まるで物語の世界。カンボジアの「ベンメリア遺跡」が神秘的すぎる!

カンボジア北西部の都市シェムリアップ。「アンコールワット」を始めとするクメール王国時代の遺跡群が集まる観光名所です。数々の古代遺跡の中でも近年人気の高まる、まるで異世界に迷い込んだかのような不思議な場所があります。その名も『ベンメリア遺跡』。今回は神秘的な世界観に溢れるベンメリア遺跡の魅力をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

死ぬまでに一度は行きたい「アンコール遺跡群」

一生に一度は行ってみたい場所として人気の高い「アンコールワット」。王国時代を感じられる遺跡としての面白さだけでなく、時間帯によってさまざまな表情を見せるので新たな美しさも感じられます。そんなアンコールワットを含めた遺跡が集まる都市が、カンボジアにあるシェムリアップです。
かつて広大な地域を治め栄えていたクメール王国。その中心地となるのがシェムリアップです。王国時代の遺跡の数々は「アンコール遺跡群」と呼ばれ、東南アジアの中でも人気の観光名所になっています。ベトナムやタイからの日帰りツアーも多く、気軽に行きやすいのも魅力。学生旅行にもおすすめです。

詳細情報

物語のような神秘的な世界。「ベンメリア遺跡」とは?

今回おすすめするのは、アンコール遺跡群の中でも一際独特の世界観を放つ「ベンメリア遺跡」。アンコールワットからは少し離れた場所にあり、周辺は森に包まれています。木々の中にひっそりとたたずむベンメリア遺跡は、まるで未開の地を探検していくかのような楽しさも感じさせてくれます。
入り組んだ木の根の中に遺跡が埋もれ、崩れたがれきからは新たな植物が芽吹き、まるでここが異世界のようにも感じます。誰も訪れなくなり放置された遺跡の中で植物だけが育ち、長い年月をかけて建物を侵食していったのだとか。石でつくられた建物が壊れているのは、地震のためでも戦争のためでもなく、自然の力なんです。
東南アジアを観光する時期として好まれるのは乾季ですよね。スコールがよくあり曇りがちな雨季ですが、ベンメリアに行くなら逆に当たりかもしれません。その理由は、苔むした遺跡の姿が見られるから。遺跡中を覆ったコケが一面緑の空間をつくり出し、乾季よりも神秘的な雰囲気が倍増します。
ベンメリア遺跡の発見は他よりも遅く、近年になって周辺の地雷撤去が済んだばかりのため観光地としてはあまり手が付けられていない状態です。今はまだ自然に包まれたままだからこそ、物語に迷い込んだかのような不思議な空間を楽しめるのかもしれません。アンコールワットに比べれば観光客が少ない穴場でもあります。

ベンメリア遺跡への行き方と注意点

市内やアンコールワット周辺からは車でも1時間以上かかるので、トゥクトゥクやタクシーを利用して行くのがおすすめです。内部は見学用の道が作られていますが、デコボコした場所を歩いたり急な階段もあります。訪れる際は動きやすい格好で、くれぐれも安全に気をつけてくださいね。

いかがでしたか?

アンコール遺跡群の隠れた名所、「ベンメリア遺跡」。自然と遺跡がつくりだした神秘的な魅力は伝わりましたか?実際に遺跡を目の前にすると、写真と文字では伝わりきらない面白さと感動があります。興味を持った方は、ぜひカンボジアへ行って遺跡巡りを楽しんでみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

詳細情報

ベンメリア遺跡 Beng Mealea

アンコールワットから東に約40キロ, Cambodia

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