クラシカルなフレンチ
表参道にある伝統的なフレンチレストラン。 1週間ほど前に電話予約し、夜に2名で訪問しました。 薄暗くシンプルな落ち着いた雰囲気のお店。 1万円のコースを頼みました。 メインディッシュはそれぞれ別々のものでも良いので、別のものを頼んでシェアしました。 ◻︎豚肉のリエット、自家製ライ麦パン ◻︎玉ねぎのシャーベット、赤紫蘇のジュレ ◻︎野菜のスペシャリテ ガスパチョ風 浅利、なす、セロリ、きゅうり →さっぱりとトマトの酸味が感じられるガスパチョ風のスペシャリテ。夏野菜が体中に染み渡っていくようです。 ◻︎モン・サン・ミシェルのムール貝 →小ぶりのムール貝が山のように盛られた一皿。モン・サン・ミシェルは実はムール貝の名産地なのだと。旨みが強く、美味しいムール貝でした。 ◻︎スペシャリテ 鰯とじゃがいものテリーヌ トリュフ、アンチョビのクリーム じゃがいものカプチーノ →絶品!30年にわたるスペシャリテだそう。じゃがいもの優しいホクホクとした味わいに、鰯の強い旨みがアクセントになっています。またじゃがいものカプチーノがクリーミーで美味しすぎました。 ◻︎青森ヒラメのソテー きゅうりのソース、蕪 →こんがり皮目が焼かれたソテー。あっさりとしたきゅうりのソースが爽やかです。蕪はこんがりと焦げた葉っぱの部分まで美味。 ◻︎冷たい玉ねぎポタージュ フォアグラソテー ◻︎メイン(シェア) 長野県 千代幻豚のソテー お豆のソース →唯一である岡本養豚で生産されている幻の豚。外側カリッと、中は繊維質な旨みたっぷりの豚肉でした。付け合わせの茄子が美味しかったです。 ◻︎メイン(シェア) 鴨パイ包み焼き →こちらは当店のスペシャリテでもある、昔ながらのメイン料理。パイの表面が焦がされ真っ黒になっているのが特徴です。包みを開くと華やかな香りがフワッと広がり、幸せな気分になります。もちろん中に入っている鴨肉も煮込まれジューシーで美味でした。 ◻︎バナナのパルフェ もったりとした食感の濃厚なバナナのジェラートのようなパルフェ。バナナ好きにはたまらない! ◻︎小菓子 ヘーゼルナッツのクッキー、カカオのスパイスケーキ、グラニテ、とうもろこしのブリュレ →小菓子も少し変わっていて面白いです。 30年以上の歴史を持つ当店、伝統を変わらず守り続け、それでも色褪せぬスペシャリテの数々を堪能でき、とても楽しい時間でした。 ごちそうさまでした。