"日本の美味しい"を支える伝統的な島料理
大小いくつもの島々で成り立っている島国・日本。6,800以上にもなる日本の島々では、それぞれ独自の生活や文化が伝承されてきました。今回は東京・神楽坂にある、日本の様々な島の料理が食べられると話題のお店をご紹介。一体どんなお店なのでしょうか。
▽ 東京で食べる島料理。神楽坂の「離島キッチン」とは
日本のあらゆる離島の食事が、東京で食べられる。"日本のパリ"とも呼ばれるお洒落な街・神楽坂に、そんな夢の夢のような料理店があります。その名は「離島キッチン」。島根県海士町の観光協会が運営しているこちらのお店では、あらゆる島の食材や料理を頂くことができます。
佐渡の「いごねり」、隠岐・海士町の「こじょうゆ味噌」、対馬の「ろくべえ」など、日本は島ごとに、気候や風土にあった独自の食文化が受け継がれていました。それらの食事・食材からは、その島の文化や歴史も感じ取ることができます。
ここ「離島キッチン」では、月ごとに献立が変わります。様々な島の料理を食べられるので、東京にいながらいくつもの島を巡った気分になります。きっとその中には、強烈に惹かれるものに出会うはず。見つかったら、今度は実際にその島を訪れてみるのも楽しいかもしれません。
料理だけではなく、飲み物だって島のもの。ビール、梅酒、サワー、ハイボール、日本酒にワインまで、島のものが使われています。なかなか他のお店では見られないお酒もあるので、島料理と一緒にお酒も楽しんでみてください。
▽ 「離島キッチン」で絶対食べるべき料理
島めぐりランチ御膳 (2,000円)
「離島キッチン」で食べるべき一品一つ目は、『島めぐりランチ御膳(2,000円)』。全国から届く食材を使った料理がずらりと並びます。今日はどんな島の料理が食べられるんだろう、そんな"どきどき"と"ワクワク"を味わえるメニューになっています。ランチにしては少しお高いですが、どれも納得のいく美味しさです。
隠岐島の寒シマメ漬け丼 (1,000円)
こちらの『隠岐島の寒シマメ漬け丼(1,000円)』も見逃せません。新鮮なスルメイカのお刺身を特製の肝醤油で和えた漁師めしで、お店の中でも特に人気の高い料理です。噛むたびにあふれ出すイカの旨みがたまりません!
魅力的すぎる島料理が食べたい!
いかがでしたか?東京にいながら離島の島料理を楽しめる「離島キッチン」。なかなか目にしない料理にも出会えるかもしれません。自分のお気に入りの一品を探しに、是非訪れてみてくださいね。