「真っ青」なのは青の妖精の仕業?スペインの村「フスカル」が気になる

スペイン南部のアンダルシア地方にある「フスカル」という村をご存知ですか?なんとこの村、全ての建物が青く染められているんです。しかも、もとは白かった村が突然「真っ青な村」に。そんな「真っ青な村」、フスカルはどうして突然青くなったのでしょうか?

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とにかく“青”一面の街「フスカル」

皆さんは、スペインにある「フスカル」という村をご存知でしょうか。スペイン南部、アンダルシア地方にある小さな村で人口は数百人程度。しかしこの村、どこを見ても真っ青なんです。壁一面が青く染められた建物ばかり。
観光スポットとして注目を集めているこの場所ですが、これらの青い建物も住民が住む家。街の至るところにイラストが描かれていたり、不思議なオブジェがあったり…。とにかく不思議な村ですよね。しかもこの街、昔は青い村ではなかったんです。ではどうして突然真っ青に?

その理由はある映画のPRのためだった!

実はフスカルはある映画のPRイベント先として選ばれたからこんなに真っ青になったんです。この写真の壁に描かれているキャラクター「スマ―フ」はご存知ですか?この、青の妖精「スマ―フ」の映画の公開PRのために街全体が青く染められました。
そして青く染められたのは家屋だけではありません。なんと教会まで真っ青に。そのほかにも役所などとにかく村中の建造物が青く染められたんです。映画のPRのためと言えど、かなりの徹底ぶり。
2011年に青く染められたフスカルですが、本来ならイベント終了後にもとの白い建物に塗りなおす予定でした。しかしこの「真っ青な村」効果で観光客が激増。投票の結果によってフスカルは白い村に戻ることはなく、今もなお、「真っ青な村」のままなんです。
映画「スマ―フ」のPR村ということで、街のいたるところにスマ―フたちが。オブジェだったり壁に描かれたイラストだったり、思わず一緒に写真を撮りたくなってしまうようなフォトジェニックスポットばかり。

「フスカル」に行ってみたい!

そんなスマ―フ村「フスカル」は都心部から離れていることもあり、アクセスは良くないですが、タクシーやレンタカーを利用して行くのがおすすめ。村の中にはもちろん青いホテルもあり、スマ―フのグッズを販売するお土産屋さんもあります。
スマ―フが好きな人はもちろん、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような美しい青の街並みを観ることができる「フスカル」はこれから注目の海外観光スポットになること間違いなしです。是非次の旅先に選んでみてくださいね。

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JúzcarスペインHavaral4329462Avenida

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