アメリカで最初の近代美術館がワシントンに…フィリップスコレクションでアートに浸ってみよう!

アメリカの首都ワシントンは多くの高層ビルが建っている大都市です。そんなワシントンにはアメリカで一番に最初にできた近代美術館があるんです。その名もフィリップスコレクション。フィリップス一家がコレクションとして集めたアートを一般公開して、現代では多くの人が集まる美術館になっています。以前民家だった建物を美術館に改装しているので、温かい雰囲気のレンガ造りの建物がそのまま残っています。中に入るとスタイリッシュな内装もアートたちのディスプレイの仕方もとにかく素敵だと評判です。

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このまとめ記事の目次

アメリカ発の近代美術館がワシントンに!

ワシントンにある美術館のひとつがフィリップスコレクション。綺麗な煉瓦造りの建物がとても素敵ですね。ここは1921年にダンカンフィリップスによって公開されました。なんとアメリカで初めに造られた近代美術館です。

フィリップ家は鉄鋼会社を経営していましたが、芸術を愛する人たちで、多くのアートを集めていました。また、ダンカンと兄は美術評価を行っていました。

ダンカンが母親と共にギャラリーを設立し、その後一般公開に至ったようです。それがフィリップスコレクションの始まりです。ちなみに、ダンカンの奥さんマージョリーは画家です。夫婦で共にコレクションを拡大していったそうです。

アートを愛し、大切にしている素敵な家族ですね。そんなフィリップスコレクションの中にはルノアールやゴッホの作品もあるそう。今でも世界中から多くの人が訪れています。

素敵なアートを思い思いに楽しもう!

美術館に入ると、まず、その美術館のセンスの良さに感動する人が続出します。アートのディスプレイの仕方など細かいところまで全てにセンスを感じる素敵な美術館です。

みんな思い思いにアートの前に立ちじーっと見入っています。アートに対する感じ方は人それぞれ。自分の気に入ったアートを思いの向くままに見て感じることができるのも美術館の魅力ですよね。誰にも邪魔されずにアートを楽しむ時間に浸りましょう。
フィリップスコレクションの作品は、ゴッホやルノワールなどの印象派はもちろんですが、エドワード・ホッパーやジョージア・オキーフなど、20世紀のアメリカの画家たちの作品も扱っています。

特にロスコの作品は、特別にロスコルームというロスコだけがディスプレイされている部屋が設けられているほどです。みんながじっくりと楽しむことができるように、人数制限があり、ベンチも置かれているという徹底ぶりです。

絵以外のアートも展示されています。ディスプレイのされ方もとても素敵です。絵も彫刻も両方楽しめるのも嬉しいですね。

センスが抜群のフィリップスコレクション

※画像はイメージです。

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外観はレトロな煉瓦造りの建物ですが、中に入ると一変。そこはモダンな造りになっています。フィリップスコレクションの建物はもともと民家です。その民家の空間を上手く活かしきった造りになっています。
※画像はイメージです。

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ぐるぐると回って登っていく階段も素敵。これだけでもうアートの世界になっていますね。ディスプレイされているアートたちも素敵ですが、ゆっくり座ってアートを楽しめるようにとところどころに置かれている椅子やベンチも素敵なんです。建物の隅々に素敵なセンスを感じます。

また嬉しいのが、フィリップスコレクションを訪れた時に渡されるのが、チケット代わりのバッチというところ。チケットを貰って捨ててしまう人もいますがバッチならどこかにつけたりして記念に残りそう。こんなちょっとしたアイデアも素敵ですね。

そして、スタッフたちの服装も素敵だと評判です。あまりにも素敵すぎてじろじろ見てしまいそうになるのだとか。スタッフの方たちも含めて全てがこのフィリップスコレクションのアートになっているのですね。

フィリップスコレクションに行ってみよう!

いかがでしたか?大都会ワシントンにアメリカで最初の近代美術館があったなんてびっくりです。アートに興味がある人は是非行ってみたいオススメの観光スポットです。もともと民家だった場所なので、アートを楽しみやすい雰囲気になっているもの嬉しいポイントですね。

ゴッホやルノワールなど世界で有名な画家たちのコレクションがあるのも嬉しいですが、アメリカの画家たちの作品をちゃんと集めているのもフィリップスコレクションの良いところです。地元愛を感じます。

また、煉瓦造りで温かい雰囲気を感じさせる外観からは想像できないほどのモダンな内装なのも面白いポイントです。階段、ベンチ、そして働いている、スタイリッシュでオシャレなスタッフの方など全てがアートになっているフィリップスコレクションに是非足を運んでみたいですね。

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