女の子の胸キュンがいっぱい!大人かわいい「ポルトガル」の魅力&スポット8選

ヨーロッパ西端の小国ポルトガル。そこには今まで知らなかった、女子の心をくすぐるカラフルでかわいいヨーロッパが溢れています。安全で観光もしやすので、女の子の一人旅にもおすすめです!

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このまとめ記事の目次

かわいいが溢れる、魅惑のポルトガル

ヨーロッパ大陸の西端に位置する小国、ポルトガル。フランスやイタリアといったヨーロッパ観光のメジャーどころに比べて行き先に挙がることは少ないですが、他の欧州諸国では味わえない独特の穏やかで温かな雰囲気や、素朴なかわいらしさが詰まったポルトガルは、まさにヨーロッパ女子旅の穴場!
そんなポルトガルの、思わず胸がキュンとなる大人かわいい魅力&おすすめスポット8つをご紹介します。

1. 街中を彩る美しいタイル「アズレージョ」

「アズレージョ」とはポルトガル語で「タイル」のこと。ポルトガルは15世紀ごろからの長きに渡りアズレージョを生産し、その芸術性を高めながら今日まで続いてきました。王宮や教会、駅舎、住宅、歩道などありとあらゆる場所で目を楽しませてくれる美しいアズレージョは、ポルトガル建築に欠かせない要素であり、ポルトガルの文化や歴史が色濃く刻まれたアイコンでもあります。
青をベースにカラフルで美しい絵柄や文様が描かれたアズレージョは、カメラ映えも抜群。お気に入りの柄を探しながら、カメラ片手にのんびりお散歩してみましょう!
このように一枚の絵画のように絵付けされたアズレージョもあります。(写真はシントラ宮殿内の壁画。)
観光移動用のトゥクトゥク(三輪タクシー)もアズレージョ風。

2. まるでおとぎ話のお城!「ペーナ宮殿」&「シントラ宮殿」

首都リスボンから電車で西へおよそ30分。シントラの旧市街を見下ろすように佇むのがこの「ペーナ宮殿」。おとぎ話の絵本から飛び出してきたようなかわいらしさですよね!
まるでテーマパークのようですが、19世紀に建てられたれっきとした宮殿であり、内部のアズレージョの美しさも必見です。
旧市街エリアにあるのがこちらの「シントラ宮殿」。19世紀後半まで実際にポルトガル王家が生活をしていた王宮です。
ペーナ宮殿に比べて外見はいたってシンプル。しかし彩り鮮やかなアズレージョで細やかにデコレーションされた室内は、大人の女性がグッとくるアンティークなかわいさが溢れています。
礼拝堂の壁をかわいく彩るハト、天井に並ぶキュートな姿の白鳥など、自然や動物をステキに取り入れたデザインには思わずキュンとなるはず!
ちなみに「ペーナ宮殿」と「シントラ宮殿」は、ともにユネスコ世界遺産「シントラの文化的風景」の一部として登録されています。

ペーナ宮殿

Estrada da Pena, 2710-609 Sintra, ポルトガル

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3. 手づくりのキッチュ感が愛らしい「イワシ」アイテム

海を臨むポルトガルでは、お魚はとっても身近な存在。カラフルなハギレを縫い合わせてつくられたキュートな「イワシ」のぬいぐるみは、おみやげにもぴったりなポルトガルアイテムです。このかわいさ、思わず何尾かセットで欲しくなっちゃいますよね!
ぬいぐるみのほか、イワシをデザインしたエプロンやTシャツ、チョコレートなど、たくさんのイワシグッズがあります。
そのほか、パッケージがかわいい魚の缶詰や、絵柄が美しいポルトガル食器もおみやげにおすすめです。

4. 細い坂道を走り抜けるレトロな「路面電車」

"坂の街"と言われるリスボンの市街は、急勾配の狭い坂道が縦横無尽にめぐっており、その移動手段として欠かせないのが「路面電車(トラム)」。ビビッドな色とレトロな佇まいは、リスボンの景色には欠かすことができない、まさにリスボンの顔です。
レトロ感がたまらない路面電車に乗って、リスボンの街歩きを満喫しちゃいましょう!

5. 焼きたてが絶品!パリッ&とろっ「パステル・デ・ナタ」

「オヴォシュ」という卵黄のクリームをベースにして様々なアレンジがされるポルトガルの郷土菓子。中でも外せないのがオヴォシュたっぷりのタルト「パステル・デ・ナタ」です。
その発祥の店とされ、リスボンでもダントツに人気なのが「Pastéis de Belém(パステス・デ・ベレン)」。独自の高温オーブンで焼き上げたパステル・デ・ナタは、外は驚くほどパリッパリ、中は甘さ控えめのオヴォシュがとろ〜りと溶け出す、まさに至高の一品!

パステル・デ・ナタをはじめとしたポルトガルスイーツは、街中のパティスリーやカフェなどでいつでも気軽に食べられます。

6. 憧れの絶景が広がる「アルファマ地区」

吸い込まれそうな青い空と海を背景に広がるのは、白い壁とオレンジ屋根が可愛らしい「アルファマ地区」の街並み。そのモデルとなったと言われるドゥブロヴニクのように、「魔女の宅急便」の世界観を思い起こさせる素敵な景色ですよね!
18世紀のリスボン大地震をくぐり抜けて今もその姿を残すアルファマの街並みは、ちょっぴりノスタルジックで情緒を醸すリスボンの絶景スポットです。

7. 世界遺産!白亜の修道院が佇む「ベレン地区」

リスボン中心地の西側「ベレン地区」にそびえ立つ、白亜の建築「ジェロニモス修道院」。同じベレン地区にある「ベレンの塔」と合わせて世界遺産に認定されています。
大航海時代から300年をかけて完成された修道院の、荘厳かつ繊細な装飾デザインは見ているだけでときめくこと間違いなし!航海をイメージしたマリンモチーフの装飾彫刻がちりばめられた中庭の回廊も見所です。

8. かわいい雑貨とカフェを探そう「シアード&バイロアルト地区」

リスボン市街地のちょうど中央に位置し、多くのショッピングテナントやレストランが集まる「シアード地区」。そして西に続く「バイロアルト地区」は、ステキなカフェや雑貨を探すのにぴったりなエリアです。
坂が入り組む小さな路地には、こじんまりとしたレストランやバー、センスの良いカフェや雑貨店が点在しています。街を眺めてゆっくり歩きながら、お気に入りの一点、お気に入りの一杯を見つけてください。

次の休暇は、ポルトガルを旅しよう。

中央ヨーロッパの各主要空港から飛行機で1〜3時間。タイミングにもよりますが、LCCを利用すればわずか数千円で往復できるので、ヨーロッパ滞在中に日帰りや一泊二日旅も可能です。また観光地や街自体も比較的小さくまとまっているので、路面電車や徒歩をベースに、街の中で生活するように旅ができることも魅力でしょう。
メジャー国の旅行に少々飽きた方、飾らないヨーロッパを味わいたい方、ちょっとレトロでかわいいデザインや雑貨が好きな方。ぜひ次の旅行はポルトガルへ!

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

gutereise一年間ドイツに住みながら、時々ヨーロッパを旅しています。まだまだ知らないヨーロッパのカワイイや魅力をお伝えします。

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