利用したいけど、どれがいいんだろうか・・・
その中で高速バスを利用するという選択をされる方も多いのですがこちらもJRを始めとした鉄道会社が運営している会社からウィラーエクスプレスなど新規に参入してきた会社まで様々なバスが毎日東京大阪間をほぼ休みなく運行しています。
いざバスを利用すると決めた後でも、座席も値段も到着時間も様々でどのバスを利用すればいいか悩んだことはありませんか?
1.関東バス「DREAM SLEEPER 東京大阪号」
このバスが来年1月から関東バスと両備バスの共同運行という形で東京~大阪間で運行されることが決定しました。
乗降場所は東京が池袋駅西口、大阪がなんばOCATでOCATから両備バスの門真車庫までが運行経路になります。
すべての席に扉がつけられており、閉めると完全な個室になる模様で全面にカーペットが敷かれているため運転席で靴を脱いで預ける形になります。
トイレはウォシュレット付きのものがバスの真ん中辺りに、パウダールームは最後尾に設置されました。
このクッションを使用することにより少しでも長時間乗車で体にかかる負担を減らしてグッスリ眠ることができるように設計されています。
座席は良いけどバスの揺れが大きくて乗り心地が・・・という声もありますが、東京大阪号では横浜広島間で使用されていた海外製のバスから国産の三菱ふそう社のバスに変わったことも有り改善が期待されています。
ネックは料金
新幹線と東横イン辺りのビジネスホテル1泊の料金を足したのとほぼ同額ということもあってニュースを見た方からは賛否両論出ています。
「流石に高いなぁ・・・」と感じた方は下記で紹介しているバスをオススメします。
・時刻表
東京→大阪
22:50発 池袋駅西口7番のりば
6:40発 なんば(OCAT)
7:30着 両備バス門真車庫
大阪→東京
21:50発 両備バス門真車庫
22:40発 なんば(OCAT)
6:40着 池袋駅西口7番のりば
2.大阪バス「東京特急ニュースター号」
大阪駅に到着するのは5時55分。
上り便も東京駅に5時15分到着の便があるので往復で早く到着する便に乗車したい場合はこちらのバスがおすすめです。
王子駅 21時45分発
東京駅 22時30分発
京都駅 4時55分着
大阪駅 5時55分着
(終点 東大阪布施駅 6時55分着)
大阪→東京(早便)
東大阪布施駅 20時40分発
(中略)
大阪駅 21時40分発
京都駅 22時45分発
東京駅 5時15分発
王子駅 5時50分着
3.南海バス・千葉交通「大阪・京都=秋葉原・成田空港・銚子線」
こちらは秋葉原駅に4時54分に到着します。
こちらも秋葉原駅が終点ではなく、銚子駅が終点になるので寝過ごしにはご注意を。
湊町BT(OCAT) 20時25分発
大阪駅前(桜橋口アルビ前)21時05分発
秋葉原駅 翌4時54分着
(終点・銚子駅 翌8時31分着)
6400円~8400円
こちらもコンセントが無い可能性が高いので充電機器は用意しておくと良いでしょう。
こちらも設備としては一般的なトイレ付き独立3列シートです。
4.JRバス「プレミアムドリーム306号/329号」
現在定期運行しているプレミアムドリームの旧型車両を使用しているのですが、その恩恵として定期運行便では座席が11列ある2階スーパーシートがこの便では9列!
座席数が減った分スペースが広く取られているのに値段は同じため8000円台で広々とした座席に座れるコスパに優れたおすすめのバスです。
USJ 20時50分発
大阪駅JR高速BT 21時40分発
バスタ新宿 翌6時22分着
東京駅日本橋口 翌6時47分着
・329号
東京駅八重洲南口 23時00分発
バスタ新宿 23時40分発
大阪駅JR高速BT 翌8時21分着
USJ 翌9時01分着
8500円~
この場合は新しいグランドリーム号の車両が使用されるようですが、座席間隔はかなり狭くなります。
平屋式のバスで前列にプレミアムシートが4席、後列に3列シートを14席配置される予定です。
こちらも詳細が発表され次第追記します。
5.ウィラートラベル「ビジネスクラス」
値段は2列シートで9000円~、独立シートで10000円~ですが、全部で16席とかなり間隔に余裕がある作りになっています。
もう1つ推したいのはトイレがかなり広く作られている点。
ウィラーのバスはトイレがないバスが多いのでトイレがあるだけでもプラスなのですが、このビジネスクラスのトイレは着替える余裕がある広さ!
こういったバスがもっと増えていけばいいな・・・と思っています。
JR大崎駅 23時10分発
バスタ新宿 23時45分発
ウィラーBT梅田 翌8時35分着
湊町BT(OCAT) 翌9時10分着
・大阪→東京
ウィラーBT梅田 22時00分発
バスタ新宿 翌6時30分着
東京駅鍛冶橋駐車場 翌7時00分着
ビジネスクラス 8500円~ BCコンフォート9500円~
この場合代替車は座席は似た感じですがトイレがない「ニュープレミアム」シートが搭載された車両になるようです。
どうやらこのシートの登場に伴いビジネスクラスが廃止になってしまうとのこと。
「ReBorn」はトイレがないため利便性は減ってしまいますね・・・。
高速バスでお得な旅を!
今回は数え切れないほどのバスが走っている東京~大阪間の夜行バスの中から到着時間や座席の快適さを基準におすすめしたいバスを5便選びました。
次の東京や大阪への旅行の際には今回紹介した夜行バスに乗ってへ出かけてみませんか?