(CADORNA)駅から徒歩7分。
駐車場:なし
営業時間:8時15分~19時30分(1/2~12/31)入場は閉館時間の45分前まで。
定休日:月曜
休業日:1/1、5/1、12/25
いかがでしたでしょうか?サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、壁画を中心にまとめました。ミラノ旅行の計画の参考にしてみてください。

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