リスボンの海の玄関口であるテージョ川に面したとても大きな広場です。リスボン大震災前にはマヌエル1世の宮殿があったため、宮殿広場とも呼ばれます。周囲にはは多くのカフェやレストランがありきれいな黄色の建物でとても明るく感じます。ベレン方面への路面電車15番はここから。入口にある「勝利の門」に上れたそうですが、知らずに上れなかったのが残念です。

リスボンのサン・ジョルジェ城を中心にした地域。他にはリスボン大聖堂、サンタルジア展望台、ファド博物館などがあります。ムーア人の支配を受けた時代、街の中心だったアルファマですが、大震災の被害を免れたことで迷路のような路地や急な坂道などリスボンでも古い街並みが残る地域です。路地を歩くと共同浴場跡、洗濯場など庶民の暮らしを垣間見ることができます。

サン・ジョルジェ城からテージョ川に向かって広がるエリアです。リスボンで最も古いエリアで、坂道が多く入り組んでいて、トラムも走っていてリスボンらしさが感じられる場所でした。大聖堂近くのサンタ・ルジア展望台からはアルファマの街並みとテージョ川が見えてビュースポットでした。丘の上のサン・ジョルジェ城からの景色もよかったです！

リスボンのバイロ･アルト地区、ロシオ駅を上がったところにあります。24番トラムの停留所が近いので路面電車でも行けます。広場に面した正面入口から入ると内部は長方形で両サイドに４つずつの祭室があるシンプルな造りです。長方形というのが珍しく、カッコ良いと思いました。ところどころアズレージョも見られますが、黄金に輝く豪華な装飾で飾られた祭室が見事、必見です。

ポルトガル・リスボンにあるイエズス会の教会。 外は控えめですが、中の装飾はとても豪華で見応えありです。

バイロ・アルト地区にあるイエズス教会で、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台の隣にあります。中に入ると天井には一面に絵が描かれて、壁の両脇にも絵がずらっと並んでいました。祭壇や礼拝堂ば金ピカでポルトガルらしい感じの豪華な教会でした。歴史のある教会で、日本からの天正遣欧少年使節も訪れたそうです。リスボンの教会の中では一番印象的でした。

テージョ川の河口近くに位置するベレン地区はポルトガルの大航海時代を象徴する建造物をいくつも見ることができる場所です。ベレンの塔、発見のモニュメント、ジェロニモス修道院と有名な観光スポットが立ち並び観光客でにぎわっていました。リスボン中心部からベレンまではコメルシオ広場からトラム15番で行くか、列車ならカイス・ド・ソドレ 駅からベレン駅までは約７分ですが、急行は停まらないので注意です。

ベレン地区はリスボンの西側のエリアで、テージョ川沿いにあります。中心部からは離れていて、ロシオ広場近くからトラムに乗って行きました。世界遺産のジェロニモス修道院やベレンの塔があります。天気のいい日にはテージョ川の景色もきれいで、川沿いには白亜の立派な発見のモニュメントがありました。あとエッグタルトの老舗の店があり、美味しかったです。

一つ目の写真は、ポルトガル国内線ファロからリスボンへ向かう時、飛行機から撮影しました。「この橋はなんだろう」と思うくらい赤い色で長い、立派な橋です。 二つの写真は、コメルシオ広場から撮ったものです。長いのはもちろん、たくさんの車が往来していて、印象的な橋です。

リスボンとアルマダ地区を結ぶヨーロッパで一番の長さを誇る吊り橋。1966年に開通した当時はサラザール橋と呼ばれてましたが1974年4月25日の「リスボンの春」という革命を記念して、改名されました。リスボンのテージョ川に架かる全長2277ｍのつり橋で上は車道、下部は鉄道専用になっています。リスボンの高台や「発見のモニュメント」や「ベレンの塔」からよく見えます。

中心部のコメルシオ広場より徒歩で20〜30分で行くことができます。 古都の建築を横目に、カメラを片手にぜひ徒歩で目指してみてください。(丘の上にあるので少しハードですが…) ノスタルジックな街並みが包み込んでくれます。 現地は観光客が多く訪れているだけあって、ここからの眺望は天下一品です。

テージョ川とリスボンのオレンジ屋根の街並みが一望できるサン・ジョルジェ城。城壁の上をぐるりと歩くことができ、どこから見ても絶景が広がります。 リスボンの街からどこにいても見えます。

ローズコンパスとは、風配図（ふうはいず）又はウインドローズ(wind rose)と呼ばれある地点のある期間における、風向および風速の頻度を表した図です。発見のモニュメントの前の石畳には多くのポルトガル人航海者が辿った航路を示す世界地図のモザイクがありはポルトガルが「発見」した年が記述されていて、日本にはポルトガル人が種子島に漂着した1543年ではなく、ポルトガル船が豊後に漂着した1541年が書かれています。

リスボンの中心部にある世界で一番古いエレベーター。常に人が並んでいますが、平日の昼で10分-15分程度で入れました！週末はもっと並んでいました。 リスボンの公共交通機関が乗り放題なリスボンカードで入場料無料ですが、一旦上に上がったら1.5ユーロ払って更に上の階を目指しましょう。そこからリスボンの街並みを一望できます！オレンジ色の屋根がとても綺麗で感動します！

シアードはリスボンにある地区のひとつ、バイロ・アルトとバイシャ・ポンバリーナの間にあるエリアで、古くから商業地区として栄えましたが1988年でのシアード大火によって多くの建物が消失してしまいました。改修計画を経て活気あるエリアに復興しています。美術館や劇場、老舗のカフェ、アズレージョで飾られた書店、リブラリア・ベルトランなどがあることで有名です。

Cervejaria Ramiroはリスボンで最もおいしいと言われている、シーフードを使ったポルトガル料理のお店。予約不可ときいていて行ったら大行列で断念しました。予約可という情報も見たので確認してください。ポルトガルのおいしいカニやエビ、アサリなどをたっぷりと食べられるそうです。シンプルな味付けだからこそわかる、素材のおいしさ、というのが違うそうです。

紀元前に建造されたものがこんなにしっかりとした形で残っているのはすごいことだなと思って見ていました。色々な想像がふくらみました。

遠くからしか見ることができませんでしたがとても大きく存在感がありました。古代から使われていたせいか私が訪れたときは工事？をしていてあまり綺麗な写真は撮れませんでした。

1147年から建設が始まったリスボン大聖堂はリスボンで一番古い教会です。ピンク×ブルーの天井画やステンド・グラスに描かれたキリストと十二使徒が美しく印象的です。下から見上げるバラ窓には、有料で入れる宝物館から行くことができます。歴史を重ねた趣きある外観は、カーブを曲がってくるトラムと一緒に写真に収めることができ、リスボンらしい風景になります。

坂の途中にあるリスボン大聖堂は市内で最も古い教会です。 隣にあるサント・アントニオ教会 もおススメです。

コメルシオ広場の横を登っていく、またはトラムに乗っていくと聖堂があります。ポルト市内で最も古い聖堂のようです。中は重厚な感じで暗くて微妙ですが大聖堂前を通るトラムと写真を撮るととてもポルトらしい写真を撮ることができますよ！場所によって入場料がかかりますが時間によっては観光客が入れないので時間は事前にチェックが必要です。

少しリスボンの中心から離れているように思いますが794番のバスで行ったらそんなに遠くはありませんでした。館内には15世紀に造られたアンティークのアズレージョから近代に造られた作品まで、さまざまな展示がされています。建物は16世紀に建てられたマドレ・デ・デウス教会を改装して造られたもので、アズレージョだけでなく歴史ある建物も見学できるのが良いです。

地下鉄マルケス・デ・ポンバル駅が最寄り駅です。エドゥアルド７世公園は、1902年、イギリスのエドワード７世のリスボン訪問を記念して造られました。幾何学模様が美しい大きなフランス式庭園です。ポンバル侯爵広場前からはじまる斜面を利用しており、両側には緑が美しい遊歩道が延びています。都会の真っただ中にあるオアシス的存在になっています。

ベレンの塔に行くときに通りました。テージョ川沿いのベレンの塔の北側に広がる緑多い公園です。ベレンの塔へは、Doca de Belemというヨットやクルーザーが停泊している小さなマリーナがあり遠回りになるのですが、トーレ デ ベレン庭園を通ります。芝生が整備された公園で大きな木があり休憩もできます。公園内にはプロペラ機が置かれていたりもしました。

ポルトガルのお土産といえばの缶詰屋さん。日本語のリーフレットもあるので、買いやすいです。 年代が記載された缶はお土産にもぴったりで、プレゼントする人の年号に合わせたものを購入した帰りました！

12世紀、イスラム勢力からリスボンを脱回した初代ポルトガル王アフォンソ1世が、モスクのあった場所に建てた教会です。1755年のリスボン大地震とそれにともなう火災で回廊と礼拝堂の多くは焼失してしまいましたが再建されました。正面をカーブを曲がってきたトラムが走っており撮影スポットして定番です。教会は無料ですが回廊と宝物庫は有料、回廊に上っていくとバラ窓の近くを通れます。

サンロケ教会やピカのトラムが走っている地域、カモンエス広場から北に延びるミゼリコルディア通りの辺りを言います。ポルトガルの民衆歌謡ファドを聞かせるレストランやバー、ライブハウスが多く、どちらかといえば夜中心のエリア。昼間は庶民の生活が見られるポルトガルらしい町並みですが、夜にはレストランやバーを訪れる客でにぎわう地域となります。

リスボンの古い街並みがよく保存されているアルファマ地区に建つ、装飾タイル「アズレージョ」を販売している店。伝統的なアズレージョの製法や模様を受け継ぎながらも手書きタイルを作るこちらのアトリエではかわいらしいデザインのタイルに出会えます。絵柄はどちらかというとポップな今風のデザインです。ファド博物館のすぐ近くですが少しわかりづらいので確認していくと良いです。

リスボン旧市街アルファマ地区の北、グラサ展望台の近くにある教会で市電28番で行くのが便利です。グラサ展望台からはサン・ジョルジェ城、リスボン旧市街、テージョ川などが見られるので日没時など大混雑でした。教会は1755年の地震で大きな被害を受けたものの、10年後に再建。アズレージョが飾られた後期バロック様式の内装が美しいです。