住み続けたいまち!東京都青梅市!おすすめのお祭り・イベント5選

東京都青梅市のお祭り・イベントをまとめます。東京都の島嶼部を除いて4番目に面積が広いところです。歴史的には「青梅宿」が青梅市のほぼ中心にあたり、古くからの市街地は、現在の青梅駅周辺です。そのため、交通が便利で、商業活動も盛んでした。青梅市のお祭り・イベントは、その伝統文化を受け継いでいます。 青梅市は、開けた扇状地にある川部駅周辺などの青梅東部は、商業地開発が容易で、人口の増加が進んでも対応できます。また、東部以外は丘陵や山地で、名所旧跡も多く、自然を活かした景勝地の活用がすすみ、東京都内でも有数のハイキング等の行楽地となっています。

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このまとめ記事の目次

東京都青梅市とは

青梅市は、東京都北西部の多摩川の上流域にあります。平将門が願いがかなった記念に建立したのが青梅山金剛寺といわれ、老梅は東京都指定天然記念物となっています。中心市街地は、市場町のほか青梅街道の宿場町でした。

江戸時代以降は、江戸の大火に伴う復興資材の供給地として林業が盛んになり、織物の産地で青梅縞、青梅綿、夜具地を生産していました。現在では、西東京工業団地、三ッ原工業団地は電気機器、ハイテク産業が進出しています。

奥多摩の観光地が控え、観光開発も活発で、鉄道利用で観光できる利点があり、多くの観光客が訪問しています。このほか、東京都有形民族文化財や重要文化財に指定されている名所・旧跡も多く、お祭り・イベントも古くからの文化として受け継がれています。

1.青梅大祭【東京都青梅市】

青梅大祭の始まりは、青梅宿に位置する住吉神社が延命寺の鎮守として応安2年6月に創建され、1513年に青梅村の鎮守の神様となりました。村民が拝殿等の改修工事を施工し、その完成を祝い氏子村民多数が祭事を行いました。これが、始まりです。

山車人形は、江戸末期に青梅の産業であった青梅縞などで商売繁盛していた商人たちが買い求め、その山車人形は江戸の人形師たちの傑作揃いで、明治の終わりまで山車の上に飾られ、豪華絢爛そのものでした。お祭りは恒例の年中行事として行われていました。

東京都青梅市の大祭の見どころは、華やかな衣装で山車を先導する拍子木と手古舞、粋ないでたちで唱ずる木遣りです。もうひとつは、山車が行き交うときの競り合い「ひっかわせ」です。青梅市のお祭り・イベントで、無くてはならない地元のお祭りです。

基本情報

【名称】青梅大祭
【会場】青梅市内一円
【開催】毎年5月2日、3日
【問合せ先】青梅大祭実行委員会
【アクセス】JR青梅線青梅駅

2.青梅市納涼花火大会【東京都青梅市】

青梅市納涼花火大会は、会場を永山公園グランド内で行われ、公園内は全て有料です。打ち上げる場所は、丘陵の上で打ち上げますので、会場以外でも広範囲の見物はできます。当日は、花火大会の準備作業のため、ハイキングコース及び太陽の子広場は通行できません。
青梅市納涼花火大会は、開催場所が東京都青梅市本町永山公園グランドです。アクセスはJR青梅線青梅駅で下車し歩いて10分ほどです。都営バスなら、青梅車庫から柳沢駅で下車します。車の乗り入れは公園内にはできません。有料駐車場をご利用下さい。

永山公園グランドは、全席有料です。おすすめの穴場スポットは、会場のすぐ南側に、第一小学校があります。この小学校の校庭が無料開放されていますので、紹介しておきます。校庭の開放は、13時から入場できます。シートやローブでの場所確保はNGです。

見どころは、永山大照明です。音楽に合わせて点火され、丘陵が映し出される様は、ほかではみられないものです。これに音響効果による演出が加わるので、その迫力に圧倒されしまいます。夏の夜空の花火と、お祭り・イベントにつきものの屋台もお楽しみ下さい。

基本情報

【名称】青梅市納涼花火大会
【会場】東京都青梅市本町永山公園グランド
【期日】平成28年8月6日(土)荒天の場合7日(日)に延期
【問合せ先】一般社団法人青梅市観光協会事務局
【電話番号】0428-24-2481
【駐車場】なし
【アクセス】JR青梅線青梅駅下車 徒歩約10分

3.塩船観音寺つつじまつり【東京都青梅市】

塩船観音寺つつじまつりは、つつじが約1万7000本のつつじがところ狭しと植えられています。毎年、4月8日から5月の上旬まで催され、大勢の観光客で賑わいます。駐車場は約200台が有料で利用可能です。河辺駅からはバスを利用下さい。

東京都青梅市、JR青梅線「河辺駅」の北方に「花の寺」として知られる塩船観音寺があります。春はツツジ、梅雨時はアジサイ、夏はヤマユリとサルスベリ、秋はヒガンバナ。塩船観音寺は東京都にありながら豊かな自然に包まれ、年中花に囲まれているお寺です。

塩船観音寺では2010年に開創350年を記念して、丘の頂上に「塩船平和大観音像」が建立されました。入山料は、大人300円、子供(小学生)100円です。つつじまつり期間中は、大勢が毎日訪れています。例大祭の火渡りは、希望すれば参加することができます。

お祭り・イベントにつきもの屋台はないようですが、団子やおそばは、お店があり召し上がれます。

スポット情報

4.青梅マラソン【東京都青梅市】

青梅マラソンは、30kmの部と10kmの部があり、青梅マラソン日本陸連公認コースで行われます。全部で、約1万9000人が参加し、青梅市内の沿道には約5万人が観戦しています。全域で温かい声援が聞こえ、アットホームな市民マラソンレースとして有名です。

東京都青梅市の日本たばこ産業前を起点に奥多摩街道、旧青梅街道、国道411号線に沿って奥多摩方面に15km進む、標高差85.8mで起伏のある折り返しコースです。現コースでは青梅線と沿う形で進んでいるで、踏切通過はありません。

青梅マラソン大会では2017年2月19日開催の第51回大会より、30kmの部の男女総合優勝者に優勝賞金が授与されます。優勝賞金は男女各50万円で、対象は30kmの部の全参加者となります。お祭り・イベントとしては、新記録更新で賞金の追加があり魅力です。

基本情報

【名称】青梅マラソン
【開催日】2017年2月19日(日)
【距離・コース】【30km】東青梅四丁目→川井(折り返し)→青梅総合体育館前【10km】東青梅四丁目→日向新田→青梅市役所
【スタート】【30km】11時30分【10km】9時30分
【表彰】【30km】総合1位~6位、40歳代以上の各部門1位~6位【10km】各部門1位~6位

5.みたけ渓谷秋色まつり【東京都青梅市】

みたけ渓谷秋色まつりでは、秋の御岳渓谷を彩る、赤や黄色の風景を楽しんで頂くとともに、お祭り・イベントを開催しています。「屋台村」「大正・昭和昔の写真展」「大銀杏ライトアップ」「自然観察会」「アカデミハイク」など、盛りだくさんです。
東京都青梅市御岳のみたけ渓谷秋色まつりは、10月下旬~11月下旬に催されます。多摩川の上流部にあたるこの周辺は、日本名水百選にも指定される美しい渓谷です。紅葉の見頃は11月中旬~下旬で、モミジ・カエデ・イチョウなど多数の落葉樹が渓谷を彩ります。

御岳渓谷は、東京都にあって紅葉を楽しめることから人気があります。しかし、紅葉の姿は一つだけではありません。早めの緑混じりのもの、赤色や黄色の王道の紅葉があります。それぞれの特徴を持った紅葉の見ごろ時期があります。

黄色と赤の最盛期は、11月20日前後くらいになり、名物の玉堂美術館前の大銀杏が見ごろになります。ライトアップも見逃さないことです。こう考えるとやはり、最盛期に行くのが良いかもしれません。お祭り・イベントとしては、多いのはこの時期です。

スポット情報

いかがでしたか?

東京都青梅市のお祭り・イベントを紹介しました。青梅市内のイベントも豊富ですが、青梅マラソンの魅力が増えました。実力のある方は挑戦してみませんか。

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