福岡県小郡市とは
縄文期以降の三沢遺跡、花立山古墳をはじめ多くの遺跡・古墳が点在し、日本書紀にも記されています。筑前・筑後・肥前の境界にあり、太宰府にも近く古くから交通の要衝でした。奈良時代、江戸時代には宿場町として栄えていました。
農業は小郡市の基幹産業で、米作を初め、花卉栽培、野菜栽培、畜産業などが行われています。お祭り・イベントも継承されていますが、農業を取り巻く環境は年々厳しさが増し、農業の持続的発展を図るため、農村と都市住民との交流が課題となっています。
1.夢HANABI【福岡県小郡市豊満川河川敷】
花火大会当日には、河川敷で見物できますので、敷物又は簡易のおりたたみ椅子がおすすめです。有料観覧席はありませんが、宝満川の川下り「どんこ船」に乗って花火見物もできます。予約すれば乗船できます。
花火大会は19時45分から21時まで行われますが、会場付近には露店が軒を連ねて出店しています。かき氷、から揚げ、水ヨーヨー、綿菓子などが、小郡市内外の見物客で大賑わいを見せています。来場には、大変混み合いますので公共交通機関の利用をおすすめします。
基本情報
【開催日】毎年8月上旬 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【会場】小郡運動公園前(宝満川河川敷)
【問合せ先】みい青年会議所
【電話番号】0942-72-8137
2.小郡市民まつり【福岡県小郡市西鉄小郡駅前】
ステージイベントの、「なんでん!おどりんしゃい!」のコーナーでは、園児の可愛いダンス、きれいな衣装で艶やかな踊りのフラ、魅惑的なベリーダンス、創作ダンスやよさこい踊りなど、いろいろなダンスが披露されます。
吹奏楽の共演では、地元の中・高生がパワフルな曲を演奏し、続いて楽しい演奏を自衛隊小郡駐屯地の隊員さんが披露します。迫力ある七夕伝説にまつわる演奏を「おごおり七夕太鼓白鷺会」が披露し、市民総踊り(小郡音頭・炭坑節・オアシス音頭)でまつりが最高潮です。
基本情報
【開催日】毎年8月下旬 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【開催場所】西鉄小郡駅前通り
【問合せ先】小郡市民まつり実行委員会(小郡市商工会内)
【電話番号】0942-72-4121
【アクセス】西鉄小郡駅よりすぐ
3.筑後松崎油屋のひなまつり【福岡県小郡市松崎】
中油屋の座敷の中には、沢山の雛人形が飾られています。貴重で古い歴史を感じさせる雛人形、大正時代のもの、昭和初期のもの、現代のものまで展示されています。時代の移り変わりで、顔かたちが違ってきていることや人形の構成が変わってきています。
地元「さくら会」の方からお茶の接待を受け、「小郡市の歴史を守る会」の方から詳しい説明を聞きながらゆっくりと雛人形の数々を鑑賞できます。薩摩街道の宿場町にいらっしゃいませんか。歴史香る松崎へ、もう春の花が咲きはじめています。
基本情報
【開催期間】毎年3月中旬~4月上旬 開催期間については問合せ先へ確認して下さい。
【会場】旧旅籠油屋座敷(中油屋)
【問合せ先】NPO法人小郡市の歴史を守る会
【電話番号】0942-80-1920
【アクセス】国道500号線「松崎」信号の南100m(三井水道企業団の南)、九州横断自動車道「筑後小郡」ICより車5分、甘木鉄道「松崎駅」より徒歩5分
4.如意輪寺火渡り【福岡県小郡市横隈】
境内広場の中央に、直径2m、高さ3mほどに積み上げられた護摩壇に、多くの参拝客が見守る中、ヒノキの枝葉を燃やし、その炎の中に護摩木や注連飾りを投じ、ホラ貝や太鼓・鉦を打ち鳴らしながら読経を行い、無病息災・家内安全などを祈願します。
火渡りの行は、887年に京都の金峰山で、毒蛇を追い払うために利源大師が樹葉をいぶしたのが始まりと伝えられる「紫燈護摩」に起源があると言われます。護摩壇が燃えた後の灰の上を、僧に続き裸足で歩き、一年の無病息災と幸福を祈願します。
基本情報
【開催日】毎年1月17日
【場所】如意輪寺
【問合せ先】如意輪寺(小郡市横隈1729)
【電話番号】0942-75-5294
5.オータムフェスタ【福岡県小郡市生涯学習センター】
七夕広場では、市内の飲食店が「IPPINグランプリ」という名称で、小郡市の美味しい食材を使った逸品料理で競い合います。ほうれん草チキンカレーとナン、鴨ごはん、タコス、肉巻おにぎり、三国焼、ケバブサンド、小郡からあげ三種味などがあります。
スイコレ出店は、荒巻養蜂場、御菓子処やかべ、Bleu Champs、ふなき、レープ・ド・ペペ、ミニョン、ガレット、カプリス、志波まんじゅう、たまごらんど、里鎌屋、Morrow珈琲などがスイーツを販売します。オリジナルスイーツを満喫して下さい。
基本情報
【開催日】毎年11月下旬 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】生涯学習センター
【問合せ先】小郡市観光協会
【電話番号】0942-72-4008