いま大注目のエリア!中国・江蘇省のおすすめアクティビティ7選

中国の江蘇省をご存じですか?東洋のベネチアと呼ばれる運河の都・蘇州や、三国志ゆかりの鎮江の北固山、近代史のメイン舞台である南京に、中国四大庭園のうちの二つ、拙政園と留園など・・・他にも数多くの魅力的な観光スポットがある注目エリアです。今回はそんな江蘇省に行ったらやりたい7つのことをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

江蘇省をご存じですか?

中国東部、長江の下流に位置する江蘇省は、東洋のベネチアと呼ばれる運河の都・蘇州や、三国志ゆかりの鎮江の北固山、近代史のメイン舞台である南京に、中国四大庭園のうちの二つ、拙政園と留園など、数多くの魅力的な観光スポットがある注目エリアです。

今回はそんな江蘇省に行ったらやりたい7つのことをご紹介します。

①巨大ドームで360度の“黄金の仏像”に圧倒される

仏頂宮(南京市)

まずご紹介したいのは、南京市牛首山に今年、新しくできたばかりの「仏頂宮」です。地下8階におよぶ建物の、最も深い地下1階部分に所在する大殿がこちら。
2008年、同じ南京市の大報恩寺遺跡での発掘作業で多くの財宝などとともに出土して世界的な話題になった、お釈迦さまのホンモノの頭骨舎利(頭蓋骨の一部)をまつるために作られた空間で、360度すべてに無数の仏像が配されています。

中国ならでは、圧倒的なスケール感と極楽浄土さながらの黄金色に満ちた世界に息を飲むこと間違いなし。
館内では仏教の誕生などを表現した現代的なショーも。定刻になるとなんとこの中央に、高さ7.5メートルの寝釈迦像が金色の光をまとい登場するんです。そのありがたいお姿はぜひ、ご自身の目で見てみてください!

②ユニークなテーマパークで童心にかえって盛り上がる

中華恐龍園(常州市)

次にご紹介したいのが、上海から新幹線で約1時間半の距離に所在する常州市の「中華恐龍園」。文字どおり、恐竜をテーマにしたパークで、園内はさながら映画『ジュラシックパーク』の世界。
ジュラ紀熱帯雨林を思わせるシダの生い茂る園内には巨大な恐竜像。子ども向けのカラフルな恐竜型ジェットコースター「雷竜過山車」から、超高速の絶叫系「雷竜過山車」までアトラクションも豊富、国宝級の恐竜の化石の展示などもあります。

中国水城歓楽島(宿遷市)

もう一つ、ご紹介したいテーマパークが宿遷市の遊園地「中国水城歓楽島」。ここの一押しは、世界第4位の規模を誇る大観覧車。市のランドマーク的な存在で、高さは122.5メートル、40階建てのビルと同じぐらいあるんです。
もちろん観覧車だけでなく、美しい風景を眺めることが出来る船ほか、多くのアトラクションがあり、大人も子どもも丸一日、遊べます。

③砂まみれで子どもたちと一緒に大はしゃぎ

湖蕩湿地風情の旅(塩城市)

ちょっと変わったところでは、思い切ってこんな巨大な「すべり台」に挑戦するのはいかが? 皆さんが知っているすべり台とはスケールが違いますよね。目前の湖に向かい豪速でダイブするかのようなスリル満点のアトラクションです。

こちらは塩城市の「湖蕩湿地」の中にあります。
同じく湖蕩湿地にあるこちらは、巨大迷路。湿地帯の植物の間を船で巡って攻略するなんて難しそうですが、チャレンジしたくなりませんか。

長江を基点に張り巡らされた運河や湖など水に恵まれた江蘇省には、蘇州の運河めぐりをはじめ船で優雅に景色を眺められる場所が幾つもありますが、こんなアクティブな水辺の遊びもあるんです。

呂四漁場(南通市)

もう一カ所、砂地で思い切りはしゃげる場所を。こちらは南通市にある中国四大漁場の一つ「呂四漁場」。ここでは観光客も潮が引いた後、素足で砂を踏みながら、浜辺に打ち上げられたハマグリを捕れるんです。

その姿がまるでダンスを踊っているよう、ということで、「シーディスコ」なんて呼ばれることも。子どもも大人も一緒になってのシーディスコを、是非、体験してみませんか?

④世界文化遺産の「昆曲」を至近距離で鑑賞する

伏羲古琴文化会館(蘇州市)

伝統芸能に関心のある方にオススメは「昆曲」を間近に見られる茶藝館。昆曲というのは蘇州市の昆山を発祥とする戯曲で、約700年の歴史を有し、ユネスコの無形文化遺産にも選出されています。そんな歴史ある昆曲を、おいしいお茶をいただきリラックスしながら鑑賞できるお店の一つが、蘇州市の平江路にある「伏羲古琴文化会館」。

伝統芸能に関心のある方にオススメは「昆曲」を間近に見られる茶藝館。昆曲というのは蘇州市の昆山を発祥とする戯曲で、約700年の歴史を有し、ユネスコの無形文化遺産にも選出されています。

そんな歴史ある昆曲を、おいしいお茶をいただきリラックスしながら鑑賞できるお店の一つが、蘇州市の平江路にある「伏羲古琴文化会館」。

解説は残念ながら中国語のみですが、華やかな衣装と化粧に心奪われるはず。ちなみに伏羲古琴文化会館のある平江路は、立ち並ぶ古民家を現代風の土産物店やカフェとして再生した人気の観光スポットで、ライトアップされた運河と家々の風情がとても美しいんですよ。

解説は残念ながら中国語のみですが、華やかな衣装と化粧に心奪われるはず。ちなみに伏羲古琴文化会館のある平江路は、立ち並ぶ古民家を現代風の土産物店やカフェとして再生した人気の観光スポットで、ライトアップされた運河と家々の風情がとても美しいんですよ。

伏羲古琴文化会館

Ping Jiang Lu, Gusu Qu, Suzhou Shi, Jiangsu Sheng, China

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⑤遊覧船から“あなただけのためのショー”を観る

鳳城河風景区(泰州市)

江蘇省を訪れる人の過半が一度は体験するのが船での運河巡り。家々の間を縫うように走行するものから、緑豊かな庭園を巡るもの、ライトアップされた夜景を楽しむものや、まるで海のように広い運河を渡るものまで、さまざまな体験ができます。いずれも素敵な体験となること間違いなしですが、泰州市の鳳城河風景区の観光船には他と圧倒的に異なる凄い特徴があるんです。

江蘇省を訪れる人の過半が一度は体験するのが船での運河巡り。家々の間を縫うように走行するものから、緑豊かな庭園を巡るもの、ライトアップされた夜景を楽しむものや、まるで海のように広い運河を渡るものまで、さまざまな体験ができます。

いずれも素敵な体験となること間違いなしですが、泰州市の鳳城河風景区の観光船には他と圧倒的に異なる凄い特徴があるんです。

それがこちら。なんと単に、ライトアップされた景色を船から見るだけではなく、運河沿いに幾つかの舞台があり、あなたが通る頃を見計らい、音楽を奏でたり、伝統衣装での踊りを見せてくれたりするんです。贅沢すぎる!

それがこちら。なんと単に、ライトアップされた景色を船から見るだけではなく、運河沿いに幾つかの舞台があり、あなたが通る頃を見計らい、音楽を奏でたり、伝統衣装での踊りを見せてくれたりするんです。贅沢すぎる!

船が巡る鳳城河風景区は泰州市内の景勝地が集中するエリア。特にライトアップされた「望海楼」のスケール感と美しさは圧巻で、こちらも必見です。

船が巡る鳳城河風景区は泰州市内の景勝地が集中するエリア。特にライトアップされた「望海楼」のスケール感と美しさは圧巻で、こちらも必見です。

⑥中国でもやっぱり温泉に入りたい

雲海温泉(泰州市)

温泉好きの日本人。異国でも願わくば広い湯船に浸かってのんびりリラックスしたいですよね。江蘇省にも様々な温泉施設がありますが、その一つとして、是非とも行ってみたいのが泰州市の雲海温泉。

溱湖に面する温泉は保養効果とともに目にも美しく心癒されます。カップル向けの温泉やデラックス感のある特別室など様々な施設がありますが、中には「八色湯の池」という八つそれぞれに特色のある漢方がはいっていて、健康によい温泉もあるんです。

東海温泉(連雲港市)

こちらは連雲港市の「東海温泉」。雲港市にある4つの「県」の一つ「東海県」は中国でも有名な温泉リゾートで、中国全土から人が集まるほか、連雲港に支店のある日本企業の会社員などの利用も多いのだそうです。

心地よい温泉でゆったりリラックスしてくださいね。

⑦足つぼマッサージでデトックスする

蘇揚足療(揚州市)

そして中国と言えばこちらに期待する方も多いのではないでしょうか。全身を揉みほぐし、滞った血流を健やかに整えてくれる伝統のマッサージ。熟練のマッサージ師のいる有名店が江蘇省にも数多く点在します。

その中から今回はこちらをご紹介。揚州市の「蘇揚足療」。繁華街から近くアクセスも良好。地元の人も多く利用する人気店です。
足裏を中心にツボを刺激し、整えていくマッサージがメインですが、足底の角質除去や爪のカットなどの「修脚」、肩や頭のマッサージなども併せてしてくれます。ちなみに揚州市は優れた刃物があることでも知られ、修脚用の道具、包丁、髪切り用のハサミをあわせた「三把刀」はお土産物としても人気なんですよ。

こちらの写真は施術中にでてくるお茶とトマト。お茶のほんのりした甘みとトマトの水分にも癒され、身体のバランスが整うことも感じられます。

いかがでしたか?

いかがでしたか? 運河や庭園の美しさ、グルメなどで知られる江蘇省ですが、テーマパークや癒やしスポットなど、面白い体験も盛りだくさん。

いずれも日本からの便数の多い上海からのアクセスの良い場所ばかりですので、是非、次のお休みの行き先として検討してみてくださいね。
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