一生に一度の名画に出会える街!ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポット

ベルギーの大都市である「アントワープ」は、貿易が盛んな街で、ヨーロッパでも三本の指に入るほどの大規模な港があります。「アントワープ」は貿易の街である一方で、芸術家が集うエリアとしても知られています。みなさんよくご存知の、フランダースの犬に登場する画家ルーベンスも、この地に工房を築いていました。それをきっかけにして、中世から画家たちが活躍する場となり、多くの絵画などが残されています。このまとめでは、ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポットをたっぷりとご紹介していきます。ぜひ旅の参考にされてくださいね!

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

ベルギー「アントワープ」とは

貿易が盛んな街「アントワープ」

ベルギー最大の都市である街「アントワープ」。本国ではアントウェルペンと呼ばれており、ダイヤモンド貿易が盛んな街として知られています。貿易を行うのに地理的にも恵まれた「アントワープ」には、ヨーロッパ第2位の規模の港があります。ダイヤモンドに関しては、世界の半分以上の貿易がこの「アントワープ」で行われているんですよ!みなさんが手にするダイヤも、ここで取引されたものかもしれませんね。

観光スポット

「アントワープ」は、貿易の街として知られているだけではなく、たくさんの観光スポットがあります。印刷に関する歴史的建造物や、世界的に有名な画家の工房まで。このまとめでは、ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポットをたっぷりとご紹介していきます!ぜひ旅の参考にされてくださいね!

ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポット① アントワープ中央駅Station Antwerpen-Centraal

お城のような駅?

こちらは「アントワープ中央駅」です。その名のとおり駅なのですが、まるでお城かお屋敷の様な雰囲気!元々は木造の駅だったものが、19世紀後半にアール・ヌーヴォー建築に改装されました。毎日使われている駅がこんなに素敵な建物だなんて、羨ましいですよね。まだ駅から出ていないのに、たっぷりと観光した気分になれる素敵な駅です。

カフェ「Le Royal Cafe」

駅の階段を上ると、「Le Royal Cafe」と言う老舗カフェがあります。以前は貴賓室として使っていたものが、カフェとして利用される様になったそうです。お姫様気分にひたれるカフェは、毎日通ってしまいそう!豪華なインテリアに高い天井など、すばらしい内装に終始見入ってしまいます!カフェメニューはもちろん、ベルギービールなどの幅広いメニューがあり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

基本情報

「アントワープ中央駅」
【住所】Koning Astrid Plein, Antwerp 2000
「Le Royal Café 」
【住所】Pelikaanstraat 3Antwerpen België
【電話】+32 (0)3 225 58 80

ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポット② プランタン=モレトゥス博物館

中世の印刷物や古書などを所有する博物館

「プランタン=モレトゥス博物館」は、印刷工房として16世紀に建てられました。元々は製本職人であったクリストフ・プランタンが開いた印刷工房でした。その後、義理の息子であるモレトゥスが後を引き継いだため、博物館の名の由来となりました。現在は印刷博物館として利用されており、当時の貴重な印刷物や、聖書などの古書が展示されています。博物館には、印刷に関係した展示物が多く、活版印刷の道具である銅版画木版画なども展示してあります。

創業者プランタンにより栄えた印刷産業

プランタンは1550年頃に産業印刷を開始し、その後出版社もいっしょに始め、1500点以上の出版物を世に送り出しました。プランタンのおかげで、当時としては時代の最先端を行く街になったんですね!1867年まで実際に印刷業に使用されていた「プランタン=モレトゥス博物館」は、2005年にユネスコの世界遺産に登録されています。

基本情報

「プランタン=モレトゥス博物館」
【住所】Vrijdagmarkt 22-23, 2000 Antwerpen, ベルギー
【電話】+32 3 221 14 50
【営業時間】10:00~17:00
【料金】8ユーロ
【アクセス】マルクト広場から徒歩7分

ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポット③ ルーベンスの家 (Rubenshuis)

ルーベンスの家 (Rubenshuis)です。画家ルーベンスが結婚を機に1610年から5年間住んだ邸宅で、現在は博物館として利用されています。イタリア建築で建てられ、工房も併設していました。工房には彼の弟子たちが住んでいて、この工房からはたくさんの画家を輩出しています。中でもアンソニー・ヴァン・ダイクは、チャールズ1世の肖像画などの作品で有名になりました。
ルーベンスが絵を描いた工房の他にも、住居スペースなどを見学することが出来ます。
ルーベンスは16世紀に活躍した画家で、アントワープに工房を持ったルーベンスはその後、たくさんの絵画を描きます。外交官としても働いていた人で、スペイン王女のイサベルの宮廷画家でもありました。このアントワープでは、宮廷絵画だけではなく、幅広い分野の絵を描き活躍していました。博物館では彼の自画像も見ることが出来ます。

基本情報

「Rubenshuis (The Rubens House)」
【住所】Wapper 9-11, 2000 Antwerpen
【電話】03 201 15 55
【営業時間】10:00~17:00
【定休日 】日:月曜日
【料金】8ユーロ、12~26歳は1ユーロ、65歳以上各6ユーロ、12歳未満は無料
【アクセス】地下鉄 メール駅下車。鉄道 アントワープ中央(ANTWERP CENTRAL)駅から徒歩 15分。

ベルギー「アントワープ」のおすすめ観光スポット④ 聖母大聖堂 (ノートルダム大聖堂)

高さ123メートルの聖母大聖堂 (ノートルダム大聖堂)

こちらはアントワープを代表する建築物、「聖母大聖堂 (ノートルダム大聖堂)」です。123メートルもの高さがあり、約170年という時をかけ建設されました。もともとは聖母教会として建てられていたのですが、16世紀に大聖堂へと変わりました。鐘楼部分がユネスコの世界遺産に登録されています。

ルーベンスの名作!ネロとパトラッシュを導いた教会!

「聖母大聖堂 (ノートルダム大聖堂)」は、アニメ・フランダースの犬の最終回に登場する大聖堂なんです!アニメでは、ネロとパトラッシュが最後にこの大聖堂にある絵を見に訪れます。素敵な絵画を見ながらネロとパトラッシュが旅立つシーンは、涙が止まりませんでしたね!この絵画は1614年に描かれたルーベンスの傑作「キリスト降架」です。アントワープを訪れたなら絶対に見て欲しい名作です!

基本情報

「聖母大聖堂 (ノートルダム大聖堂)」Onze-Lieve-Vrouwe kathedraal
【住所】Groenplaats 21, 2000 Antwerpen
【電話】+32 3 213 99 51
【営業時間】10:00~17:00・土 10:00~15:00・日・祝 13:00~16:00
【定休日】1/1
【料金】6ユーロ
【アクセス】地下鉄グルーンプラッ駅から徒歩2分、アントワープ中央駅 から徒歩20分

ベルギー「アントワープ」へ行こう!

いかがでしたか?今回はベルギーにある「アントワープ」をまとめてみました。ルーベンスの絵や高い印刷技術の博物館など。見どころいっぱいの「アントワープ」。ベルギー旅行の際はぜひベルギーの「アントワープ」を訪れてみてくださいね!

基本情報

「観光案内所」
【住所】Grote Markt 13, 2000 Antwerp
【電話】+32 3 232 01 03

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する