福岡県うきは市とは
吉井地区は、江戸時代に久留米城の城下町と日田を結ぶ旧豊後街道沿いの宿場町として発展し、その後、筑後川中流への水運の開通で、商品作物の集散地になりました。加工産業が発達し集積され、幅広い産業が発展し、文化としてお祭り・イベントは継承されています。
うきは市の農業にも関連がありますが、フルーツ王国と呼ばれるほど四季を通じて収穫できます。「ブドウ狩り」をはじめ、イチゴ、モモ、ナシ、柿、1月上旬から11月まで楽しめます。最近では、「ブルーベリー狩り」もできるほど、収穫と食べる楽しみの両方を満喫できます。
1. 筑後川温泉花火大会【福岡県うきは市古川】
打上花火は、約3,000発の花火が夏の夜空を彩ります。有料の観覧席はありませんが、河川敷の広場で行われるのでよく見えます。大連発の打上花火や仕掛け花火など迫力満点の花火が祭りを盛り上げます。音と光のファンタジーを満喫できます。
商工会青年部が主催するふれあい広場では、18時から、特設ステージイベントでは、ダンス、太鼓の演奏、歌謡ショーや夜店では、焼きそば、ポップコーン、綿菓子、ホットドッグ、焼きイカ等盛り沢山です。また、市内外から大勢の見物客で賑わいます。
基本情報
【開催日】毎年7月下旬 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【会場】筑後川温泉街南側 うきは市浮羽町古川
【問合せ先】うきは市商工観光課
【電話番号】0943-75-4975
【駐車場】あり、無料500台
2.吉井祇園祭【福岡県うきは市吉井町】
祭り初日は、祇園神社から高橋神社までの御神幸の神輿や獅子舞が町内を練り歩きます。吉井の夏の風物詩となっており、まつり囃子に誘われて、夏夜の涼を楽しみます。通りに並ぶ夜店も訪れた見物客で大賑わいです。
祇園囃子は、横笛×4、三味線×2、小太鼓×1、大太鼓×1、唄×2で構成されています。曲調は、ゆっくりで何曲あるか不明ですが、5分前後の長さです。歌詞が分からないのが残念です。祭り二日目は、高橋神社から祇園神社へ神輿の還御が催されます。
基本情報
【開催日】毎年7月21日・22日
【会場】うきは市吉井町(祇園神社~高橋神社)
【問合せ先】うきは市観光協会吉井支局
【電話番号】0943-76-3980
【駐車場】あり、うきは市文化会館駐車場
3.うきはYOSAKOI祭り【福岡県うきは市白壁ホール前広場】
うきはYOSAKOI祭りの見どころは、「キッズチーム」から女盛りのチームまで参加しています。地域としても、山口県から九州各地まで、そして、中学・高校・大学が10チームほど参加しています。特定の地域だけでなく、パワーと迫力満点のパフォーマンスが期待できます。
各チームは、メイン会場での競演とパレードでのパフォーマンスも披露します。最後にメイン会場て表彰式に参加し、〆は総踊りです。2016年は、黒田節、輝け!九州、日本全国福の神、黒田節が総踊りの曲でした。
基本情報
【開催日】毎年9月22日
【会場】うきは市文化会館前広場周辺(文化会館前広場、県道、白壁交流広場、白壁通り)
【問合せ先】うきはYOSAKOI祭り実行委員会(うきは市商工会本所)
【電話番号】0943-77-2239
4.小塩ん村の秋まつり【福岡県うきは市浮羽町】
【芸能大会】は、舞踊、カラオケ、太鼓、ひょっとこ踊り、よさこいソーランなどで、カラオケ・舞踊の方はテープを持参して下さい。【販売コーナー】は、野菜、果物、特産物などと、品評会に出品したものも即売されます。
【柿街道ウォークラリー】は、10時出発、「道の駅うきは」観光協会前から、「秋祭り会場」まで5kmを歩きます。所要時間は約1時間を予定し、秋祭り会場では、温かい豚汁が用意されています。参加は当日でも申込ができます。
基本情報
【開催日】毎年11月中旬の日曜日 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【会場】うきは市浮羽町小塩地区(真美野運動場)
【問合せ先】うきは市観光協会
【電話番号】0943-77-5611
5.一の瀬焼春・秋の陶器まつり【福岡県うきは市浮羽町】
5月初旬と11月初旬に、一の瀬焼の6軒の窯元が「一の瀬焼の陶器まつり」を開催します。祭りでは、各窯元が自慢の作品を展示即売します。通常価格より安いものも並び、掘り出し物などもたくさんあり、多くの買い物客で賑わいます。
現在の窯元群の最初の独立窯の丸田窯の特徴は、釉薬の代わりに塩を使う世界的に珍しい「塩釉」の技法を受け継ぐもので、金属を塗って高温焼成する焼きしめの技法などに取り組んでいます。素朴で親しみやすい形状と「塩釉」ならではの独特の釉調です。
基本情報
【開催期間】毎年5月初旬、11月初旬 開催期間については問合せ先へ確認して下さい。
【会場】一の瀬焼各窯元 うきは市浮羽町
【問合せ先】一の瀬焼陶器組合
【電話番号】0943-77-2564