金沢蓄音機館とは
金沢蓄音機館は蓄音機を展示していることからアンティークな雰囲気で統一された建物内で、館内ではエジソンが発明した蝋管式の蓄音器から明治・大正・昭和時代に、メロディによって人々を安らぎを与えてくれる蓄音機が展示されています。
また館内では蓄音機だけでなく、年代物のSP版のジャケットなどや蓄音機に関する資料や説明パネルなどが展示されています。また当時憧れであった蓄音機を手に入れることのできた上級家庭をイメージしたセットが展示されています。
また館内では蓄音機の聞き比べができ、訪れる人々が喜ぶところです。
金沢蓄音機館の歴史
山蓄と言われるレコード店は、金沢市では有名なレコード店で2009年まで営業していました。
開館当時の館長であった八日市屋浩志氏は、時代の流れから手回し式蓄音機が無くなっていくのを見て、直せば音が鳴ることに胸を痛め、蓄音機のコレクションが始まり、気がつけば540台もの蓄音機になっていました。それを金沢市が譲り受けて開館したのが金沢蓄音機館です。全国的にも珍しい博物館でもあります。
音楽好きの人にはとても魅力満点のところです。興味がある人は是非訪れてみてはどうでしょうか?
金沢蓄音機館周辺の観光スポット① 主計町茶屋街
主計町茶屋街は、ひがし茶屋街にような派手さはなく、浅野川の面していりことから情緒があり、他の茶屋街の中でもしっとり散策できる場所です。
主計町は最近まで尾張町2丁目の一部でしたが、1999年に全国で初めて旧町名が復活し、主計町になりました。
主計町茶屋街は、昔ながらの料亭や茶屋が建ち並び、夕刻になるとどこからとなく三味線の音が聞こえ、特に夜は風情がある街並みになります。主計町茶屋街は金沢市を代表する風情のあるところです。
基本情報
【電話番号】076-220-2194
【アクセス】北鉄バス橋場町下車、徒歩5分
金沢蓄音機館周辺の観光スポット② 近江町市場
近江町市場の敷地は約2,8haの敷地に約170店の商店・飲食店が軒を連ねており、金沢市民の台所として親しまれているが、今や金沢市を訪れる観光スポットとしてたくさんの人々が訪れています。
北陸新幹線開通により、金沢市を訪れる観光客が増えたことにより、日本海の海の幸を気軽味わえることから、ここ最近は金沢市の観光スポットとして人気があります。金沢市を訪れた際は是非訪れていただいたいところです。
基本情報
【電話番号】076-231-1462
【アクセス】JR金沢駅・北鉄金沢駅より徒歩で約15分
北陸鉄道・西日本ジェイアールバス:「武蔵ヶ辻」バス停留所にて下車
金沢蓄音機館周辺の観光スポット③ 金沢城
金沢城は浅野川と犀川の間の台地に、戦国時代から江戸時代にかけて築城されて梯郭式の平山城です。金沢城の特徴は、白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠壁と屋根に白い鉛瓦が葺かれた外観、櫓1重目や塀に付けられた唐破風や入母屋破風の出窓です。
かつては加賀一向一揆の拠点で真言宗の寺院であった尾山御殿でした。尾山御殿は寺院より城であった要塞でした。その後豊臣秀吉がこの地を治るようになり、前田家が入城し、その後加賀藩主としてこの地を納めました。
金沢城は明治時代大部分が解体され、戦後が金沢大学の校舎として1995年まで利用されました。
基本情報
【電話番号】076-234-3800
【開園時間 】3月1日~10月15日 7:00~18:00 (退園時間) 10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間)
【アクセス】金沢駅―――兼六園下下車――― 金沢城公園(石川門口)・兼六園(桂坂口)
金沢駅―――広坂下車――― 金沢城公園(玉泉院丸口)・兼六園(真弓坂口)
金沢駅―――出羽町下車―――兼六園(小立野口)
金沢蓄音機館へのアクセス
イメージ画像
基本情報
【電話番号】076-232-3066
【開館時間】10時~17時30分(入館は17時まで)
【観覧料】 一般 300円 65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 200円
【アクセス】「北陸鉄道バス」金沢駅東口のりば「尾張町」または「橋場町」下車徒歩3分「城下まち金沢周遊バス」金沢駅東口のりば「橋場町(金城楼前)」下車徒歩3分
「金沢ふらっとバス(此花ルート)」金沢駅東口のりば「彦三緑地」下車徒歩4分