神秘的な世界が広がる!タイの世界遺産「シー・サッチャナーライ歴史公園」とは

世界には1000件をも超える世界遺産が登録されています。その国の歴史や文化と共にある世界遺産は、旅行には欠かせない観光スポットですよね。仏教の発祥の地でもあり、仏教建築の世界遺産が多くあることで知られているタイ。中でもとりわけ神秘的な世界を感じる人気を誇るのが「シーサッチャナーライ歴史公園」。今回は、その魅力をご紹介していきたいと思います。

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このまとめ記事の目次

仏教建築の世界遺産が数多い国

仏教の発祥の地でもあり、仏教建築の世界遺産が多くあることで知られているタイ。中でもとりわけ神秘的な世界を感じる人気を誇るのが「シーサッチャナーライ歴史公園」。今回は、その魅力をご紹介していきたいと思います。

タイは"仏教発祥の地"

国民の90%以上が上座部仏教を信仰していると言われるタイ。この国"仏教発祥の地"であり、至る所に寺院があったり、あちこちで黄衣をまとった僧侶を見かけたりと、仏教は人々の生活に密接に関わっています。
国中にある仏教建築の中には、世界遺産に登録されているものもあります。その中でもとりわけ神秘的な世界を肌で感じることができるのが「シーサッチャナーライ歴史公園」。一体、どんな世界遺産なのでしょうか。

木々に囲まれた姿が神秘的な「シーサッチャナーライ歴史公園」

200以上の遺跡が保存されている「シーサッチャナライ歴史公園」。タイ族最初の王朝"スコータイ王朝"の時代には、歴代の副王が統治していた古都です。
アユタヤ時代には、焼き物の産地として栄えていたこの古都。城壁内には、中心に位置する寺院跡「ワット・チャーン・ローム 」や「ワット・プラシー・ラタナーマハータート」など、多くの遺跡が集まります。
これは「ワット・チャンローム」。シーサッチャナーライ歴史公園の寺院遺跡の一つで、13世紀ごろ建てられた寺院と言われています。スリランカ様式の釣り鐘型の仏塔を、"象"が支えているような造りになっています。
これは「ワット・プラシー・ラタナーマハータート」。同じく歴史公園内にある、主要なスポットとしてよく知られています。スコータイ以前からあると言われている大規模な寺院跡です。
城壁外にあるサンカローク焼きの窯跡も見どころのひとつ。シーサッチャナライ歴史公園北西約1.5キロメートルの一帯に広がる「コ・ノーイ村」には、かつて日本にも輸出されてたと言われる"サンカローク焼き"の窯跡が200件以上あります。

神秘的な世界に足を踏み入れよう!

いかがでしたか?自然に囲まれた美しい古都が残る「シーサッチャナライ歴史公園」。鮮やかな木々の緑と歴史的な世界遺産が生み出す世界は、とても神秘的です。日本では味わえない、異世界のような雰囲気に魅了されること間違いなしですよ。

スポット詳細

シーサッチャナライ歴史公園

Si Satchanalai Historical Park, Amphoe Si Satchanalai, Thailand

3.10 07

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