陶芸作品を展示する美術館
益子焼の街、栃木県益子町。
益子駅から続く本通りの先、陶芸品販売店やカフェが並ぶ賑やかな城内坂通りの途中の坂を上ると、「陶芸メッセ・益子」の入り口があります。
陶芸メッセ・益子は、1993年(平成5)に開館した町立の複合施設です。
その中心となるのが、「益子陶芸美術館」です。
益子を代表する陶芸家の作品を収集展示するとともに、国内外の現代陶芸を中心とした企画展を開催しています。
今回は企画展『開館30周年記念 益子日帰り 旅する染色家 芹沢銈介―』を鑑賞。
各地を旅することで目にした光景や、民芸品をモチーフとした作品、文字にその意味を掛け合わせた素晴らしい作品など、染色を芸術作品に高めた芹沢銈介氏の世界を堪能することができました。
併設のサロンは無料で利用できます。
ミュージアムショップ、カフェが営業されていて、いくつも並ぶ益子焼のカップから好きなものを選んで、コーヒーや紅茶をいただく事ができます。
入館料大人600円。
休館日基本月曜日。
開館時間2~10月9:30~17:00、11~1月9:30~16:00。
無料駐車場あり。