自分へのご褒美に、いつもより少し贅沢な旅はいかが?
格安弾丸旅行もいいけれど、そろそろ少し落ち着いたオトナらしい旅行もしたくありませんか? そんなオトナ女子のあなたに今いちばんオススメしたい旅先が「マカオ」。日本からの飛行機の便数も多く、週末+αでのショートトリップが可能な、注目エリアなんです。
長くポルトガル領であったことから、洋館が建つフォトジェニックな街並みが残り、本格的な西洋のグルメや雑貨に出会えることに加え、「東洋のラスベガス」の名でも呼ばれるほどゴージャスな、いわゆる「統合型リゾート」が次々と作られ、朝から晩まで思いきり遊べる華やかなオトナの社交場でもあるマカオ。今回は、リゾートホテルやスパ、レストランなど、ワンランク上のプチラグジュアリーを意外におトクに楽しめちゃうマカオの魅力を、開発が進む「コタイ地区」を中心に、ご紹介します。
①ゴージャスな都市型リゾートにおトクにお泊まりできちゃうから
オトナ女子の旅先として、マカオが大注目の理由その1は、続々と開業する統合型リゾートの存在。統合型リゾートというのは、ホテルやショッピングモール、レストランやカジノなどが一体となった娯楽施設で、マカオ半島の反対側、コロアン島とタイパ島が埋め立てられてできた「コタイ地区」には、「東洋のラスベガス」とも呼ばれるほどに、華やかな都市型のリゾートが幾つも集積しているんです。
写真は、その一つ。なんと“エッフェル塔”まで再現してしまった「ザ・パリジャン マカオ」。2016年に開業したばかりのリゾートで、原寸1/2サイズで完璧なまでに再現されたエッフェル塔をはじめ、エリア全体がフランステイストになっています。
エッフェル塔の両手前に見える大きなプールはウォータースライダーもあり、オトナ女子でもついはしゃいでしまうこと間違いなし。ホテル宿泊客は無料でプールを利用できるので、まずは水着を忘れることなかれ、ですね。
ロビーだけ見てもこの豪華さ!の「ザ・パリジャン マカオ」。マカオにいながらパリに瞬間移動したような錯覚を覚えてしまいそう。
約3000室の客室は、「パリ」「リヨン」「カンヌ」「マルセイユ」などフランスの有名都市の名前がつけられており、いずれも、贅沢にも慣れてきたオトナ女子の心をくすぐる素敵な内装で、評判を呼んでいます。
こちらは、コタイ地区の中でも特に圧倒的な豪華さを誇る「ウィン・パレス・コタイ」。ウィン・パレス・コタイを象徴するのがこの噴水、そしてスカイキャブです。スティーブ・ウィン氏が手掛ける総合型リゾートではおなじみとなっている噴水ですが、その周りを巡るように配置されたゴンドラ「スカイキャブ」はマカオが初めて。
噴水を中心に、最新のテクノロジーを駆使して行われる水と光と音のショーは、ウィン・パレスだけでなくマカオ地区全体の象徴として人気を集めています。ホテルゲストなら、自室やレストランから、スペクタクルなショーを眺めることもできますよ。
なんと、ウィン・パレス・コタイには、こんなキュートな回転木馬まで。こちらの回転木馬、お花で飾られているんです。著名デザイナーのプレストン・ベイリーがウィン・パレス・コタイのためにデザインしたという花の彫刻の数々は、見事の一言に尽きます。他にも様々なアートピースが至る所に展示された館内は、まるで美術館のよう。
もちろん館内はWi-Fi完備なので、お気に入りのフォトジェニックなスポットを見つけたら、どんどんリアルタイムでSNSに更新しちゃいましょう。
②世界中の味が集まるグルメ天国でもあるから
植民地支配時代を経たマカオは、東洋と西洋の文化が絶妙な融合をしている点も大きな見どころです。教会などの史跡も素晴らしいのですが、その良さをはっきりと体感できるもう一つは、なんといってもお料理。
海に近く、交易が盛んだったこともあり、ポルトガル統治下だった影響を受けたポルトガル&マカオ料理をはじめ、隣接する本場・中国料理、そしてフレンチ、イタリアン、アジア料理など世界中のあらゆる美食が集まっているんです。
マカオ名物の一つ「エッグタルト」は皆さん、もうご存じですよね。香港でもよく知られているカスタードプリンのような卵のクリームのまったり感が人気のスイーツですが、マカオのエッグタルトは焦げ目があって下がパイ生地、香港のエッグタルトは焦げ目がなくて下がタルト生地というのは、知っていました?
日本でもある程度、美味しいものを嗜んできたオトナ女子には、料理の美味しさも旅先を決めるうえで大きなポイント。そんなあなたも満足できる美味しさがマカオなら至る所で見つかります。
③オトナのエンタテインメントを楽しめるから
カジノをはじめ、オトナを魅了する遊びを備える統合型リゾートでは、観光を終えて夜になっても、まだまだ今からが本番。特設シアターを持つリゾートも多いので、旅の企画段階からしっかりチェックしておきましょう。
ここでしか観られないショーとして多くの観光客から大人気を博しているのが、コタイ地区にある「シティ・オブ・ドリームズ」だけで観られる水上劇「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」(写真)。こちらのショーは、かの有名な「シルク・ド・ソレイユ」の元舞台美術監督フランコ・ドラゴーヌが手掛けた壮大な愛の物語です。
舞台を取り囲んでぐるりと270度に設置された客席の一部は、演出の水がかかるようなエリアもあり、自分たちも演者になったような臨場感とともにショーを楽しむことも可能。マカオに行くなら絶対に外せないショーですが、とても人気が高いので、チケットは旅の前から確保が必須。ルックJTBのツアーなら、チケットの予約代行手配もしてもらえるので、言葉の問題なども気にせずに済み安心です。