美女と野獣やハウルまで?カラフルな街を散策!フランス「コルマール・旧市街」

古くからの歴史を持つ街、フランス東部にあるコルマール。ドイツやスイスの国境近くに位置し、異国文化が入り混じった魅力溢れる街です。「コルマール旧市街」にはカラフルな色合いの家が立ち並び、まるでおとぎ話に出てきそうな雰囲気!じつはこの街、「美女と野獣」の主人公ベルが住んでいる街のモデルになっているのだとか!「コルマール旧市街」のかわいらしい街並みは、撮影スポットとしても大人気!女子旅にもおすすめですよ。このまとめでは、フランス・コルマールの魅力をたっぷりとご紹介してきます。ぜひ旅の参考にされてくださいね!

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このまとめ記事の目次

フランス・「コルマール・旧市街」とは?

コルマール

「コルマール」は、フランスの東部にありドイツやスイスとの国境付近にある街です。かつてはドイツ領だったこともあり、フランスにありながらドイツの雰囲気が色濃く残っています。かわいらしい町並みは女子にも大人気となり、近年では観光客も急増中!ドイツとフランスの文化が混りあった、魅力あふれる街です。

コルマール旧市街

コルマール旧市街は、アルザス地方特有の木組の家が立ち並ぶ街です。まるで絵本に出てきそうなカラフルな家々がとても可愛らしく、街自体が撮影スポットと言ってもいいくらいに、見どころいっぱいです。

映画「美女と野獣」や、「ハウルの動く城」のモデルとなった街でもあります。このまとめでは、コルマールと旧市街の見どころをたっぷりとご紹介していきます!ぜひ旅の参考にされてみて下さいね!

フランス「コルマール・旧市街」の見どころ① プティット ヴェニス PETITE VENISE

大人気の小さなベニス

「プティット ヴェニス」は、通称小さなベニスと呼ばれるコルマールの人気スポットのひとつです。小さな運河が流れる美しい街並みは、まるでベニスの様だと言うことで名づけられたそうです。

昼に見る「プティット ヴェニス」も素敵ですが、夜景も見逃せないスポットなので、デートにもおすすめですよ!昼と夜ではまた違った雰囲気があるので、それぞれの良さを楽しんで下さいね!

ボートに乗って観光

「プティット ヴェニス」の中には、観光用のボートが行き来しています。この運河はかつて、農作物の運搬や生活用品の運搬に使われていたのだとか。現在は交通網が発達していますが、小さなボートに揺られて街を見学するのもおすすめです!

レストラン「ラ・クルチュノー」でチケットを購入し、約25分の船旅を楽しめます。ロマンチックな街並みを、ボートに揺られて楽しんでくださいね。ボートには6ユーロで乗ることが出来ます。

基本情報

レストラン「ラ・クルチュノー」ボート乗り場
【住所】10 rue de la HerseF - 68000 COLMAR
【電話】+33 (0)3 89 41 01 94
【料金】6ユーロ
【時間】25分

フランス「コルマール・旧市街」の見どころ② プフィスタの家(Maison Pfister)

こちらはコルマール旧市街のメインとも言える「プフィスタの家」です。アルザス建築で出来た建物で、1537年にに建てられました。緑色のうろこ屋根が特徴で、その他にも木枠の出窓や、壁の装飾が見どころです!プフィスタとは、19世紀の所有者の名だそうです。現在は1階がワインショップになっています。

ジブリ映画のモデル

「プフィスタの家」は、ジブリ映画「ハウルの動く城」のモデルとなった建物と言われています。そういえば映画の冒頭に出てくる帽子屋さんにそっくりですね!「プフィスタの家」自体も躍動感があり、今にも動き出しそうな雰囲気!人気の撮影スポットなので、絶好の角度から狙ってみてくださいね!
2004年に公開されたジブリ映画「ハウルの動く城」。冒頭のシーンに出てくる街並みはコルマールそっくり!映画を見たあとに、モデルとなった「プフィスタの家」を訪れてみてはいかがですか?

基本情報

「プフィスタの家」
【住所】11 rue des Marchands 68000Colmar

フランス「コルマール・旧市街」の見どころ③ 頭の家(Maison des Têtes)

こちらはなんとも変わったネーミングの、「頭の家」と言われる建物です。コルマールの建築家ブージェーによって、1609年に建てられました。一見素敵な外観のお屋敷に見えるのですが、「頭の家」の名の由来となった111個もの顔の彫刻は、見るものを圧倒します!

本当に111個あるのか、数えるには根気がいりそうですね。こちらも人気の撮影スポットですが、かなり混み合っているので注意が必要です!
「頭の家」は、現在ホテル・レストランとして運営されています。1階はアルザス料理のレストランとなっており、ルネッサンス様式の美しい中庭も見どころのひとつです。レストランの敷地になっているので、天気の良い日はアルザス料理を楽しみながら、お庭を眺めるのもおすすめですよ!

基本情報

「頭の家」House of Heads
【住所】19 Rue des Tetes, 68000 Colmar
【電話】+33 3 89 24 43 43

フランス「コルマール・旧市街」の見どころ④ ウンターリンデン美術館 (Musée Unterlinden)

こちらは旧市街から少し離れた場所にある「ウンターリンデン美術館」です。1232年に旧ドミニコ派修道院として建てられ、その後1853年に美術館として開館しました。この美術館には、16世紀に描かれた祭壇画があることで知られており、地方都市にありながら毎年多くの人が訪れています。

イーゼンハイム祭壇画

こちらは1512年~1516年に描かれた「イーゼンハイム祭壇画」です。世界中から観光客が訪れるほどの、大変有名な祭壇画です。パネルを開きながら見る祭壇画ですが、現在は見学しやすいように分解して展示してあります。
キリストの磔から復活まで、10枚の絵によって描かれています。1枚が3メートル近くある絵で、かなりダイナミックです!貴重なものなので、ぜひお見逃しのないように!

基本情報

「ウンターリンデン美術館」Musee d'Unterlinden
【住所】1, rue d'Unterlinden 68000 Colmar
【電話】+33 3 89 20 15 50
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】火曜日

フランス「コルマール・旧市街」へ行こう!

いかがでしたか?今回はフランス「コルマール・旧市街」をまとめてみました。魅力あふれる旧市街や、貴重な絵が収められた美術館など見どころいっぱいのコルマール。フランスへ旅行の際は、ぜひ「コルマール・旧市街」を訪れてみてくださいね!

基本情報

「コルマール旧市街」
【住所】Colmar France
【アクセス】TGV東ヨーロッパ線: パリ東駅から2時間50分

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