絶景も楽しめる!移動だけで楽しい「香港の移動手段」まとめ

中国返還後の目覚ましい経済発展の結果、素敵スポットが続々と登場し、ますます魅力的な旅先となった香港。全体で1104 km²、札幌市とほぼ同等というコンパクトなエリア内に、グルメもショッピングも新旧さまざまな楽しみが、ぎゅっと詰まっているのも、嬉しいポイント。移動手段が充実しており、初めてでも安心。どれも安くて便利なので、1日に幾つものスポットをスイスイ移動できちゃうから、短期間にたっぷり掛け持ちしたい欲張りさんも大満足な旅が実現しちゃうんです!今回はそんな香港の移動手段についてまとめてみました!

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このまとめ記事の目次

①2階建てトラムで地元民気分のぶらり旅

まず乗りたいのが憧れ!2階建てトラム。実際に商用利用されているものとしては、世界でも、イギリスのブラックプール市とエジプトのアレキサンドリア市、そして、ここ香港の3カ所のみというこの路面電車は、とにかく車両がキュートで旅気分まんさい。朝の6時から深夜12時まで運行しており、運賃が2.3香港ドル(約35円)と安いのも魅力です。

香港島の西側・堅尼地城(ケネディタウン)と東側・筲箕湾(サウゲイワン)を結ぶ路線は、中環(セントラル)、湾仔(ワンチャイ)、銅鑼湾(コーズウェイベイ)など主要なスポットをくまなく押さえており、とにかく便利。全駅で途中下車したい!

トラムの停車駅の中でもいくつかおすすめの駅をご紹介!ここに行けば香港の雰囲気を存分に楽しむこと間違いなし!

▷中環(セントラル)のSOHO

香港のスタイリッシュな地区。中環(セントラル)のSOHO(ソーホー)

歴史的経緯から、外国人が多い香港。街を見ていると様々な国のビジネスマン達がいることに気がつくと思います。そんな彼らのアフターファイブは、ここSOHOが定番。毎晩多くの人々が集まり賑わっています。

各国料理のレストランやバーブティックなど世界中の文化が混在する街は、行ってみると異文化を感じられるためおすすめです。

▷銅鑼湾(コーズウェイベイ)の維多利亞公園(ヴィクトリアパーク)

香港のビルの間にある維多利亞公園(ヴィクトリアパーク)第二次世界大戦後の都市計画に基づいて、埋め立てて作られた公園です。広い園内にはサッカーコートやスカッシュコート、ゴロッとのんびりできる芝生があり、地元の人たちが思い思いの休日を過ごしています。

香港のビルの間にある維多利亞公園(ヴィクトリアパーク)

第二次世界大戦後の都市計画に基づいて、埋め立てて作られた公園です。広い園内にはサッカーコートやスカッシュコート、ゴロッとのんびりできる芝生があり、地元の人たちが思い思いの休日を過ごしています。

②スターフェリーで香港島と九龍半島の夜景をひとり占め

香港島と九龍半島を結ぶスターフェリーは、単に移動手段というより、もはやアトラクション。香港島、九龍半島の両方を同時に眺められるのがポイントで、中環〜尖沙咀、灣仔〜尖沙咀の2路線があり、運賃は2.5~3.4香港ドル(約38円〜53円)と、世界のフェリーでも有数の安さ。毎晩8時より行われるシンフォニー・オブ・ライツの時間にあわせれば、世界最大の光と音のショーを水上から満喫できます。
特に夜景は息をのむほど美しい!

特に夜景は息をのむほど美しい!

③ピークトラムで街を見下ろしながらビクトリア・ピーク登山

香港で最も古い公共交通機関であるピークトラムは中環(セントラル)にある山麓駅からビクトリア・ピークの山頂駅までを約7分で登りきります。最大23度と急勾配でスリル満点。海抜373メートル、「100万ドルの夜景」の名所と知られるビクトリア・ピークだけれど、晴れの日中にレトロ気分の列車の中から眼下の高層ビル街や湾を眺めるのも爽快です。運賃は往復40香港ドル(約620円)。

香港で最も古い公共交通機関であるピークトラムは中環(セントラル)にある山麓駅からビクトリア・ピークの山頂駅までを約7分で登りきります。最大23度と急勾配でスリル満点。海抜373メートル、「100万ドルの夜景」の名所と知られるビクトリア・ピークだけれど、晴れの日中にレトロ気分の列車の中から眼下の高層ビル街や湾を眺めるのも爽快です。運賃は往復40香港ドル(約620円)。

④タクシーは初乗り約300円と安いから荷物の多い日も安心

ガソリン代の高騰で年々値上がりしているとは言え、初乗り22香港ドル(300円程度、赤タクシー)と、まだまだ安い香港のタクシー「的士」。ショッピングに夢中になって、たっぷり買ってしまった日でも、安価にホテルに戻れて安心です。ただし雨の日などは、なかなか空車が見つからないのと、道路に黄色い線のあるところでは流しの車は拾えないので要注意!
ちなみに香港には、3色のタクシーが走っており、赤は香港島と九龍、緑は新界、青はランタオ島と営業エリアが決まっています。

⑤MTRを使い、空港へもラクラク移動

香港の乗り物はもちろん、レトロ感あるトラムやフェリーだけではありません。町中を縦横無尽に走っているMTRは近代的でとってもきれい。中国本土にまで接続しています。切符はタッチスクリーン式の自動販売機で購入。目的地名をタッチするだけだから初めてでも使いやすいはず。ちなみに全てのMTR駅で無料WiFiが使えるそう。これは嬉しい!料金は4.5香港ドル(約70円)からと日本の地下鉄よりも安い。これは嬉しい!

香港全土を縦横無尽に走っており、空港までもエアポート・エクスプレスでスイスイ!

香港版Suica「オクトパスカード」をゲットすれば旅がもっと便利に

ちなみにMTRを含め、トラムやフェリーなど、公共交通機関を使い倒したい!という方は、空港到着した時に香港版Suica?「オクトパスカード」を買っておくと便利です。エアポート・エクスプレスの乗車券がセットになったお得なパスもあるのでチェックしてみて!チャージしたお金が余ってしまったら持ち帰って次の旅用に残しておくのもいいし、もちろん払い戻しも可能です。
いかがでしたか?便利で魅力的な交通機関で張り巡らされたコンパクトシティ香港。次のお休みは是非、実際に乗りこなし、ガイドブックにまだ乗っていないあなただけの素敵スポットを探してみてくださいね!
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