『プリンプリン物語』の人形を手掛けた友永氏の手作り美術館
JR武蔵五日市駅から、案内板とかわいい木彫りの森の妖精「ZiZi (ジィージィー)」 ( 道端や住宅の庭、川辺、森の木陰にひょっこり) に案内されて歩くこと40分 (入口に駐車場あり)。
『深沢小さな美術館』の外観は石壁や、木彫りの扉、窓に囲まれていて、古民家に手を加えた建物とは思えない雰囲気で、あきる野市深沢の山奥から無国籍の不思議な世界へ。
館内には、40年前に放送されたNHKプリンプリン物語の主人公プリンプリンやたくさんの登場人物 (人形) が集められたコーナー、きのこ🍄の光の中の『樹の娘(キノコ)』という少女など幻想的な木彫りの作品に埋め尽くされています。
でも、一角に「明治神宮 えと鈴」が飾られていて何故と思っていたら、奥様が「これは友永氏の作品で十二支を創る予定です。」と教えてくださいました。
また、併設された素敵な喫茶室のメニューは珈琲と紅茶の2つだけ。
珈琲にはスイートポテトがついていて、ほっこりしました( 美術館の見学者は100円値引き )。
こちらも木版画や木彫りの作品が飾られていて物語の登場人物になったような気分を味わえる空間になっています。
当日は友永御夫妻が気さくに声をかけて下さり、作品の説明なども伺えて素敵な時間を過ごす事ができました。
本当に訪れて良かったと思える美術館でした。