観光にも仕事にも!旅スタイルに合わせて選ぶ江蘇省の宿【後編】

長江や淮河などの大河を中心に古くから文化が栄えた中国・江蘇省。上海に近い立地もあり、近年ではビジネスも盛んになっています。そんな江蘇省のホテルの中から、今回は北部7市の宿を厳選してご紹介します。

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このまとめ記事の目次

江蘇省でおすすめのホテルは?

長江や淮河などの大河を中心に古くから文化が栄えた中国・江蘇省。上海に近い立地もあり、近年ではビジネスも盛んになっています。そんな江蘇省は、古民家風の庭園式ホテルからビジネスユースに向く国際チェーン、温泉リゾートまで宿泊の選択肢も豊富。
経済の発展に伴い、設備やサービスのレベルもどんどん向上している中国。今回は江蘇省・南部6市のホテルを紹介した前回に引き続き、揚州、連雲港、徐州、宿遷、淮安、塩城、泰州の7市のホテルを厳選してご紹介します。

①揚州迎賓館(揚州)

まずは鑑真の出身でもある「揚州」のホテルから。痩西湖風景区に所在する「揚州迎賓館」は、痩西湖の徐園や四橋烟雨楼など多くの名所を目前に臨む立地も魅力。四季折々の自然を多彩な形で楽しむ中国文化の奥行きの深さを宿にいながらにして感じ取ることができます。

まずは鑑真の出身でもある「揚州」のホテルから。痩西湖風景区に所在する「揚州迎賓館」は、痩西湖の徐園や四橋烟雨楼など多くの名所を目前に臨む立地も魅力。四季折々の自然を多彩な形で楽しむ中国文化の奥行きの深さを宿にいながらにして感じ取ることができます。

迎賓館の名のとおり、各国首脳や国家主席を迎えることも多く、設備・サービスともに一流。ちなみにホテルの「揚州炒飯(チャーハン)」は、市内でも指折りと評判なので、宿泊の際には是非、食べてみてください。

迎賓館の名のとおり、各国首脳や国家主席を迎えることも多く、設備・サービスともに一流。ちなみにホテルの「揚州炒飯(チャーハン)」は、市内でも指折りと評判なので、宿泊の際には是非、食べてみてください。

②揚州センター アンド レジデンス(揚州)

まるで要人の邸宅のようなエントランスのこちらは、市の中心部にある4つ星ホテル「揚州センター アンド レジデンス」。“中洋折衷”とも言うべき独特のテイストが特徴で、ホテルの外装や庭園は中国風で趣がある一方、客室は大きなベッドに書き物のデスクを配したヨーロピアンスタイル。

まるで要人の邸宅のようなエントランスのこちらは、市の中心部にある4つ星ホテル「揚州センター アンド レジデンス」。“中洋折衷”とも言うべき独特のテイストが特徴で、ホテルの外装や庭園は中国風で趣がある一方、客室は大きなベッドに書き物のデスクを配したヨーロピアンスタイル。

市内観光地へのアクセスも良好で、名園として知られる庭園「何園」までも徒歩15分ほどの距離。せっかく中国に行くからには、中国風のテイストの宿に泊まりたいという方に、ぴったりのホテルです。

市内観光地へのアクセスも良好で、名園として知られる庭園「何園」までも徒歩15分ほどの距離。せっかく中国に行くからには、中国風のテイストの宿に泊まりたいという方に、ぴったりのホテルです。

③ソフィテル連雲港蘇寧(連雲港)

孫悟空の故郷として知られる「花果山」がある「連運港」のオススメは、2015年11月にオープンしたばかりの「ソフィテル連雲港蘇寧」。プールやフィットネスを備える5つ星ホテルで、オープン以来、多くのビジネスマン、観光客の予約が入っています。

市内の中心部に位置、花果山行きのバス乗り場にもアクセスしやすく、観光の拠点としても申し分なし。花果山はとてもきれいなので、ぜひ行ってみてくださいね!

市内の中心部に位置、花果山行きのバス乗り場にもアクセスしやすく、観光の拠点としても申し分なし。花果山はとてもきれいなので、ぜひ行ってみてくださいね!

④グロリア リゾート シャオ ナンフー シュジョウ(徐州)

前漢の初代皇帝・劉邦の故郷、「徐州」からは、まずこちら。雲龍湖風景区の湖の中央の島に佇むリゾートホテル「グロリア リゾート シャオ ナンフー シュジョウ」。360度、湖に囲まれた美しい景観と、都市の喧噪から隔絶された静かな環境が評判です。

為替の関係もあり、中国の中では高級ホテルの部類に属するこちらでも時期によっては1万円ちょっとで宿泊可能。いっそ長期滞在でのんびりとしたくなりますね。

⑤クラウンプラザ 徐州 ダロン レイク(徐州)

こちらは世界的ホテルチェーン「クラウンプラザ」の「クラウンプラザ 徐州 ダロン レイク」。国際チェーンの良さは、どこの国でもサービスや設備のレベルがほぼ均質なところ。英語も通じるので、初めての旅行の方には安心かもしれません。

市の中心部に所在し、周囲に多くの飲食店がありますが、ホテル内のレストランも本格的でおいしいと評判。ちなみに徐州の観光地「楚王陵」まではタクシーで300円程度です。

⑥宿遷運河金陵大飯店(宿遷)

楚の武将・項羽の出身地である「宿遷」のおすすめは、中国ナンバーワンのホテルグループ「金陵」が運営する「宿遷運河金陵大飯店」。ホテルのすぐ外が名勝「骆马湖湿地」という絶好の立地で、部屋の窓からも美しい水辺の光景を楽しめます。

宿遷で最も人気のある観光スポットである項羽の故郷「項王故里」までも車で20分程度。横山光輝の漫画『項羽と劉邦』などで中国史に夢中になった人なら、一度は訪れたい場所ですよね。

⑦ワンダ レアルム 淮安(淮安)

中国三番目の大河「淮河」の下流域に位置する「淮安」からは、中国の不動産デベロッパー、ワンダグループが運営する5つ星ホテル「ワンダ レアルム 淮安」。設備もサービスも行き届いた一流ホテルながら、ビジネスホテル並みの値段で泊まれてしまうのが嬉しいところ。

「ワンダレアルム淮安」は、淮河が形成する中国第四位の巨大な湖「洪澤湖」や、そこから流れ出す支流にも近いため、写真のような水運の光景は是非、見て帰りたいところです。

「ワンダレアルム淮安」は、淮河が形成する中国第四位の巨大な湖「洪澤湖」や、そこから流れ出す支流にも近いため、写真のような水運の光景は是非、見て帰りたいところです。

⑧黄海国家森林公園(塩城)

江蘇省の北部から中部にかけての黄海沿いに位置する塩城市では、4156万平方メートルの広さをほこる塩城自慢な黄海国家森林公園があります。空気は新鮮で、樹海の景色がどこまでも続き、まさに「自然と一体化」。植物に囲まれてゆっくり過ごせる場所です。
四季の変化につれ、違う景色を楽しむことができます。木屋スペースで泊まることも。5個のログハウスと12個のツリーハウスがあり、大自然の中で一晩を過ごせるのもいいですね。

⑨ホテル・ニッコー泰州(泰州)

近年、製薬会社の進出などにより著しい発展を遂げている「泰州」。そんな泰州市に2016年4月、オープンした日系ホテルが「ホテル・ニッコー泰州」です。プールやラウンジなど設備も充実。日本人旅行客には、日本語が通じるのも安心で嬉しいポイントですね。
人気の観光地「泰州老街」にもタクシーで20分程度の距離と、観光の拠点としても悪くない位置にあります。フォトジェニックな「泰州老街」の夜景をカメラ片手に楽しんできてください。

いかがでしたか?

いかがでしたか? 歴史好きの観光拠点としても、ビジネスの拠点としても、江蘇省北部を旅される際のホテル選びの参考にしてくださいね。
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