「岡山観光はつまらない」とは言わせない!おすすめスポット9選

瀬戸内海に面する中国地方の岡山県。岡山には観光する場所が何もないとお思いではないですか?岡山県には、ここにしかない”いいところ”がたくさんあります。今回は定番からディープまで、岡山県の観光スポットをご紹介します。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

倉敷美観地区

岡山県の定番観光スポットといえば、「倉敷美観地区」です。白壁と瓦屋根が特徴的な町屋が軒を連ねる昔ながらの町並みに、倉敷川が穏やかに流れる一帯は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。川沿いに並ぶ柳の木も相まって、情緒豊かな雰囲気が一層際立っています。
このエリアには岡山を代表するブランドのお店も並んでおり、岡山の多くを知ることができるスポットにもなっています。倉敷デニムやマスキングテープといったアイテムは、お土産にもぴったりですね。古き良き面影を残す喫茶店もあり、小休止もばっちり。岡山を訪れたら絶対に外せないと言っても過言ではない、定番の観光スポットです。

後楽園

水戸市の偕楽園、金沢市の兼六園と共に日本三名園に数えられる「後楽園」も岡山県の定番観光地と言ってよいでしょう。かつての岡山藩主・池田綱政によってつくられたこの庭園では、四季折々に移り変わる美しい景色に加えて、元禄時代を代表する歴史的な建造物も見ることができます。
ゆったりとした時間が流れる園内。藩主が実際に利用していた亭舎から大きな池を眺めれば、時間の流れも忘れてしまうようです。春にはソメイヨシノを中心とする桜の花が緑の庭園の一部をきれいなピンク色に染めます。また秋には燃えるような紅葉、冬には雪をかぶった銀世界と、季節の趣を美しく感じることができます。

牛窓オリーブ園

静かな瀬戸内海に臨む「牛窓オリーブ園」は、その美しく穏やかな風景から“日本のエーゲ海”と称されています。岡山県にこんな場所があったのかと驚くような、まるで地中海を思わせる気候と景色がここには広がっていますよ。瀬戸内海を一望できる展望台から、潮風に吹かれてみてくださいね。
園内ではこの気候を生かして、たくさんのオリーブが栽培されています。小豆島のものと並んで国内最大規模のオリーブ園では、お土産にオリーブオイルやコスメなんかも購入できます。瀬戸内海の美しい海岸に立ち並ぶオリーブの木がまるで海外のような雰囲気を醸しだす素敵なエリアです。

児島ジーンズストリート

国産のジーンズの聖地ともいわれる倉敷市の児島にある「児島ジーンズストリート」。町をあげてデニムを用いたアイテムを発信しており、その徹底ぶりは、町の駅からすでにデニムを付した改札が設けられているほど。児島についたら早速、たくさんのジーンズがお出迎えしてくれますよ。
通りの両脇には多くのジーンズショップが軒を連ねており、ジーンズファンや服が好きな方にはたまらないスポットです。岡山のジーンズの先駆けとも言われる“桃太郎ジーンズ”をはじめ、周囲をデニム生地に包まれた町はインディゴ一色に染められています。ジーンズだけでなく雑貨も扱っているので、お土産にもぴったりですよ。

旧閑谷学校

江戸時代に岡山藩主によって建てられた「旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)」は、庶民を対象に開かれた現存する公立学校としては世界最古ともいわれており、世界的にもとても貴重な場所になっています。重厚でありながらも質素で美しい佇まいの建物は、長い歴史を物語っています。
国宝にも指定されている講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社など様々な重要文化財の建造物があちこちで見られ、歴史深さが感じられます。見ごたえたっぷりの建物のほかに、学校を包む木々は、夏には深緑を、秋には美しい紅葉をまとい、四季折々の趣も感じられるスポットにもなっています。

旧閑谷学校

岡山県備前市閑谷784

3.19 7165
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

TANE

倉敷美観地区の記念日通りにある「TANE」は、倉敷発祥と言われているマスキングテープを多種多様に取り扱っているお店です。幾多の質感や色合いが特徴のマスキングテープが所狭しと並ぶ店内は、まさに雑貨の宝庫。目移りしてしまうほどの種類のマスキングテープをじっくりと手に取ってお気に入りを見つけてくださいね。
特に女性に人気のマスキングテープは、倉敷のお土産にもきっと喜ばれますよ。お友達へのお手紙をデコレーションするもよし、お部屋や小物に張り付けて自分だけのアイテムをおしゃれに飾るもよし。オリジナリティを抜群に発揮できるマスキングテープを手に入れて、ワンランク上の生活を手に入れてみませんか。
3.10 329
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

奈義町現代美術館

岡山県の小さな町にある美しい美術館もご紹介します。“NagiMOCA”とも呼ばれる「奈義町現代美術館」は、建物と作品が一体化した美術館です。大人から子どもまで楽しめる展示は大きなスケールで描かれており、自分自身までもが作品や地球、そして奈義町の一部のように感じられます。
大地、月、太陽と名付けられた展示室では、壮大なスケールで描かれる芸術作品から神秘的なパワーやメッセージが感じられます。光と陰、水に風と自然によってかたどられた作品では、世界と自分自身を見つめなおす体験ができますよ。いずれトレンドにもなりそうな魅力いっぱいの美術館です。

真鍋島

瀬戸内海に浮かぶ「真鍋島」は、古く風情のある漁村の面影が残る小さな島です。そしてネコの島とも言われるほどたくさんのネコが生息するこの島では、なんと人口よりもネコの生息数の方が多いんだとか。青い海と空に趣ある家々の風景、そして道端に顔をのぞかせるネコがまったりとした瀬戸内海の雰囲気を特徴づけています。
またこの島では、現在も使用されている木造校舎の“真鍋中学校”のレトロな雰囲気の校舎内を見学することもできるんですよ。木造の学校はどこか懐かしく、童心に帰るようです。現役の学生もいるこの中学校、見学時には職員さんから許可を得て、迷惑にならないようにノスタルジックな雰囲気を楽しんでくださいね。

犬島

香川県の直島や豊島と並んで、アートの島として注目を集める「犬島」。所々に展示されている巨大な芸術作品に加えて、遊び心あるささいなオブジェのような作品も見え隠れしています。直島などのほかの島とはまた一味違った島の雰囲気は必見ですよ。
島に残る巨大な銅の精錬所を再生した“犬島精練所美術館”では、在るものを活かし、無いものを創るというコンセプトのもとで、既存のレンガや煙突を用いた建築が目を惹きます。遺産と建築、環境といった循環するものの大切さをアートを通して伝えており、芸術の在り方も考えさせられます。

岡山の魅力は伝わりましたか?

いかがでしたか。あまりイメージのない岡山県でも、定番なスポットはもちろん、穴場な場所までここにはたくさんのお魅力が詰まっています。ぜひ次回の旅行の候補にしてみてはいかがですか。

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

関連する特集この記事に関連する特集

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

mametaroまめたろうだよー!

このまとめ記事に関して報告する