万里の長城直結!丸1日楽しめるテーマパーク古北水鎮に行くべき7つの理由

万里の長城や故宮博物館、天安門広場など訪ねるべき場所が盛りだくさんの中国の首都・北京。今回は、なかでも特に見ておきたい、万里の長城の名所・司馬台長城のふもとに新しくできたテーマパーク「古北水鎮」に行くべき7つの理由をご紹介します。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

北京といえば?

中国の首都、北京。上海に次ぐ第2の都市であり、万里の長城や故宮博物館、天安門広場など多くの見どころのある場所として知らない方はいらっしゃらないと思います。北京ダックや北京オリンピックを想起した方も多いかもしれませんね。

なかでも現存する部分だけでも総延長6,000キロ超という城壁、万里の長城は一生に一度は足を運びたい場所の一つ。
敵を見張るために作られた「城楼」のある景色は、とってもフォトジェニック。北京には、その名所の一つ「司馬台長城」がありますが、ここは万里の長城の中でも特に急勾配で景色が美しいことで有名なんです。

今回は、そんな司馬台長城のふもとに開発されたテーマパーク「古北水鎮」に「行くべき7つの理由」を、ご紹介します。

①古い水辺の街を再現、東京ドーム9個分のスケールも圧巻だから

「古北水鎮」は、中国の古い水辺の街の光景を現代に再現した“テーマパーク”で、北京の中心部からは車で2時間ほどの距離に所在します。その広さは、なんと43万ヘクタール。東京ドームにして9個分のスケールです。

中国の内陸部にある北京に水のイメージはあまりないかもしれませんが、ここは昔、ダムのあった場所という地の利を活かし、パーク内に水源を循環させる形で運河を作っています。
見てください、この美しさを。テーマパーク全体を巡る大小さまざまな運河が、立体感に飛んだ何とも言えぬ風情を作り出しています。特にライトアップされた夜の光景は圧巻。ちなみに、歴史を感じる空間ですが、実際はオープンしたてのテーマパークで常時、清掃も入っているためトイレがいつもきれいなことも小さいけれど嬉しいポイントです。

②ライトアップされた万里の長城にも気軽にアクセスできるから

さらにテーマパークの最東にあるロープウェイに乗れば、通常30分程度は歩かなければならないところ、わずか7分で先述の万里の長城の名所「司馬台長城」にアクセス可能。上空から眺める万里の長城は地上から眺めるのとまた違った趣があります。

日没後のライトアップされた長城を歩くことも。眼下に見える古北水鎮も幻想的で何とも綺麗ですよね。

③四季折々、季節ごとに異なる表情を見せる自然が美しすぎるから

北京市の郊外に所在する古北水鎮は、周辺の自然の美しさもオススメポイントの一つ。こちらは春の風景。青空と新緑のコントラストが美しく、花々もたくさん見られます。はるか遠景の陽の光に赤く輝く山も見事。

北京市の郊外に所在する古北水鎮は、周辺の自然の美しさもオススメポイントの一つ。こちらは春の風景。青空と新緑のコントラストが美しく、花々もたくさん見られます。はるか遠景の陽の光に赤く輝く山も見事。

こちらは同じ場所の冬の風景。一面、雪に覆われた銀世界。シンとした静けさの中に浮かびあがる街並みと遠くの山々がとても印象的です。

こちらは同じ場所の冬の風景。一面、雪に覆われた銀世界。シンとした静けさの中に浮かびあがる街並みと遠くの山々がとても印象的です。

園内は、手漕ぎの遊覧船でのんびり時間をかけて風景を楽しみながら巡ることもできます。古北水鎮のゲートから司馬台長城のふもとまで行くルートも。

園内は、手漕ぎの遊覧船でのんびり時間をかけて風景を楽しみながら巡ることもできます。古北水鎮のゲートから司馬台長城のふもとまで行くルートも。

季節ごとに異なる表情を見せる古北水鎮。幾度も訪ねたくなってしまいますね。

季節ごとに異なる表情を見せる古北水鎮。幾度も訪ねたくなってしまいますね。

④ニューオープンの素敵なホテルに泊まれるから

グランドオープンしたての素敵なホテルに泊まれるのも魅力。

こちらは、万里の長城の調査にあたったことで知られるアメリカの旅行学者、ウィリアム・エドガー氏の名をとってつけられた「ホテル・エドガー」。日本人旅行客にも大人気のホテルです。写真はスーペリアバルコニーツインルーム。
ホテル内には広々としたプールもあり、西洋風のテイストと中国の古民家のテイストを見事に融合させた雰囲気も抜群ですよね。
こちらは「水鎮大酒店」。サービスへの評価の高いホテルで、大きなプールやスパもあり、長期滞在するにもいいかも。
写真はスーペリアキングルーム。ホテル内には、万里の長城を窓から望むことができるビュールームなどもあります。

⑤北京ダックから中国の家庭料理まで、様々な料理を味わえるから

旅と言えば、多種多様な現地ならではのグルメも楽しみの一つ。ちなみにこちらは園内の「烧肉馆」のもの。胡麻のパンに挟んで食べる豚の三枚肉。おいしそう!
北京の料理といえば、とにもかくにも先ずは「北京ダック」から、でしょうか。

古北水鎮の中にある「古北烤鸭王」は、昔ながらの北京ダックが食べられるレストラン。甘いソースを絡めながら、じっくり焼き上げられた家鴨は絶品。地元産の野菜や魚を使った料理も評判なんです。
「古関火鍋城」は火鍋料理のレストラン。ランチタイムなどに気軽に食べられる鍋として、1人用の鍋もあります。気を使わずに好きに食べられて嬉しいかも。特製タレが、なんと10種類も用意された「しゃぶしゃぶ」もあり、辛いものが苦手な方でも安心。様々なタレを組み合わせることで自分だけの味をみつける楽しみも味わいましょう。
ほかにも中国の家庭料理が味わえる、とってもキュートなレストラン「民宿家常菜」(写真)や、刺身や天ぷらなどの和食が食べられる水镇大酒店海之春日本料理餐厅」、ピザ専門店の「披萨店」など、様々な味が揃っているので気分に併せて好みのレストランを探してみてくださいね。

⑥カフェや足湯でほっと一息、自分時間を過ごせるから

※写真はイメージです

※写真はイメージです

園内には、ほっと一息つける場所も色々と用意されています。こちらは無料の足湯「龍凰池足湯の泉広場」。じんわりと温かい湯に浸かりながら、片言の中国語や英語で旅人同志、交流するのもいいものです。
絞りたてのフルーツジュースや、さっぱりとしたスイーツにコーヒーなどで、のんびりと自分時間を楽しむことも。
こちらの「甜长城」は、窓から差し込む日差しが心地よく、つい長居してしまうお店、と評判です。店内の本をパラパラと眺めたり、友だちや家族にハガキを書くのもいいかも。
園内には、このほか中国の伝統芸能などのエンターテインメントを楽しめる施設も多く用意されていますので、是非チェックしてみてくださいね。

⑦日本や北京市内からのアクセスが便利だから

日本からのアクセスの良さも魅力です。東京の羽田空港から北京の首都国際空港までは飛行機で約3時間半。空港からバスの直行便で古北水鎮までは約2時間。北京市内からのバスもあるので、併せて旅程を組むのもオススメです。北京と日本とでは時差が1時間しかないのでカラダがラクなのも嬉しいところ。

次の旅行先は古北水鎮で決まり!

いかがでしたか。広大なスケールで中国の古き良き水郷の街を再現した「古北水鎮」。
万里の長城と、ふもとの美しい街での休日を、是非、次の旅先の候補として検討してみてくださいね。
この記事の感想を教えてください
この記事の内容に興味がわきましたか?
その理由を教えてください

関連するリンクこの記事に関連するリンク