世界恒久の平和シンボル「世界平和記念聖堂」の魅力とは?

広島市にある「世界平和記念聖堂」は、被爆者であるラサール神父の世界恒久の平和のシンボルとして村野氏が建設した、カトリック教会の聖堂です。原子爆弾の犠牲者の冥福を祈り、世界恒久の平和のシンボルとして建てられた「世界平和記念聖堂」の魅力をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

世界平和記念聖堂とは?

広島で被爆したフーゴ・ラッサール神父が、「世界平和記念聖堂」を原子爆弾の被害者たちの冥福を祈り、世界の友情と平和のシンボルにしようという想いから建てられました平成18年には、国の重要文化財に指定されました。そんな「世界平和記念聖堂」の魅力をご紹介します。

世界平和記念聖堂の魅力①:村野藤吾氏が手掛けた建物

「世界平和記念聖堂」の設計者を選定する際に、コンペが行われました。8名いましたが、1位を取るようなものがなく、審査員を務めていた村野藤吾氏が設計者に選ばれたそうです。建物は、モダン・スタイル調を基調としながらも、パーツパーツに日本的要素が盛り込まれています。見つけてみてるのも面白いですね。

世界平和記念聖堂の魅力②:7つの秘跡

「世界平和記念聖堂」の正面の欄間型格子に叙階・洗礼・堅信・聖体・ゆるしの彫刻があり、両サイドに結婚・病者が施されています。被爆地の土を使った灰色の煉瓦で造られた外壁と彫刻が見事にマッチしていますね。

世界平和記念聖堂の魅力③:世界各国からの寄贈品

ラサール神父の想いに賛同した多くの方やカトリック教徒の方々の協力のもと「世界平和記念聖堂」は、建設できました。また、カトリック教会の中でもローマ法王が訪れられた聖堂としても有名です。

世界平和記念聖堂の魅力④:ステンドグラス

祭壇の上にあるステンドグラスは、ドイのツミュンヘン市聖ルドビコ布教会からの寄贈だそうです。その他のステンドグラスもドイツ・ポルトガル・メキシコなどからの寄贈品されたものが飾られてます。

世界平和記念聖堂の魅力⑤:結婚式

「世界平和記念聖堂」では、結婚式を挙げることができます。しかし、耐震工事が2016年11月より約2年半行われます。その間は、結婚式を挙げることができないそうです。新しくなる「世界平和記念聖堂」が待ち遠しいですね。

世界平和記念聖堂へのアクセス

【住所】広島県広島市中区幟町4-42
【アクセス】広島駅から「宮島口」行き「銀山町」下車、徒歩5分
【電話番号】082-221-0621
【見学時間】9:00~16:30
※2016年11月21日より2年半にわたって、世界平和記念聖堂の耐震工事が始まります。その間の平日の入堂はできまなくなります。
世界恒久の平和のシンボル「世界平和記念聖堂」の魅力をご紹介しました。普段の平日は、自由に入り祈りを捧げることができます。土日は、結婚式やイベントを行っていることが多いそうです。2016年11月から耐震工事に入っているので、世界恒久の平和のシンボル「世界平和記念聖堂」を訪れる際にはお気を付けください。

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