日本三大美祭のひとつ!祭屋台に見惚れてしまう春の「高山祭」の魅力とは

高山祭とは、毎年春と秋に岐阜県の高山で開催されるお祭りで、日本三大美祭のひとつとも言われています。そんな高山祭が2018年の春も4月14日(土)と15日(日)に開催。豪華絢爛な屋台や、昼とは違った夜の様子など、その魅力をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

「高山祭」とは

「高山祭」とは、春と秋2回にわたって岐阜県の高山で行われる日本三大美祭のひとつです。春の高山祭(山王祭)は日枝神社の例祭で毎年4月14日・15日に、秋の高山祭(八幡祭)は櫻山八幡宮の例祭で毎年10月9日・10日に開催されます。
高山祭には動く陽明門とも称される「祭屋台」が春には12台、秋には11台曳き揃えられ、その豪華絢爛な姿を披露してくれます。また、総勢数百名におよぶ祭行列は、伝統の衣装を身にまとい、お囃子や雅楽、獅子舞に先導され祭地域をまわります。夜になると各屋台はそれぞれ100個にもおよぶ提灯を灯し、艶やかに夜の高山を彩ります。

春の高山祭「山王祭」が今年も開催!

開催日程:2018年4月14日(土)~15日(日)

高山に春の訪れを告げる「山王祭(さんのうまつり)」が、今年も4月14日(土)と15日(日)に開催されます。山王祭は、旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社(山王様)の例祭であり、祭の舞台となる安川通りの南側・上町には、山王祭の屋台組の宝である屋台12台が登場します。
飛騨の匠の技を伝える「山王祭」の屋台は、国の重要有形民俗文化財に指定されているんです。全部で12台あるこの屋台には、すべて名前がついていて、デザインや特徴も一つ一つ違います。生で見るととても迫力があり美しいです。
この屋台の見どころは、これだけではありません。三番叟(さんばそう)・龍神台(りゅうじんたい)・石橋台(しゃっきょうたい)の3つの屋台では、午前と午後で1日2回「からくり奉納」というものが披露されます。これは、熟練の綱方が幾本もの綱を操って人形を遠隔操作する大変高度な技術を要するもので、生きているかのような人形の繊細かつ大胆な演技を見ることができるんです。その高度な技術には、思わず息をのんでしまいます。
御巡幸(祭行列)では、神輿(みこし)を中心に、獅子舞や闘鶏楽(とうけいらく)、裃姿かみしもすがた)の警固など総勢数百名の大行列が町を巡ります。これも、この春の高山祭の魅力の一つです。
14日夜には、夜祭が行われます。それぞれ100個もの提灯を灯した各屋台が町をゆっくりと巡り、「高い山」という曳き別れ歌を歌いながら各屋台蔵へ帰っていきます。昼とは違った幻想的な雰囲気には、ついついうっとりと見とれてしまいますよ。

この春は、「高山祭」に行こう!

日本三大美祭のひとつである「高山祭」。ぜひ、日本の伝統を感じられる美しい春のお祭りに、訪れてみてはいかがですか?

詳細情報

春の高山祭「山王祭(さんのうまつり)」
開催日程:2018年4月14日(土) 、4月15日(日)
時間:終日開催

日枝神社

岐阜県高山市城山156

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