いざ、絶景の島へ!“友ヶ島”に広がるラピュタの世界へ飛び込んでみた

和歌山に存在する無人島「友ヶ島」。この島はラピュタの世界が広がっていると話題なんです。今回は、実際に友ヶ島に訪れた筆者が、実際に訪れてみて感じた魅力やアクセス・満喫する極意を教えます。

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このまとめ記事の目次

和歌山にある無人島「友ヶ島」って?

和歌山県にある「友ヶ島」は無人島。沖ノ島・地ノ島・虎島・上島、この4島を総称して友ヶ島と言います。島内は人がいないので、自然そのままに、戦時中に砲台が置かれ要塞として使用されていた歴史が今でも感じられます。

島に広がるのは“ラピュタの世界”

そんな友ヶ島は、“ラピュタの世界”が広がっていると話題なんです。ジブリの名作『天空の城ラピュタ』で見た事のあるような景色が、現実に存在しています。
誰もいない静けさと、緑生い茂る薄暗さがどこか神秘的な雰囲気を醸し出しています。今にもシータとバズーが横を駆け回っている映像が目に浮かびます。

▽実際に島に上陸した筆者が魅力をご紹介!

ここからは、2017年2月に実際に友ヶ島に上陸してきた筆者が、詳しい島の魅力をご紹介していきます。具体的な島の廻り方・服装・交通アクセスなど、それぞれの疑問に答えます!

①どうやったら島の魅力をすべて感じられるの?

島といえど4つの島から成っているので、どうやって廻ったらいいか気になりますよね。特にガイドさんなどがいないので、島は自力で廻らなくては行けません。今回は、約3時間で廻れるおすすめコースをご紹介します。

第2砲台跡

まずは船から降りて、野奈浦広場からスタート。その後は約20分歩いて「第2砲台跡」へ。建物の老朽化が進んでおり、中に入る事はできませんが、壊れているからこその建物の美しさがそこにあります。
建物のすき間からのぞく海のきらめきはとても美しいです。天気が良ければ、真っ青な空と砲台跡が映えて綺麗な景観となっています。

友ヶ島灯台

「第2砲台跡」の次は「友ヶ島砲台・子午線広場」。明治5年に建てられたという灯台は、日本で8番目に建築されたという白い洋風灯台。現在も現役で稼働しているこちらの灯台の近くの広場では、日本標準時子午線(東経135℃)が通る日本最南端の地となっています。

第3砲台跡

「孝助松海岸・池尻広場」を経て、次は「第3砲台跡」。第2時世界大戦まで使用された砲台跡は島内に6ヶ所ありますが、中でも最大規模なのがこちらの第3砲台跡。ザ・ラピュタのような世界が広がっています。
そして、ここから野奈浦桟橋に戻るコースが“名所探訪コース”として知られており、3.3km所要時間約2時間30分となっています。他にも、逆側には南垂水広場・深蛇池(しんじゃいけ)・虎島などがあるので、余裕がある時はそちらもこの順で廻ると良いですよ。

第4砲台跡

すべては廻れないという人も「第4砲台跡」はぜひ。第3砲台跡に大きさは劣りますが、こちらの砲台跡もまた違った景色を楽しめるのでおすすめです。

②どんな格好で行けばいいの?

島といえど侮るべからず。友ヶ島はもはや“山”です。道は岩やでこぼこした石でたいへん歩きにくい道もあるので、ヒールのある靴はおすすめしません。また、登山していると熱くなってくるので脱ぎ着しやすい格好が良いですよ。

③無人島・友ヶ島へはどうやって行くの?

友ヶ島へは、加太港から数本出ているフェリーで行く事ができます。時期によって出ている本数が異なるので、随時サイトをチェックしてみてください。

詳細情報

加太駅

和歌山県和歌山市加太1038-1

3.21 687
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実在するラピュタの世界、いざ「友ヶ島」へ!

いかがでしたか?確かにアクセスは決して良いとは言えませんが、足労を忘れるほど友ヶ島にはラピュタの世界が広がっています。ぜひ一度、別世界へ足を踏み入れてみてくださいね。

詳細情報

友ヶ島

和歌山県和歌山市加太友ヶ島

3.50 13963
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