神秘の島・五島列島を思いっきり楽しむ方法20選!

五島列島は長崎県に含まれているものの、長崎本島からは船でしか渡れないということもあり独自の文化があります。今回は五島列島の楽しみ方を厳選して20選形式でご紹介します。世界のカトリック教徒の聖地・バチカンの法王も信仰心に感動したという「隠れキリシタン」の存在が今なお色濃く残る教会や教会跡、巡礼場所は、迫害されてきた歴史を今に伝えています。中に入ると思わず祈りたくなるような、心洗われるような、むやみに触れてはいけないような、神聖な気持ちになります。非日常を体験するとともに、島全体が島の人々によって保たれていることを知ることが楽しみ方につながります。

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このまとめ記事の目次

1.五島椿祭り(福江)

椿の花が咲き誇る冬の五島を満喫してもらえるのが、定番の「五島椿祭り」です。オープニングから五島の特産を使った市が開かれ、期間中には島の中にある椿の原生林を訪れるツアーなども催されます。

椿油の主な成分であるオレイン酸は、肌になじみやすく、皮膚が不足することでおこる肌の乾燥を防ぐことができます。やわらかでみずみずしい肌へ導くことができるのです。

基本情報

住所:長崎県五島市
電話番号:0959-72-2963 (五島椿まつり実行委員会)
開催期間:
2017年2月11日(土)~2017年2月26日(日)

2.大瀬崎灯台(福江)

「九州本土で最後に夕日が沈むところ」です。デートスポットにオススメです。九州の最西端に位置していて、東シナ海の荒波を眺めることができます。五島列島の長年にわたって荒波にもまれて削られた断崖絶壁が作り出す景色は思わず息をのむほどです。

海に突き出た形の白い灯台は青い海との美しいコントラストになっています。夕日が地平線沈むのを眺めても、朝日が昇りだしたときの神秘的な光景もおすすめです。

基本情報

住所 :五島市玉之浦町玉之浦
電話番号:0959-87-2211(五島市玉之浦支所 地域振興課)
FAX番号:0959-87-2203
交通アクセス:
•福江空港からの距離:約38.7 km(所要時間:約1時間24分)
•福江港からの距離:約37.4 km(所要時間:約1時間26分)

3.鬼岳天文台(福江)

空気が澄みきった五島列島の天文台は一味違います。訪れる人たちに美しい宇宙を見てほしいとの思いからオープンしました。星に興味がある人でも、そこまでの興味がない人にも五島列島の楽しみ方の一つとして紹介します。

天体観測以外にも、100インチの大型スクリーンで星座のビデオ放映を行っている研修室など、充実した設備が魅力的です。

基本情報

住所 :五島市上大津町2873-1
電話番号:0959-74-5469(鬼岳四季の里)
FAX番号:0959-74-5475
営業時間:18:00~22:00(完全予約制:当日の17:00まで)※ただし悪天候の場合は閉館。
定休日:12月29日~1月3日
交通アクセス:
•福江空港からの距離:約3.9 km(所要時間:約8分)
•福江港からの距離:約6.4 km(所要時間:約16分)

4.井持裏教会(福江)

日本で初めて作られた「ルルドの洞窟」があり、カトリック信仰の聖地として全国各地から巡礼者が祈りをささげています。本場フランスのルルドの泉にはカトリックの加護によって、どんな願いもかなえる奇跡が起こると信じられています。

この教会はそれを模して、五島周辺の奇妙な形の岩などで囲んだ中にフランスから持ってきたルルドの聖水を注いでいます。洞窟の中に配置された聖母マリア像が訪れる人々をやさしく見守っています。五島列島の中で奇跡を願ってみるのも、五島列島を立派な楽しむ方法です。

基本情報

住所:〒853-0411
五島市玉之浦町玉之浦1243
電話番号:0959-87-2023
アクセス:福江港・福江空港から約40km、五島バス 福江玉ノ浦線1時間30分 ルルド前徒歩1分

5.大宝寺(福江)

五島列島といえば隠れキリシタンゆかりの教会が多くある土地だから、仏教的な寺社は意外に思われるかもしれません。もともとは、三輪宗の寺として建てられましたが、そこを遣唐使として唐から戻ってきた空海が帰国して真言宗の道場として布教活動の拠点にしました。

「西の高野山」と呼ばれ、五島の八十八か所巡礼の場所にもなっています。寺の敷地内にある五重塔には、昔から子どもが新しく生まれた時に、島の人々が健やかな成長を願って紙を投げ入れたといいます。

基本情報

住所:〒853-0413 長崎県五島市玉之浦町大宝663
電話番号:0959-87-2471
アクセス:福江港からバスで60分 、福江港から車で40分

大宝寺

山形県鶴岡市大宝寺

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6.半泊教会(福江)

入り江に面した小さな集落にひっそりとたたずむ民家風の木造教会です。五島列島に点在する信仰の後を比べてみるのも、ためになる五島列島の楽しみ方です。

キリシタン弾圧から逃れるためにやってきた複数の家族が福江島北西部のこの土地に住みつきました。しかし、人数が多くて全員は入ることができなかったので、数家族のうち半数がこの教会に、残りの半数は三井楽地区へのがれました。そのため、名称が「半泊」なのです。

基本情報

住所 :五島市戸岐町半泊1223
電話番号:0959-73-0072(浦頭教会)
アクセス:
•福江空港からの距離:約17.9 km(所要時間:約42分)
•福江港からの距離:約14.5 km(所要時間:約36分)

7.三井楽教会(福江)

五島列島各地から集められた貝殻で作られたモザイク画が教会の正面と内部、司祭館や信徒会間の壁面を飾っていることが、この教会の大きな特徴です。

寛政9年に大村藩から迫害を逃れてきた隠れキリシタンの流れをくむ信徒によって、明治13年にゴシック様式の木造聖堂を完成させたのが、三井楽教会の始まりです。

教会区域内にある三井楽教会資料館には、信徒たちが先祖からの信仰を忘れないために集めた130点余りの資料が展示されています。

基本情報

住所:〒853-0607 五島市三井楽町嶽郷1420
電話番号:0959-84-2099

8.水ノ浦教会(福江)

木造の教会としては世界最大規模の教会です。澄み切った青空に白いの天主堂とまっすぐにそびえたつ尖塔は感嘆のため息が漏れます。あちこちにある信仰の場所を比べるのも、五島列島の楽しみ方です。

海辺に立つ教会からは海はもちろんのこと、町全体を見渡すことから景勝地としても訪れる人の足が途絶えません。数百年のキリシタンの歴史をもちながら、現在では無人島になってしまった姫島を見ることができます。

基本情報

住所:五島市岐宿町岐宿1644
電話番号:0959-82-0103
アクセス:
•福江空港からの距離:約16.9 km(所要時間:約27分)
•福江港からの距離:約15.1 km(所要時間:約27分)

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