風になろう!東京のサイクリングおすすめスポット

自動車を運転するのと違って風になれる乗り物、しかも動力は自分の脚が頼りのサイクリングは、スポーツとしても良いし、気分転換としても気持ちが良いものです。ランニングでは体感出来ないスピードが風になれる気持ち良さがあります。 東京にもそんな体感を出来るおすすめスポットが沢山あります。ヒルクライミングと呼ばれる山・丘を越えて行く上級者から補助輪無しの自転車に乗れない子供まで、そんなに本格的ではないけど、ママチャリで少しサイクリングを楽しみたいと言う人にも東京でサイクリングが楽しめるおすすめスポットを紹介します。

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このまとめ記事の目次

1.奥多摩湖周遊道路 [奥多摩町]

東京の最西にある奥多摩町は山梨県と隣接しています。行楽の帰宅渋滞で中央自動車道を諦めて甲府や大月から国道411号線の山道をくねくねと運転したことがある人もいるかと思いますが、国道411号線は奥多摩湖の脇を通っています。山梨県から東京都に入り青梅駅までの間は、青梅街道と呼ばれています。

国道411号線の奥多摩湖にかかる深山橋を渡り、三頭橋から九頭竜橋の間を奥多摩周遊道路と言って約20kmの山道のワイディングロードを風を切ってサイクリングするのはとても気持ちが良く、途中の景色も良いのでおすすめスポットです。日本橋から三頭橋までは約85km、高低差は約1,000mもあります。青梅街道を西に行き奥多摩湖の奥多摩周遊道路を経て五日市へ抜けます。

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2.村山貯水池 [武蔵村山市、東大和市、東村山市]

東京の西部、多摩地区の埼玉県と隣接している多摩湖は村山貯水池と呼ばれ、都民・埼玉県民の水がめとなっています。

多摩湖自転車道は、五日市街道の西東京市から始まり西北に向かう直線部の約11kmと多摩湖の周辺部の約11kmが歩行者と自転車用の専用道路として整備されています。特に多摩湖を周回するコースは自然豊かな緑の中をゆっくりとサイクリング出来るおすすめスポットです。西武園遊園地、西武ドーム、狭山スキー場の脇を通り、武蔵村山市のかたくりの湯は日帰り天然温泉でサイクリングした汗を流すのにおすすめです。

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3.梅の木峠 [日の出町]

東京の日帰りの天然温泉つるつる温泉は、日の出町にあります。平成18年(2006年)に当時の内閣総理大臣の中曽根康弘とアメリカ合衆国の大統領ロナルド・レーガンが会談したロン・ヤス会談を行った日の出山荘が近くにあります。

つるつる温泉から距離約3km、高さ約260mを登り、梅の木峠(標高640m)からの眺めは達成感もあるので、とても素敵でおすすめスポットです。梅の木峠からは青梅に抜けたり、日の出荘に抜ける道もありますが、つるつる温泉に寄って汗を流すのがおすすめです。勾配がきついので上級者向けです。下り坂は特にスピードを抑えて安全走行して下さい。

4.青梅マラソン・コース [青梅市]

日本の市民マラソンの草分けの青梅マラソンは、2017年で51回目で第一回目は昭和42年(1967年)と世界的に有名になった東京マラソンより歴史があります。かつて同日に開催されていたこともありましたが、後輩の東京マラソンが日程を変えています。

青梅マラソンは30kmと10km、小学生の1.5km、中学生の3kmがあり、参加人数は13,000人です。30kmコースは、青梅市の河辺にある日本たばこ産業青梅営業所前をスタートして青梅街道を西に進み、御岳の川井で折り返して、ゴールは河辺の青梅市総合体育館前になります。30kmの高低差は約85mとアップダウンのきついコースです。

青梅駅前のレトロな雰囲気や自然の中をゆっくりと爽やかな風を浴びながらのサイクリングは気持ちが良いです。沢井駅近くの澤ノ井きき酒処がおすすめスポットです。

スポット情報

河辺市民センター体育館

東京都青梅市河辺町6-18-1

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5.青梅鉄道公園 [青梅市]

青梅市にある鉄道公園はSL、新幹線が展示されていて、屋内には鉄道模型のジオラマがあり鉄道マニアにはたまらない公園です。青梅駅の裏山を登って行ったところにあります。

青梅鉄道公園を青梅駅と反対側の東の方向に坂を下って行き成木街道の鉄道公園入口の交差点を渡り青梅市立第四小学校の脇から霞川沿いに遊歩道があります。ここからは平坦な道を圏央道の青梅IC近くの青梅市立今井小学校まで約5km、田園風景の遊歩道をサイクリング出来ます。のどかな風景で心が落ち着くおすすめスポットです。

更に東へ足を伸ばすと東京から埼玉県の入間市に入り狭山市の入間川まで行けます。

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6.羽村の堰 [羽村市]

羽村の堰は、羽村市にある玉川上水の起点で江戸時代に多摩川を堰き止めて東京(江戸)に飲み水を届ける為に四ツ谷まで作られた上水道で、工事を指揮したのが玉川兄弟でした。

桜の名所としても有名で4月の桜の開花に合わせて、はむら桜まつりが開催されて羽村市商店街を中心に屋台が出店されて賑やかです。さくらが終わると続けてチューリップまつりが500m位上流の根がらみ前水田で開催されます。

羽村の堰は、東京湾の羽田から多摩川を遡って来て約60kmの地点で、東京をサイクリングする人にとっての目標となっているおすすめスポットです。

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羽村取水堰

東京都羽村市羽東3

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7.青梅交通公園 [青梅市]

東京の交通公園の一つ、青梅交通公園は、青梅市の大門地区にあります。子供が交通ルールを覚えるのにとても良いおすすめスポットです。信号の赤は止まれ、青になったら渡っても良い、と言うのを話だけで無く、実体験が出来るのです。自転車の持ち込みも出来ますが園内で無料の貸し出しもしています。

青梅市近郊の人は子供が自転車を欲しくなったら、連れて来て、練習をして安全に公道を走れる様にします。補助輪無しで走れる様な指導もベテランの指導員が優しくしてくれます。特殊なおもしろ自転車もあり、サンクリングは楽しいと思える公園です。

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8.東京サマーランド [あきる野市]

東京サマーランドは、昭和41年(1966年)開業の大型の室内プールで、夏季は外のプールも開業し、年間を通して屋外遊園地も楽しめる秋川沿いにあるレジャー施設です。室内の波のプールが人気あります。

中央自動車道の八王子ICから平成25年(2013年)に開通した新滝山街道のは、片道約8kmで道幅が広く片側2車線の直線が続くサイクリングで走り易いです。八王子ICの近くには東京都初の道の駅、滝山があり、八王子の農産物も販売しています。

東京サマーランドから更に西へも片側1車線になりますが、秋川沿いを遡るコースも、のんびりしていて緑がどんどん多くなるおすすめスポットです。

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9.大垂水峠 [八王子市]

東京都の国道20号線(甲州街道)の西端で神奈川県との都県境にある大垂水峠は標高392mで高尾山の西側にあります。1980年代には峠のコーナーを攻めるオートバイで溢れていましたが、交通規制などによって現在は落ち着いています。

高尾駅から国道20号線の片道8kmは山道を走るサイクリングにはおすすめスポットです。大垂水峠を越えて神奈川県の相模湖へは7kmで峠を越える達成感はとても爽快です。下り坂は風を浴びてとても気持ちが良いですがブレーキをこまめにかけてスピードを落として安全走行をして下さい。

スポット情報

大垂水峠

東京都八王子市南浅川町

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10.野猿街道 [八王子市、多摩市、日野市、国立市]

東京の多摩地区の幹線道路で八王子市横山町の国道20号交点から国立市青果市場東交差点を野猿街道と呼んでいます。全長約16kmでほとんどが道幅も広く片側2車線で割と平坦なのでサイクリングし易い道路です。

街道近くには大学が多く多摩美術大学、首都大学、帝京大学、多摩動物園のそばにある中央大学、明星大学があります。八王子、多摩センターの住宅が多くあり飲食店や買い物をするお店が多数あり、南大沢アウトレットも近くにあります。

南大沢周辺は街が整備されていて洗練された雰囲気で坂が多いですがサイクリングで、のんびりと自然と街の融合した景色を眺めながら走るのに、おすすめスポットです。

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11.野津田公園 [町田市]

町田市にある野津田公園は、市内一の広さで、運動を楽しむ陸上競技場やグラウンドなどの施設やピクニック、散策するのにとても良い自然豊かな公園です。バラ園が併設されていて約400種800本の色々なバラが鑑賞出来ます。見頃は5月中旬から6月下旬頃と10月下旬から11月上旬です。

野津田公園の周辺は里山の雰囲気が残り懐かしさを感じる散策するのにとても良い場所です。周辺をサイクリングするには坂道や道幅が狭いので、のんびりと里山の風景をたのしみながらが良いです。

スポット情報

野津田袋公園

東京都町田市野津田町

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