そもそもPMQってなに?
香港の流行に敏感な人たちが最近こぞっていくのがこのPMQなんです!
①伝統技術継承のために作られたブランドが素敵すぎる
Loom Loop 碌禄
デニムの端切れを使ったバッグや、現代風にアレンジしたチャイナドレスなど、トレンドを掴みながらもちょっと個性的な商品が並ぶこのお店はpollyさんと旦那さんのAndyさんの2人で営んでいます。
オーナーのpollyさん
今の世界はたくさんのゴミを作っている。環境に良いモノを作ったり、他の人がいらないものや伝統技術を使って人が欲しいものにリデザインしたい、そして一生使えるようなモノを作っていきたいと話す。
まずは服からの展開ですが、鞄やアクセサリー、そして陶器など色んな分野でブランドを展開していきたいそう。
②もはや芸術!真空形成で作るバッグがかっこ良すぎる
POMCH
週末限定のweekend marketなど限定的なリアルの場での販売経験を経てここPMQにお店を構えます。ちなみにお店の名前”POMCH”はその、斬新な手法で製品を作る過程でなる音に由来しているんです。
そして自分でこの形を生地にかたどらせたい!このクラッチバッグや小物入れを自分で作ってみたい!という人に向けて、2人がインストラクターとなり平日・週末にワークショップを開催しているんです。
下記、お店のHPから予約できるのでぜひぜひ覗いてみてね。
あなただけのオリジナル製品を作っちゃおう!
③日本人が経営!こだわり焙煎の珈琲が美味しすぎる
CafeLife
京都から仕入れたこだわりのマシーンが店内にあり、珈琲の香ばしい匂いに誘われてお店の中に入ってしまいました。店内で焙煎し、ローストした豆からつくる珈琲には常連さんも多いんだとか。
ドリンクメニュー
ドリンクメニューは珈琲だけで16種類、エスプレッソも入れると23種類も。
キツイ苦いものが好きな方にはインドネシア産、酸味が好きな方にはエチオピア産がオススメだそう。ちなみに松岡さんの1番お気に入りは12番のエチオピア産。是非試してみて。
サイドメニューも充実!
「CafeLife」の一押しポイントは珈琲だけじゃなく豊富なサイドメニュー!元パティシエの日本人2人が作るお菓子たちは珈琲と一緒に食べるとちょうど良い絶妙な甘さ。立ち寄った際は珈琲と一緒にお菓子も食べてみて。
日本人が経営されているので日本語が恋しくなったときにもぴったり。
PMQで歩き回って疲れたときの一休みにぜひ立ち寄ってみて。
④1つ1つこだわり抜いた生活雑貨のセンスが良すぎる!
Home Works
自分の家と仕事ってもはや人生そのものだよね、そんな人生を彩る商品を作りたいとの想いでつけられたこのお店の名前。1つ1つこだわりぬかれたセンスの良い商品が並んでいます。
不思議な形のノート
「Secret」という商品名のノート。実はこれ、棚の間にすっぽり隠れちゃうんです。読まれたくない秘密の日記などをこのノートに書いてほしいそう。さりげなくノート中央に入った鍵マークが可愛い!
かわいいだけじゃないんです!
ピンクはミャンマーの非暴力民主化運動の指導者として有名な、ノーベル平和賞を受賞したアンサンスーチーさんの名言、“You should never let your fears prevent you from doing what you know is right.(正しいことをすることを決して恐れてはいけない)”です。ノートを目にするたび、身が引き締まりそうですね。
ちなみにノートがたくさんあるのはデザイナーさんの”最近は皆PCで文章を書くことが多いと思うけど、実際に手を動かして文字を書くということはすごくクリエイティブ。この文化がなくらないようにノートを使おう、使いたくなるようなノートを作ろう!”という想いが込められているそう。商品に込められた想いを実際に対話しながら、知って買えちゃうこともこのお店の魅力かもしれません。
PMQではそれぞれのお店も見所ですが、展示のためのオープンスペースが設けられていたり一般のお客さんとのコミュニケーションを重視したその作りや毎月行われる様々なイベントにも注目です!
また基本的にはお店に、デザイナーやオーナー、クリエイターなど作り手の方が立っていることが多いのでぜひ、コミュニケーションを楽しみながら、商品に込められた想いを確認しながらショッピングを楽しんでみて!(皆さん基本的には英語を話せます)
今後も様々な変化を遂げていくであろう、トレンドスポット”PMQ”から目が離せません!