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キリスト最後の歩み「ヴィア ドロローサ」エルサレムの歴史スポット

ヴィア ドロローサ(Via Dolorosa)は、イスラエル東部のパレスチナ自治区にある古都エルサレムの歴史スポットです。ユネスコの世界文化遺産にも指定されているエルサレム旧市街に位置するイスラム教地区の「総督ピラト官邸」を始発点に、全部で14カ所のステーションがあり、イエス・キリストがユダヤ教の最高会議に無実の罪で捕えられ、ゴルゴダの丘で磔刑に処され、墓に葬られるまでの新約聖書のエピソードを辿れるようになっています。毎週金曜日には十字架の行列にも参加できる人気スポット、ヴィア ドロローサをご紹介します。

このまとめ記事の目次

ヴィア ドロローサとは?

Photo by normalsanik
ヴィア ドロローサ(Via Dolorosa)は、今からおよそ2000年前にイエス・キリストが十字架を背負って丘の上にある磔刑場まで歩いたとされる600メートルの道のりで、「苦難の道」という意味のラテン語です。十字架の道「ヴィア・クルキス(via crucis)」とも呼ばれ、そのエピソードは新約聖書に含まれるマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネによる4つの福音書(Evangelium)の記述を根拠としています。
Photo by Jorge Lascar
ヴィア ドロローサは、イスラエル東部のパレスチナ自治区にある紀元前1000年頃の古都エルサレムの名跡で、その始発点はユネスコの世界文化遺産にも指定されているエルサレム旧市街の北東に位置するイスラム教地区にあり、始発点から終着点までの間に14カ所の「留(りゅう)」と呼ばれるステーションがあります。
Photo by paularps

第1留「総督ピラト官邸」

Photo by israeltourism
神殿の丘の北に位置するヴィア ドロローサの「第1留」は、16世紀に始発点として定められた「総督ピラト官邸」の跡地です。

総督ピラトは、当時ローマ帝国が広大な領土のひとつだったユダヤを支配するために配置した“お役人”で、キリストを捕縛したユダヤの最高会議も総督の許可なしにキリストを処刑することはできませんでした。何としてもイエスを殺したい最高会議は、宗主国ローマに反逆を企てる革命家としてキリストを訴えます。
Photo by tutuka
キリストは、保身を図るピラトによって無罪のまま死刑を言い渡されました。この場所は現在、アラブ人の小学校が校庭として使用しています。続く「第2留」は、キリストが罪人として鞭打ちに処されたとされるスポットで、現在「鞭打ちの修道院(The Monastery of the Flagellation)」や「有罪判決の教会(Condemnation Chapel)」が建っています。
Photo by israeltourism

第3留「十字架の重さで倒れる」

「エッケ・ホモ修道院(Ecce Homo Convent)」は、第2留と3留の間に位置するスポットです。135年に皇帝ハドリアヌス帝が建てたアーチの一部が残ったもので、ここで総督ピラトが有名な台詞「見ろ、この男を(エッケ・ホモ)」を言い放ったといわれています。

この台詞は、もともと無抵抗で惨めなキリストを磔刑に値しない小さな存在として蔑み、ユダヤ人の同情を引こうとした言葉ですが、後に色々な解釈が付けられています。
キリストは処刑場に辿り着くまでの間に3度倒れています。13世紀に定められたヴィア ドロローサ「第3留」は、キリストが十字架の重みに耐えかねて最初に路上に倒れたとされるスポットで、現在は「アルメニアカトリック教会(Armenian Catholic Church)」が建っています。

聖書の記述にはキリストが倒れる場面は登場しませんが、第5留にはキレネのシモンという男が途中からイエスに代って十字架を担いだというスポットもあります。

基本情報

所在地:Via Dolorosa St 41, Jerusalem, 91190
TEL:+972 2-627-7292

第9留「3度目に倒れる」

Photo by StateofIsrael
ヴィア ドロローサの「第9留」は、同じく聖書には残っていない出来事ですが、キリストが3度目に倒れたというコプト教会の入り口で、壁に立てかけられた2本の十字架が目印になっています。各スポットの壁にある黒くて丸いマークが、ヴィア ドロローサのステーションであることを示しています。
第9留までが旧市街に所在するスポットで、続く「第10留」は、十字架に架けられるキリストの衣服をローマ兵が剥ぎ取り、くじ引きで分けたとされる聖堂です。

「マタイによる福音書」に登場する場面で、十字軍の時代にはこの階段を登れば次の「第11留」ゴルゴダの丘まで行けたのだそうですが、紀元70年には神殿が破壊されてローマの殖民都市が建設されるなど、正確なヴィア ドロローサを辿ることは難しいようです。
Photo by israeltourism

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