【絶景】死ぬまでに絶対行きたい、世界最大の内陸デルタ世界遺産「オカバンゴ」

2014年6月に世界遺産に登録されたオカバンゴ・デルタ。世界最大の内陸デルタです。カラハリ砂漠という何もない砂とブッシュの地に突如としてできるダイナミックなオアシスで、珍しい動物の宝庫となっています。

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このまとめ記事の目次

オカバンゴ・デルタとは?

オカバンゴデルタはボツワナ共和国北西部にある世界最大の内陸デルタです。
雨季の12月〜1月くらいにアンゴラに降った雨がナミビアを通過し約6ヶ月をかけて平らな大地をゆっくりと流れ、ボツワナのカラハリ砂漠に注ぎこみ形成されるデルタです。
降雨からボツワナのカラハリ砂漠に到達するまで半年かかるため、季節は逆転、乾季の7月前後に最高水位に達します。
カラハリ砂漠という何もない砂とブッシュの地に突如としてできるオアシスのような場所で珍しい生物の宝庫となっています。

詳細情報

世界自然遺産

砂漠にある広大なオアシスのようなデルタにはたくさんの種類の動物、絶滅危惧種、特有の植物などがあり、それが理由で世界遺産に登録されました。

オカバンゴの玄関口になる町はマウン(Maun)

ボツワナ北西、オカバンゴの下に位置するのがマウンという町。ボツワナ第三の大きさの町で、観光に特化した場所です。サファリ会社、旅行代理店、ロッジなどがたくさんあります。ヨハネスブルクなどから直接フライトで入れます。
日本からフライトを検索する際はマウンでは出てこないことも多いので、空港のスリーコード「MUB」と入力してみてください。
サファリやフライトのアクティビティは各ロッジからも予約できます。

上空からみたデルタ

マウンでは飛行機でサファリするアクティビティがあり、各セスナの飛行機会社が運行していて、手軽にフライトができます。

モコロ(カヌーのような小さな船)でデルタへ入る

モコロという現地の伝統的な船でデルタへ入るアクティビティが人気です。モーター音などせず静かに、デルタを散策します。
オーバーナイトプラン(デルタ内部で1泊する)もあり、デルタでむかえる夕日は美しいです。

モレミ動物保護区

オカバンゴ・デルタ内部、南側にある動物保護区、モレミはたくさんの動物をみることができる世界トップクラスのサファリ・エリア。マウンからサファリを手配して内部で1泊以上するのがおすすめ。日帰りも各ロッジから手配できる。

珍しい生き物たち

サファリのレギュラー? 肉食ネコ科

ライオン、チーター、レパード等は数がすくないので必ず見れるわけではないですが、そこそこ遭遇率が高いです。GPSなどの人為的な管理をボツワナはしていないので、100%ガイドが見つける事はできませんが、人為的な手を極力加えず自然のままという方針が欧米人には人気です。

大群が登場するよ! 大型ほ乳類

ゾウ、カバ、バッファローの遭遇率はすごく高いです。モレミ保護区内であればほぼ確実に遭遇すると思います。モコロでヒッポプール(カバが群がっている池)に行くこともあります。

ロンリープラネット 2016年訪れてみるべき国でトップになったボツワナ

いかがでしたでしょうか。
ボツワナはロンリープラネット 2016年訪れてみるべき国で1位になりました。(2位は日本)そのボツワナの最大の観光地はやはりオカバンゴです。
ぜひ、一度訪れてみてください。

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

HiromiAme2014-2017ボツワナ国立博物館、2017-現在はパラオ国際サンゴ礁センターのデザイナー

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