京都・伏見稲荷大社に行く前に!知っておきたい豆知識7つ

日本一、いや世界一おすすめな観光地「京都」。そんな京都の中でも人気の観光スポットと言えば、朱色の鳥居が連なり神秘的な和の雰囲気を醸し出している「伏見稲荷大社」ですよね。今回はそんな人気の伏見稲荷大社へ行く前におさえておきたい7つの豆知識をご紹介します。(なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前確認する事をおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

京都の人気の観光地、“伏見稲荷大社”

日本の誇る、和の美しさが残る観光地「京都」。そんな京都の中でも大人気の観光スポットと言えば、朱色の鳥居が連なり神秘的な和の雰囲気を醸し出している「伏見稲荷大社」ですよね。
全国に約30,000社あると言われ、全国各地で老若男女を問わず親しまれている“お稲荷さん”の総本宮がここ「伏見稲荷大社」なんです。この地は人々が幸せを求める庶民の信仰の社であり、世界各地から毎日多くの観光客が集まっています。
今回はそんな人気の「伏見稲荷大社」へ行く前に知っておくと得する5つの豆知識をご紹介。この5つの豆知識を知っておけば、「伏見稲荷大社」への観光がもっと楽しくなるはずです!

①幽界へ続く?「千本鳥居」の歴史

伏見稲荷大社の豆知識1つ目は「千本鳥居」について。伏見稲荷大社最大の魅力である「千本鳥居」のある辺りは神の降臨地である山の入り口にもあたり、江戸時代に現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのがその始まりなのだそう。
「千本鳥居」だから鳥居は全部で1,000本あると思ったら、実は間違い。現在稲荷山全体の鳥居は1万基ほどあるんです。これらは全て奉納されたもので、その数は今も増え続けているんだとか。古代よりご利益があるとされる、強力なパワースポットなんです。

②願い事は叶うのでしょうか「おもかる石」

伏見稲荷大社の豆知識2つ目は「おもかる石の重さ」についてです。千本鳥居を通り過ぎると、奥社奉拝所の右奥に一対の石灯篭「おもかる石」が見えます。持ち上げた際に、想像していたよりも重く感じると願い事が叶わない、軽く感じると叶うと言われています。
この「おもかる石」持った人の願望の大きさ、才能、努力量の予想、時運などの全てを判断して、その願望の可能性によって重力ジェネレーターが1〜99kgまで重さを変えることができるという説があるようです。要は石の重い軽いは「意思の」重い軽いなのだ、ということなのでしょう。

③みんなの絵心が楽しい「きつね絵馬」

伏見稲荷大社の豆知識3つ目は「きつね絵馬」について。ここ伏見稲荷大社の稲荷大神様のお使いは“きつね”とされています。そのきつねは野山に居るものではなく、我々の目には見えないきつねであることから、白狐=“びゃっこさん”と言われ崇められているのだとか。
以上の理由から、伏見稲荷大社ではきつねをモチーフにした絵馬がたくさん奉納されているのです。願いごとよりもユニークなきつねの顔に目がいきますね!実際に行くと予想よりも多くの時間、ここで立ち止まってきつね絵馬を鑑賞してしまいました。

④なぜ伏見稲荷大社は「朱塗り」なの?

伏見稲荷大社の豆知識4つ目は「なぜ伏見稲荷大社は朱塗りなのか」について。伏見稲荷大社だけに限らず、日本全国のお稲荷さんは朱色に塗られていますよね。この色に疑問を持った方も多いのではないでしょうか?
実はこの朱色は魔力に対抗する色、生命の躍動をあらわす色とされていて、古代の宮殿や神社仏閣に多く用いられているんです。特に、ここ伏見稲荷大社では稲荷大神様の力の豊穣を表す色とされているのだとか。

⑤「スズメの丸焼き」にチャレンジ

伏見稲荷大社の豆知識5つ目は「スズメの丸焼き」について。ここ伏見稲荷大社はなんとスズメが食べれる場所だったのです!諸説ありますが、すずめは豊作の象徴である稲の大敵とされており、稲を食い荒らすすずめを退治するために「すずめの丸焼き」が生まれたとのこと。
最もおいしいとも言われるすずめの頭・脳みその部分はまるで鶏レバーのような味なのだそう。おすすめのお店は伏見稲荷近くの「お食事処 稲福」です。上品な味付けですずめを楽しむ事ができますよ。

詳細情報

⑥伏見稲荷大社の「御利益」は?

伏見稲荷大社の豆知識6つ目は、御利益についてです。歴史を遡ってみると、古くから朝廷が、雨乞いや止雨と共に五穀豊穣を願われたり、国の安穏を願われるなど公の願い事が多く行われてきたそうです。
そこから、現在では商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神として信仰を集めており、他にも、安産や学業成就にもご利益があるとされます。「合格守」はきつねのデザインがあり、ここならではの物になっています。

⑦「固有の御神木」はないんです

伏見稲荷大社の豆知識5つ目は「御神木」についてです。神社にいくと、どれが神様の宿る御神木なのか気になりますよね。ですが、伏見稲荷大社に関しては、固有の御神木というものは存在していないんです。
伏見稲荷大社の御神木は杉の木ですが、それは稲荷山に生えているすべての杉の木ということなんです。全ての木に神様が宿っておられるという事は、伏見稲荷に滞在している間、とても神聖な気持ちでいることができそうですね。

知って得する“伏見稲荷大社”の豆知識!

京都一人気の観光スポット「伏見稲荷大社」。実際に訪れる前に知っておくと観光がもっと楽しくなる7つの豆知識はいかがでしたか?ここで紹介した7つの知識を忘れずに、いつか「伏見稲荷大社」へ足を運んでみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

詳細情報

伏見稲荷大社

京都府京都市伏見区深草藪之内町68 伏見稲荷大社

3.18 2715581
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