みなさんは目以外の何かでものをみたことがありますか?人間が情報を得るのは視覚が83%と言われ、私たちはこれだけ視覚に頼っているのです。DIALOG IN THE DARKの体験では視覚以外の五感の可能性に気付くことができます。さらにコミュニケーションの大切さ、人の温かさなどを思いだすことでしょう。
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DIALOG IN THE DARK(ダイアログ イン ザ ダーク)とは
1988年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって誕生しました。1999年11月に日本に上陸し、現在は東京と大阪を中心に開催中で、これまでに17万人以上が体験しています。全世界では39カ国、130都市以上で開催され、2015年現在で800万人を超える人々が体験したイベントです。
この体験を一言で言うと暗闇のソーシャルエンターティメントです。参加者は完全に光を閉ざした空間にグループごとに入っていきます。アテンドをしてくれるのは暗闇のエキスパートである視覚障害者です。アテンドの指示のもと中を探検し、様々なシーンを体験するのです。
どんな風に体験するの?(東京Ver.)
①入場
看板もこじんまりとしていて会場自体も地下にあるので少し入りづらい雰囲気。けれど隠れ家的な感じがまたいいですね。チケットは全て事前予約制なので、15分前までにいけば大丈夫です。受付を済ませたら、カバンはもちろん光るもの(携帯電話や時計)や落としたり、ひっかけてしまうおそれのある装飾品も預けます。
②体験前
諸注意を聞いたら薄暗い部屋に入り、暗闇にだんだん目を慣らしていきます。その間に白杖が配られる白杖を頼りにこれから進んでいきます。ここでは顔の見えない状態で自己紹介をします。呼んでほしいニックネームを言い、他の人は声だけ判別します。これで暗闇に入る準備ができました。
③暗闇
ひたすらに暗闇です。目が慣れてきたら見えるということもないです。この中で頼りになるのは、白杖とアテンドの方とみんなの声や音などの視覚意外で感じるものです。だんだんと最初は怖いと思っていた暗闇がいつのまにか心地よくなっているのです。なんともいえない不思議な感覚です。これは体験した人にしかわかりません。
④光
体験が終わって外に出る前にも薄暗い部屋で明るいところに目を慣らしてから外に出ます。念願の光と思う人もいれば、ずっと暗闇がいいと思う人感じ方は人それぞれだと思います。ですが、みんな声をそろえて体験してよかったと言います。そして普段目が見えることのありがたみと見えるからこその欠点を感じるのです。
▼全世界のDIALOG IN THE DARK
DIALOG IN THE DARKでは普段気付けないことに気付くことができます。見た目で判断せず、その人のもつ本当の部分を見ることができる暗闇は光があるところよりもよっぽど見えているのではないでしょうか?自分の新たな一面にも気付くことができるかもしれません。
年間スケジュール
1月→新春バージョン
2,3月→LOVEバージョン
3〜7月→ベーシックバージョン
7,8月→夏休みバージョン
9〜11月→ベーシックバージョン
12月→クリスマスバージョン
基本的に金土日開催で平日は貸切利用、ビジネス研修を行っている
※夏休みは平日も開催している
特別なイベント(月に数回)
・一期一会→1人でのみ予約可能な全員初対面の回
・英語→暗闇の中では、全員英語でコミュニケーションを取る回
・◯月生まれ→この月生まれの方限定の回
・ビジネス研修体験会→簡易版の体験会と説明会を行う
▼詳細情報
【HP】
http://www.dialoginthedark.com/did/【チケット】
大人¥5,000 学生¥3,500 小学生¥2,500
※全て事前予約制なのでHPから要予約【アクセス】
*東京 外苑前会場
住所:東京都渋谷区神宮前2−8−2 B1F
TEL:03-3479-9683
・外苑前駅 徒歩8分
・表参道駅 徒歩14分
・千駄ヶ谷駅 徒歩12分
・北参道駅 徒歩13分
・明治神宮前駅 徒歩13分
・原宿駅 徒歩15分
*大阪会場「対話のある家」
住所:グランフロント大阪北館4Fナレッジキャピタル積水ハウス「SUMUFUMULAB」内
TEL:0120-29-2704 (11:00〜18:00 ※土日祝日除く)
・大阪駅
・梅田駅
・東梅田駅
・西梅田駅
・北新地駅
全ての駅下車して徒歩すぐ
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