水の都ヴェネツィア観光には外せない!ヴェネツィア周辺の離島3島の魅力とは

多くの世界遺産を有し、観光地としても人気の高いイタリアの中でもローマ・ミラノなどと並んでイタリア観光には外せない"水の都ヴェネツィア"。細い通路と水路が迷路のように入り組み、イタリアらしい煉瓦造りのレトロな建物が数多く立ち並び多くの観光客を魅了しています。そんなヴェネツィアは本島のみならずその周辺の離島にも個性あふれるそれぞれの魅力が詰まっています。ヴェネツィア観光の際には参考にしてみてください。

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このまとめ記事の目次

水の都“ヴェネツィア”

ヴェネツィアはイタリア北部にある観光地としても人気の高い都市。"水の都"と称されるように、人口の島内部は水路と細い路地が迷路のように入り組んでいます。美しい街並みと、地の利を生かした新鮮な海鮮料理は世界中から訪れる多くの観光客を魅了し続けてきました。
魅力的なスポットが沢山あるベネツィアですが、本島周辺には公共の水上バスで気軽に訪れることがきる離島がいくつかあります。今回は本島をたっぷりと満喫した後に訪れたい離島を紹介します。

1. ブラーノ(Burano)島

ブラーノ島へのアクセス

まずはじめに紹介するのは「ブラーノ島」。本島からヴァポレットと呼ばれる水上バスを利用して行くことができます。本島とブラーノ島を結ぶヴァポレットの乗り場は本島に2カ所、ブラーノ島に1カ所あります。

ブラーノ島の見どころ

ブラーノ島はレース編みが名産品として知られており、島の中には伝統的な技法で作られたレース編みが売られているお店が沢山あります。また「レース博物館」では貴重なレースが多数展示されています。
ヴァポレット乗り場の目の前から伸びているマルチェッロ通りを進むと、カラフルな家が立ち並ぶこの島一番のフォトジェニックなスポットが姿を現します。ピンク・緑・赤・黄色など可愛らしい家が連立するこの通りを歩いてみてください。

2. ムラーノ(Murano)島

ムラーノ島へのアクセス

次に紹介するのはヴェネツィアン・グラスで有名な「ムラーノ島」です。本島とムラーノ島を結ぶヴァポレットの乗り場は本島4カ所、ムラーノ島には6カ所あります。使い勝手がいいのはローマ広場またはサンタルチア駅発着の3番線です。

ムラーノ島の見どころ

ヴェネツィアン・グラスは別名「ムラーノ・グラス」とも呼ばれ、13世紀ごろからヴェネツィアの名産品であったガラス工芸の技術が外部に流出することを防止するため、また本島を火災から守るために職人たちがこの島に集められ、今でも多くの工房が立ち並んでいます。
島内には伝統の技法により作られた美しいガラス製品を売っているお店が沢山あります。またヴェネツィアングラスの歴史を学べる「ムラーノ島ガラス博物館」や職人の技を間近で見ることのできる工房見学もすることができるので是非訪れてみてください。

ムラーノ島

Murano island, italy

3.18 5134

3. リド(Lido)島

リド島へのアクセス

次に向かいたいのが高級リゾート地としても知られるリド島。上記の2つの離島同様にこの島も公共の水上バス・ヴァポレットでアクセスすることができます。ヴェネツィア本島からはローマ広場、サンタルチア駅、サン・マルコ広場の3ヶ所にリド島への便が出ています。

リド島の見どころ

リド島はヴェネツィア国際映画祭の会場として知られる高級リゾート地。映画「ベニスに死す」の舞台としても有名です。全長約12キロの島にはアドリア海に面した真っ白なビーチがあり、シーズン中は世界中からバカンスを楽しみに多くの観光客が訪れます。
島のメインストリート「グランヴィアーレ・サンタ・マリア・エリザベッタ通り」にはホテルやヴェネツィアならではの新鮮な魚介を味わえるレストラン、おしゃれなカフェなどが軒を連ねています。

ヴェネツィアへ旅立とう!

いかがでしたか?アドリア海に浮かぶヴェネツィア本島周辺の離島は、本島同様に世界遺産に登録されておりその島ごとに個性がありそれぞれの魅力があります。上記の3島以外にもヴェネツィア市民の共同墓地がある「サン・ミケーレ島」やラグーナ最古の島である「トルチェッロ島」なども是非チェックしてみてください。

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