藤のシャワーが降り注ぐ!この春見るべき注目スポット「白毫寺」の九尺藤とは

桜が散ってからのこの季節、次に見頃を迎えるのが「藤」です。大きな木から幾本も下がる紫色の花穂は春にしか見れない絶景で、頭上に大きなカーテンを作り出します。中でも、兵庫県にある九尺藤と呼ばれる藤は人気のスポット。今回はそんな白毫寺(びゃくごうじ)の藤についてご紹介していきます。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

春は「藤」の季節でもある!

桜が散ってからのこの季節、次に見頃を迎えるのが「藤」です。大きな木から幾本も下がる紫色の花穂は春にしか見れないまさに絶景!中でも、兵庫県にある九尺藤と呼ばれる藤は人気のスポットなんです。今回はそんな白毫寺の藤についてご紹介していきます。

兵庫県にある「白毫寺(びゃくごうじ)」

今回ご紹介する「白毫寺(びゃくごうじ)」は兵庫県丹波市(たんばし)にあります。JR福知山線・市島駅よりタクシーで8分ほどの場所にあるこちらのお寺は、およそ1300年の歴史を持つ由緒あるお寺です。
人間の世界と仏の世界をつなぐという「太鼓橋」や、山門脇では参拝者を迎える「孔雀」まで飼われています。毒蛇をも食べることから孔雀は仏教の守護神とされているそうです。

この寺一番の見どころ「九尺ふじ」

そしてこのお寺一番の見所は、5月初旬から中旬にかけて咲き誇る「九尺ふじ」です。頭上に広がる紫のカーテンは春にしか見れない自然が作り出す絶景!関西を代表する藤の名所たる所以も納得の規模の大きさです。
九尺ふじとは園芸品種名のことで、正式名称は「野田長ふじ」といいます。長いもので180cmの花穂をつけることが特徴で満開になった時の景気は圧巻。藤棚は長さ120mにも及び、道を覆い尽くします。

昼と夜で異なる美しさ!

人の丈ほどもある長い花穂をつける藤の花々を、目線とほぼ同じ高さで楽しむことができまるため多くの人で賑わう白毫寺。房の間から明るい日差しが差し込む昼間には、ピンクに近い鮮やかな紫色の藤を鑑賞することができます。

夜にはライトアップも!

夜18時30分頃から21時までライトアップが実施されます。5種類のライトを使用しているため、光の変化はまるでオーロラのよう!暗い夜空にくっきりと浮かぶ幻想的な藤の花は昼とはまた違った魅力で溢れています。

藤の花言葉

藤の花言葉には「優しさ」「決して離れない」「恋に酔う」という言葉が並びます。古くから女性の花として例えられてきた藤は、花言葉もやはり女性らしい印象を受けますよね。

白毫寺に藤を見に行こう!

見頃は毎年5月初旬から中旬ごろまで!毎年多くの人が訪れる人気のスポット、関西に住んでいる方は是非九尺ふじを見に白毫寺を訪れてみてはいかがですか?

詳細情報

【見頃】
毎年5月初旬から中旬(年によって前後することがあります)
【祭り開催日】
藤まつり(2017年5月5日金曜)

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する