みなさん神奈川県鎌倉市にある「明月院」のあじさいをご覧になったことはありますか?明月院には深みのある青色のあじさいが一面に咲き誇ります。今回はそんな見事な明月院のあじさいをご紹介いたします。
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「あじさい寺」と呼ばれる「明月院」
神奈川県鎌倉市には「あじさい寺」と呼ばれるあじさいの名所があります。そこが「明月院」です。
見頃になると平日なのに入場規制がかかるなんてことも!そんな大人気の「明月院」のあじさいの魅力をご紹介します。
「明月院ブルー」と呼ばれるあじさい
明月院のあじさいは、ほとんどが青色の花を咲かせています。そのあまりにも美しい濃い青色からそれらは「明月院ブルー」と呼ばています。明月院ブルーのあじさいは、他の青色のあじさいとはひと味もふた味も違い、見る人の心を惹きつける魅力があります。
あじさいは、土壌の酸性度に影響をうけて、花の色が変わる特殊な花です。明月院に植えられているほとんどのあじさいが「ヒメアジサイ」という日本古来の品種になります。
この「ヒメアジサイ」が明月院の土で育つと、「明月院ブルー」と呼ばれる独特の鮮やかで深みのある青色になります。
見頃は6月中旬から7月中旬!
明月院のあじさいの見頃は、6月中旬から7月中旬です。しかし、「明月院ブルー」をご覧になりたい方は6月下旬以降に訪れることをおすすめします。
「明月院ブルー」が最高の色合いを出すのは、満開に咲いてから少し時間が経った頃です。
咲いてすぐは淡い空色ですが、時間が経つにつれて深い青色に変化するのです。ここからが「明月院ブルー」の醍醐味!
アクセスは電車が便利!
見頃の時期には多くの観光客が訪れるので、公共機関を利用することをおすすめします。特に「北鎌倉駅」より徒歩10分という駅近なので電車が便利です。また近辺には駐車場がないので、自動車でお越しの際は「大船駅」付近で駐車場をお探しください。
混雑を避けたいなら閉門間際を狙え!
「明月院」では入場規制がかかり60分待ち、なんてこともざらにあります。これほど美しいあじさいなので皆さん写真を撮ってゆっくり楽しみながら進むので、無理もありませんよね!
でもそんな混雑を避ける方法が二つあります。それは、開門前から並んで、開門と同時に入る。もしくは閉門間際に入るという方法です。
閉門間際のほうが比較的に空いている傾向にあるので、ゆっくりご覧になりたい方は閉門間際に訪れることをおすすめします。
「明月院ブルー」に染まる世界
いかがですか?見頃は梅雨の時期ということもあり、足元は滑りやすくなっていますので訪れる際には十分注意してください。美しく咲き誇るあじさいに囲まれた幻想的な青の世界にあなたも染まってみませんか?
スポット詳細
【住所】神奈川県 鎌倉市山ノ内189
【電話】0467-24-3437
【時間】9:00-16:30(11-3月9:30-16:00)6月のみ8:00-17:00
本堂奥庭園は6月(花菖蒲)と11月(紅葉)に期間限定公開。
【料金】拝観料300円、本堂奥庭園500円。
【交通】「北鎌倉駅」より徒歩10分
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